「ストレスが溜まりすぎると、どうなるの…?」
ストレスから生じる体と心の異変について、お医者さんに聞きました。
胃潰瘍やうつ病など、病気のリスクもあるので無理は禁物です。
病院に行く目安や「何科を受診すべきか」も解説します。
監修者
平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック
内科医
岡村 信良先生
経歴
平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック
ストレスが溜まりすぎるとどうなる…?
ストレスが溜まりすぎると、自律神経の働きやホルモンバランスに悪影響が及びます。
「自律神経」は体全体の機能を調節する役割があります。
そのため、自律神経が乱れると免疫力が低下して病気がちになったり、気分が落ち込みやすくなったりします。
また、ホルモンバランスの乱れによって、生理不順が起こる女性もいます。
ストレスで起こる「体の異変」
- 頭痛、めまい
- 下痢や便秘をしやすくなる
- 発汗
- 肌荒れ
- じんましん
- 肩や首がこる
- 冷え
- 倦怠感、体のだるさ
- 朝起きられない
- 風邪を引きやすくなる
- 不眠
- 生理不順、生理が止まる
ストレスで起こる「心の異変」
- イライラしたり、怒りっぽくなる
- 気分が落ち込む
- やる気がなくなる
- 気分の浮き沈みが激しくなる
- ミスや間違いが増える
ストレスが溜まりすぎると注意力が低下するため、仕事が上手くいかなくなるケースもあります。
ストレスが原因で生じる「体の病気」
ストレスによって体に異常が起こると、
- 胃潰瘍
- 過敏性腸症候群
- 慢性疲労症候群
- 自律神経失調症
などを発症することがあります。
体の病気① 胃潰瘍
胃の粘膜が爛れ、食事中や食後に胃〜お腹が痛み、時に下血や吐血なども起こります。
悪化すると、胃に穴が空き、腹膜炎などを引き起こすことがあります。
体の病気② 過敏性腸症候群
お腹の痛みや不快感が繰り返しおこります。
悪化すると、トイレの心配から外出もできないくらい、日常生活に支障をきたします。潰瘍性大腸炎やクローン病になることもあります。
[
合わせて読みたい
2023-01-30
潰瘍性大腸炎とは、どのような病気なのかを分かりやすくまとめました。
潰瘍性大腸炎の主な症状やなりやすい人、原因なども紹介するので、心当たりがないかチェックしてみましょう。
潰瘍性大腸炎とは
潰瘍性大腸炎とは、大腸に炎症ができ、表面が赤く腫れたり、潰瘍ができたりする疾患です。
初期段階は、下痢と便秘を繰り返すことが多いのですが、症状が悪化すると血便や下血が現れる場合もあります。
どんな痛み?潰瘍性大腸炎の症状
下痢
血便(赤黒い色の血便、粘血便)
激しい腹痛
下腹部の違和感
発熱
倦怠感
貧血
脱水
食欲低下
体重減少
下痢と血便を主症状として、激しい腹痛を伴うケースが多いです。
ゼリー状の粘液のような血便が出る場合もあります。
悪化すると、1日10回以上血便が出るようになります。
潰瘍性大腸炎の原因
潰瘍性大腸炎の発症原因は未だ明確になっておらず、国の指定難病に定められています。
考えられる原因としては、免疫異常・遺伝的要因・環境要因が挙げられます。
潰瘍性大腸炎になりやすい人・性格は?
ストレス過多・ストレスを感じやすい
腸内細菌のバランスが崩れている
生活習慣が乱れている
家族が潰瘍性大腸炎やクローン病を発症している
発症に男女差はなく、男性の発症ピークは20~24歳、女性の発症ピークは25~29歳にみられます。
ストレスが潰瘍性大腸炎の直接的な原因となるわけではありません。
ただし、過剰なストレスは腸内環境の悪化や免疫力の低下につながるため、潰瘍性大腸炎の発症に影響するという意見もあります。
「ストレスが溜まっている」「ストレスを感じやすい性格」などの自覚があり、潰瘍性大腸炎の症状が見られる場合は、注意が必要です。
家庭内で発症するケースもあり、遺伝的因子も関与すると考えられています。
そのため、家族に同様の病気の人がいると、発病のリスクが高くなる可能性があります。
▼参考
潰瘍性大腸炎(指定難病97)
潰瘍性大腸炎とは?症状と予防のために気をつけたい注意点を解説
潰瘍性大腸炎について- どのような病気か分かりやすく解説! -
潰瘍戦大腸炎を疑う場合は病院へ
潰瘍性大腸炎は再発しやすく、重症化して手術が必要になる場合もあるため、早めに病院を受診してください。
潰瘍戦大腸炎を疑う場合は、内科・消化器内科・胃腸内科の受診をおすすめします。
内科を探す
潰瘍性大腸炎の治療法
潰瘍性大腸炎の治療では、「薬物治療」や「手術」が行われます。
薬物治療は、大腸の炎症を抑える薬、免疫機能を調整する薬などを使用します。
薬が効かない、症状が重いなど、薬物治療で対処できない場合に、大腸を全摘出する手術が行われることがあります。
体の病気③ 慢性疲労症候群
集中力の低下、不眠、のどの痛み、頭痛など、日常生活に支障がでるくらい疲労が溜まります。悪化すると抑うつ状態になっていきます。
体の病気④ 自律神経失調症
めまい、肩こり、頭痛、頭が重いなどの体調不調が起こります。悪化するとうつ病やパニック障害になることもあります。
ストレスが原因で生じる「心の病気」
ストレスによって心に異常が起こると、
- うつ病
- 摂食障害
- 強迫性障害
- 双極性障害
などを発症することがあります。
心の病気① うつ病
気分が落ち込んだり、やる気が出なかったり、睡眠障害や疲労といった症状が特徴です。
悪化すると、社会生活が難しくなったり、自殺の危険もでてきます。
心の病気② 摂食障害
食事を食べない拒食や過剰に食べる過食、それぞれを繰り返すなどの行動になります。
悪化すると治療が困難になり、命の危険にさらされることもあります。また子どもが摂食障害になると、将来うつ病や不安障害などになるリスクも高まります。
心の病気③ 強迫性障害
何度も手を洗わないと気が済まない、家に鍵をかけたか何度も気にしてしまうといった強迫観念と強迫行為により、生活に支障をきたします。
悪化すると、強迫観念の出現頻度や強度が強くなっていきます。
心の病気④ 双極性障害
鬱状態と躁状態を繰り返す症状が起こります。
悪化すると妄想や幻聴などが起こることがあります。
過剰なストレスはどう対処する?
対処法① 軽い運動で汗を流す
適度な運動は、心身のリフレッシュにつながります。
軽く汗をかく程度を目安に、体を動かしましょう。
散歩やサイクリング、水泳がおすすめです。
なお、かえってストレスが増える恐れがあるため、負荷の強い運動は控えてください。
対処法② 十分な休養
ストレスによって疲れた心と体は、休養を必要としています。
気持ちがリラックスできる環境で、十分に休息をとりましょう。
また、心を許せる人と過ごす、好きなことをするといった時間も大切です。
こんなときは病院で相談してみよう
- つらい症状に悩まされている
- 仕事に行く気が起きない
- ベッドから起き上がれない
といった場合は、一度病院で相談してみましょう。
症状が悪化すると、仕事ができなくなり、社会復帰に時間がかかってしまう場合があります。
病院は何科?
体の不調が出ている場合は、内科か婦人科を受診しましょう。
心の症状のみの場合は、精神科・心療内科を受診してください。
あまりに我慢を自分に強いるのは、体や心の歪みを生む原因です。
「気の持ちようだから…」と思っていても、体は悲鳴をあげていませんか?
これからも健康的に生活をするためには、心と体のメンテナンスが必要です。一度、心身と生活をゆっくり見直してみましょう。
また、精神科・心療内科も他の診療科と変わりません。あまり身構えずに、気軽に受診してみてください。
内科を探す
婦人科を探す
心療内科を探す
合わせて読みたい
2019-05-30
「最近、体の調子を崩しがち・・・」
「休日も仕事のことばかり考えてしまう・・・」
その症状、もしかして適応障害かもしれません。適応障害の症状や対策まで、医師が詳しく解説します。
「適応障害」とは
「適応障害」は、職場の人間関係などのある特定の状況や出来事が、その人にとって、
とてもつらく耐えがたく感じられたために、心や体の調子を崩す病気です。
ストレス因子(=ストレスを引き起こす要因)を取り除く・緩和する、もしくは、ストレス因子から離れると、だんだんと調子はもとに戻ります。
「適応障害」と「うつ病」の違い
典型的なうつ病を発症している場合は、ストレス因子から離れても、気分の落ち込みが改善することはありません。
適応障害は「甘え」ではありません
ストレスに気づき、ストレスへの対処法を学ぶことは非常に重要です。
適応障害は、環境に適応することができず、心や体が疲れてしまう病気です。
決して「甘え」などではありません。
自分一人で抱え込まず、家族や親しい友人に相談することもよいでしょう。
働き方改革では、企業が労働者の健康を管理するため、産業医を巻き込むことについて触れられています。
今後、企業は労働者の健康管理ができるような組織づくりに力を入れると考えられます。
働き方改革では、労働時間の短縮に重点が置かれていますが、労働時間が減少し、時間あたりの生産性を向上させなければいけないとしたら、これまで以上に心身に負担になる可能性もあります。
職場で「適応障害になりやすい」4ケース
一生懸命働いているが、仕事量が多く、休めない
自分のペースで仕事ができない
仕事内容が、自分の性格や能力に合っていない
職場の人間関係がよくない
1. 仕事量が多く、休めない
2. 自分のペースで仕事ができない
→具体的にいうと…
残業時間が月に80時間以上
勤務時間中だけではなく、休日にも、常に仕事のことばかりを考えている
3.仕事内容が、自分の性格や能力に合っていない
→具体的にいうと…
自分の能力以上の仕事を任されている
自分の持つ知識や技術が生かされず、やりがいが感じられない
4.職場の人間関係がよくない
→具体的にいうと…
職場で孤立していて、困った時に相談ができない
同じ部署内で意見の食い違いがある
パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントに苦しんでいる
「現場で立ち回る人」と「管理職」では、ちょっと違う
「現場で立ち回る人」で、適応障害になりやすいケース
さまざまな顧客と顔を合わせる必要がある営業の仕事は、心理的な負担が大きい職種のひとつです。
中には、クレームが多い顧客や、自分の性格とは合わない顧客と接することもあるでしょう。
プライベートであれば、そうした相手は避けることができます。
しかし、仕事となると、特に責任感が強く真面目な人は、「やらなければならない」と、無理をしてしまいます。
固定されたメンバーのみで顔を合わせて行う仕事であれば、それほどストレスを強く感じることは少ないかもしれません。
「管理職」で、適応障害になりやすいケース
これまで仕事の成績がよかったため、管理職に昇進したものの、部下の管理業務への適性がない場合に多いです。
管理職に昇進しても、なれない環境で働きにくいのであれば、適応障害を発症する場合があります。
管理職とは「マネジメント」と「意思決定の権限・責任」を担います。
したがって、仕事内容はガラっと変わることも少なくありません。
仕事を続けながら「メンタルを楽にする方法」は?
業務量を調整する
職場環境を整える
ストレス対処法を見つける
自己肯定感を高める
ストレス因子にもよりますが、上記の方法が考えられます。
① 業務量を調整する
業務量を減らす方法がないか、相談してみましょう。業務プロセスの効率化の可能性も検討しましょう。
② 職場環境を整える
通勤によるストレスが原因であれば、出社する時刻を変えてみる、人間関係が原因であれば、席の配置を変えてみる、といったことを、可能な範囲で行いましょう。
業務内容に対する適性の低さが原因であれば、配置転換も検討しましょう。
③ ストレス対処法を見つける
普段から、十分な運動や睡眠、バランスの取れた食事など、ストレスに強くなるライフスタイルを心がけましょう。
また、職場でも行える、自分なりのリフレッシュ方法を見つけましょう。(業務の合間の軽い運動、昼休み中の昼寝など)
④ 自己肯定感を高める
自己肯定感とは、あるがままの自分を受け入れ、自分自身をかけがえのない存在と思える感覚のことです。
適応障害になりやすい人は、この自己肯定感が低い傾向にあると言われています。
自己肯定感を高めるためには、自分の否定的な面ではなく、良い部分に目を向けること、否定的な感情がどうしても思い浮かんでしまう場合は、「自分は過度な思い込みをしている」と認識することが重要と思われます。
自己肯定感が低い傾向にある人は、自己表現が苦手である場合が多いです。この場合、アサーショントレーニングも効果的な方法の一つです。
※アサーショントレーニング:相手の気持ちを思いやりつつ、自分の考えや気持ちを率直に表現する方法を学ぶトレーニング
病院へ行く目安
適応障害の症状には、
情緒的障害
行為の障害
の2種類があります。
①には、抑うつ気分・不安・怒り・焦りや緊張といった症状があります。
②には、暴飲暴食・過度の飲酒・攻撃的な言動があります。
職場のメンタルヘルスにおいて重要な症状の具体例として、遅刻や欠席が増える、業務の成果が上がらない、といったことがあります。
こうした症状が現れた場合は、病院を受診して治療をする必要があります。
短期間によくなる場合もありますが、6ヶ月以上も続くことがあります。
うつ病に進展してしまうこともあります。
そうなる前に、我慢せず、病院を受診することをおすすめします。
心療内科を探す
▼参考文献
『パニック障害』と『適応障害』(武田病院)
合わせて読みたい
2020-07-09
吐き気の原因はストレス?
朝吐きそうになることが多いけど…なぜ?
ストレスと吐き気の関係をお医者さんに聞きました。
つらい吐き気を抑える対処法も解説します。
自分でストレスを診断できるセルフチェックリストもご紹介しますので、ぜひご利用ください。
なぜ?ストレスで吐き気が…
ストレスによって自律神経に不調が生じて、脳幹部にある嘔吐中枢が刺激されると、吐き気が起こると考えられています。
また、逆流性食道炎※等を発症することで、吐き気が現れるケースもあります。
※逆流性食道炎…胃酸が食道に逆流してしまう病気で、ストレスが原因となることもある
朝に吐き気を感じることが多いのは?
ストレスのせいで寝不足になったり、睡眠の質が低下したりすると、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行えなくなり、交感神経が優位な状態になります。
その結果、食べた物の消化を促進する働きをもつ副交感神経よりも、消化を抑制する働きをもつ交感神経の作用が強くなり、夜に食べたものの消化不良が起こるため、翌朝に吐き気を生じやすくなると考えられています。
体のストレスサインに気づいて!
吐き気をはじめ、気になる不調がある場合は、体からの「ストレスサイン」かもしれません。
自分で診断できるセルフチェックリストで確認してみましょう。
ストレス診断チェックリスト
10個以上当てはまる場合は、体からストレスサインが出ている可能性があります。
頭が重い、痛いことがよくある
腹痛がある
めまいがある
立ちくらみがある
胸に圧迫感があり苦しい感じがある
動悸がする
肩がこりやすい
腰が痛い
全身に倦怠感がある
下痢、便秘を起こしやすい
のどが痛い、詰まる感じがある
手足がしびれる、震える
朝の気分がすぐれない
寝つきが悪い
人に会うのが億劫になっている
集中力に欠ける
決断力がない
不安やイライラ感がある
仕事等やる気が出ない
根気が続かない
自律神経失調症の疑いも
上記のチェックリストに当てはまる方は、自律神経失調症を発症している可能性もあります。
自律神経失調症の主な要因は「ストレス」と「生活リズムの乱れ」です。
ストレス
精神的ストレス
仕事等の社会的ストレス
人間関係等による過度のストレス
生活リズムの乱れ
夜型の生活等
食事・運動・睡眠などの不規則な生活
その他、体質や環境の変化、ホルモンの影響を受けて生じることもあります。
自律神経失調症の症状
こんな症状に心当たりはありませんか?
<身体的症状>
吐き気
慢性疲労、倦怠感
片頭痛
動悸
めまい
不眠
微熱
耳鳴り
手足のしびれ
頻尿
のどや口の不調
便秘や下痢 等
<精神的症状>
不安感
イライラ感
憂鬱感 等
上記の症状が続いている場合は、自律神経失調症の可能性があります。
つらい吐き気、どう対処する?
ストレスが原因と思われる吐き気は、まず次の方法で対処しましょう。
横になって安静にする
深呼吸する
水分を摂る
また、普段から、十分な睡眠時間を確保して、胃に負担がかかる食事は控えるように心がけましょう。毎日ぬるめのお湯に浸かる(39度前後、10分間程度)ようにすることもおすすめです。
吐き止め薬は使ってもいい?
市販の吐き止め薬の服用で、一時症状が緩和され対応できる場合もあります。吐き気の緩和に用いられる市販薬としては、漢方薬の「半夏厚朴湯」「六君子湯」等が挙げられます。
しかしながら、吐き気が継続して起きる場合に、自己判断で薬の服用を続けてしまうと、根本的な改善につながらないケースもあります。
吐き気が継続して起こる場合は医療機関を受診し、出現している症状にあった薬を処方してもらったり、必要に応じてカウンセリングなどを受けることをおすすめします。
病院の受診をすすめるケース
吐き気の症状や、自律神経失調症を疑う症状が続く場合は、一度病院を受診してみましょう。
特に、次の症状を伴う場合は、早めに病院に行くようにしてください。
激しい腹痛や頭痛がある
物が二重に見える
胸の痛みを伴う
背中や腰に突然痛みが生じた
血尿や血便がみられる
便が出ない状態になった
嘔吐物に血液が混ざっている
食事が摂れない
早期受診のメリット
早めに病院で相談すると、吐き気が生じている原因が判明するため、最適な治療を受けることができます。その結果、不快な症状を短期間で改善できる可能性が高いです。
また、重い病気が原因だった場合、重症化する前に発見できるのもメリットと言えます。
何科を受診する?
吐き気の原因がストレスや自律神経失調症が場合、出現する症状が多岐にわたり、日々状態が変化するケースが多いです。最もつらい症状が出ている診療科を受診し、状況を相談することをおすすめします。
(例)
「精神的な面」が気になる場合
→心療内科
心療内科を探す
「吐き気」が気になる場合
→消化器内科
消化器内科を探す
「それ以外の症状」が強い場合には
→内科、胃腸内科
胃腸内科を探す
そのストレス、放置しないで!
ストレス性の吐き気を放置すると、急性胃炎、慢性胃炎を発症する可能性があります。
また、精神的な落ち込みが強くなり、適応障害やうつ病などを発症するおそれもあります。
これらの症状が悪化すると、重症化して手術や入院が必要な状態になったり、胃がん等重篤な疾患を発症するリスクが高まります。
ストレス性の吐き気がある場合は、早めに病院に行きましょう。
▼参考
日本消化器病学会 消化性潰瘍
https://www.jsge.or.jp/guideline/disease/kaiyou.html
日本臨床内科医会 自律神経失調症
https://www.japha.jp/doc/byoki/019.pdf
日本成人病予防協会 ストレスについて
https://www.japa.org/mental_health/stress/sign.html
大阪がん循環器病予防センター ストレスについて
http://www.osaka-ganjun.jp/health/lifestyle/stress/more.html