「まだ20代なのにお腹だけ出てる…」
若い男性によくある「お腹だけがポッコリでる原因」を、お医者さんに聞いてみました。
食生活の見直し方など、ポッコリお腹を引き締める方法も解説します。
監修者
経歴
戸田中央総合病院
埼玉医科大学
公立昭和病院
岡村医院
岡村クリニック
まだ20代なのに「お腹だけ出てる」なぜ?
20代男性のお腹だけ出る症状には、まず「内臓脂肪型肥満」が疑われます。
これは腸の周りに脂肪が過剰に蓄積している状態で、“ポッコリお腹”になりやすいです。
内臓脂肪型肥満の主な原因は、カロリーの摂りすぎです。
特に、
- 飲酒量が多い
- 偏った食事をしている
- 間食に甘いお菓子をよく食べる
- 運動をほとんどしない
- 睡眠不足
- 生活リズムが不規則
などの生活を送っている人は、内臓脂肪型肥満を発症しやすい傾向があります。
ぽっこりお腹をひきしめたい!
ポッコリお腹を引き締めるためには、「筋トレ」と「有酸素運動」を組み合わせて行うことをおすすめします。
- 筋トレ → プランク
- 有酸素運動 → ウォーキング
などのトレーニングを行ってみましょう。
【おすすめの筋トレ】プランクをしてみよう
- 四つ這いになり、床に両肘をつく
- 両膝を伸ばし、頭からかかとまで一直線にする
- 2のポーズのまま、30秒キープ(呼吸は自然に続ける)
30秒を1セットとし、1回につき2~3セット行ってください。
鏡を見たり写真を撮ったりして、しっかりフォームをチェックするとよいでしょう。
「いーち、にー、さーん…」と声に出してカウントをしながら行うのも効果的です。
お腹周りの筋肉を鍛えることで、基礎代謝量のアップにつながり、痩せやすくなります。
また、体幹を鍛えることで、ほかのトレーニングも正しいフォームで行いやすくなります。
【おすすめの有酸素運動】ウォーキングをしてみよう
- 頭は揺らさず姿勢をまっすぐに
- 目線はまっすぐ20m先を見る
- 肩の力を抜いて上肢(肩・腕・手)はリラックスさせる
- 肩甲骨を意識し背筋を伸ばす
- 肘を後ろに引くイメージで手を振る
- 振り出した前脚の膝は伸ばす
- 着地はしっかり「かかと」から
「肘を後ろに引く」ことで背筋が伸び、骨盤の回転がスムーズになることで脚の振り出しがしやすくなります。
有酸素運動で体脂肪が燃焼されると、ぽっこりお腹の解消につながります。
ウォーキングの時間を設けなくても、日々歩いて移動する際にも意識すると良いでしょう。
食事や生活習慣を整えることも大事
「ぽっこりお腹」を引き締めるためにトレーニング以外にも、
- バランスのいい食事をとる
- 副菜→主菜→主食の順番で食べる
- 間食を控える
- 食事は1日3食とる
- 7時間以上は睡眠時間を確保する
といったことを意識して行うとよいでしょう。
その① バランスのいい食事をとる
主食・主菜・副菜の揃った定食のような食事を心がけましょう。
バランスの良い食事をとることで、糖質や脂質の過剰摂取を防ぐことができ、痩せやすくなります。その結果、ぽっこりお腹の引き締めにつながります。
その② 副菜→主菜→主食の順番で食べる
副菜→主菜→主食の順番で食べると、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
また糖質や脂質の吸収をゆるやかにし、痩せやすくなります。その結果、ぽっこりお腹の引き締めにつながります。
その③ 間食を控える
特に和菓子やケーキなど糖質の多いおやつは控えてください。
空腹時に糖質の多いものを摂ると、血糖値が急上昇して脂肪蓄積しやすくなります。
目に見える範囲に間食を置かないようにしましょう。
また、どうしても間食をしたい場合には、ヨーグルト・ナッツ・ゆでたまごなど糖質の少ないおやつがおすすめです。
その④ 食事は1日3食とる
決まった時間に食事をとるようにして、欠食を防ぎましょう。
食事を抜くと、間食したり次の食事で食べすぎたりする原因になります。
その⑤ 7時間以上は睡眠時間を確保する
毎日7時間以上の良質な睡眠をとるようにしましょう。
睡眠不足は「グレリン」という食欲増進ホルモンの分泌を促し、食べすぎにつながります。
質のよい睡眠をとるポイント
- 寝る前にスマホ・PCを触らない
- 寝る前にカフェイン・アルコールを摂取しない
【注意】こんな症状は、“病気”の疑いも…
疑われる病気
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症状の特徴
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腹水
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食欲不振/息切れ
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腹壁ヘルニア
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腹部に突出した隆起/軽い違和感
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「お腹が出てきた」という症状に加え
- 食欲不振
- 息切れ
- 腹部の違和感
- 腹部に盛り上がりがある
といった症状を伴う場合は、なんらかの病気が疑われます。
一度医療機関で検査を受けることをおすすめします。
放置するとどうなる?
▼腹水の場合
腹水には肝疾患・心不全・腎不全・膵炎・がんなどの病気が隠れているケースがあり、放置すると命に関わる危険性があります。
▼腹壁ヘルニアの場合
放置することで飛び出した腸管が壊死することもあり、飛び出した腸が戻らなければ緊急手術が必要になります。
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2023-01-30
膵炎とは、どのような病気なのかを分かりやすくまとめました。
膵炎の主な症状も紹介するので、「膵炎かも…」と思う人は心当たりがないかチェックしてみてください。
膵炎とは
膵炎とは、膵臓の消化液が漏れて、臓器を傷つけてしまう病気です。
この膵炎は「急性膵炎」と「慢性膵炎」に分かれます。
「急性膵炎」とは、消化酵素によって膵臓自体がダメージを受けて、炎症が起こっている状態です。
「慢性膵炎」とは、食べ物を消化するための膵液が、長期間に渡って膵臓自身を溶かしてしまう病気です。
「急性膵炎」と「慢性膵炎」それぞれの症状
急性膵炎
▼軽度~中等度の症状
みぞおち周辺から左上腹部の痛み
背中の痛み
吐き気、おう吐(吐いても症状が改善しない)
発熱(37度~38度程度が多い)
食欲不振
腹部膨満感
▼重度の症状
血圧低下
皮膚が黄色っぽくなる
呼吸困難
精神が錯乱してしまうほどの激しい痛み
失神
慢性膵炎
腹痛を5〜10年ほど繰り返す
急にお腹や背中が痛くなることがある
下痢や便秘の症状がある
みぞおちを押すと痛い
だるい
食欲不振
吐き気、嘔吐
お腹の張り(膨満感)
体重減少(※)
※人によって異なりますが、6か月で5%以上を病的な体重減少とすることが多いです。
膵炎の原因
膵炎の原因には、「お酒の飲み過ぎ」「胆石が胆管で詰まる」などが挙げられます。
ただし、はっきりと原因が分からないケースもあります。
膵炎になりやすい人
お酒をよく飲む
タバコを吸う
暴飲暴食している
脂肪分を多く含む食品のとり過ぎ
就寝直前に食事をとることが多い
刺激が強い飲食物を好む
急性膵炎を疑う場合はすぐ病院へ
膵炎が疑われる場合は、「内科」で受診することをおすすめします。
急性膵炎を発症すると、命に関わるケースもあります。
特に毎日飲酒している方は、腰・背中あたり痛みを感じたら早めに受診しましょう。
内科を探す
慢性膵炎も放置はNG
慢性膵炎は症状が進行すると、インスリンの分泌量が低下し、糖尿病を発症する恐れがあります。
また、症状が悪化すると、膵臓ガンを発症する恐れもあるため、早めに受診してください。
膵炎の検査・治療法
医療機関では、必要に応じて血液検査、内視鏡、エコーなどを行います。
そこまで痛い検査はありません。
膵炎の治療は、
鎮痛剤の投与
輸血
絶食
などをおこなって症状の改善を図ります。
安定するまで集中治療の管理が行われるため、入院が必要になるケースが多いです。
病院は何科?
ポッコリお腹で病気を疑うときは、まず内科で相談しましょう。
内科を探す
“ぽっこりお腹”は、20代のうちに引き締めよう!
カロリーの摂りすぎによる内臓脂肪型肥満は、糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの発症リスクを高めます。
特に30代・40代になるとこれらの生活習慣病を発症しやすくなるため、20代のうちに改善させることをおすすめします。
内臓脂肪型肥満に生活習慣病を伴う状態は「メタボリックシンドローム」と呼ばれています。
この状態になると、心臓病・脳卒中など命に関わる病気のリスクが高くなるため、早くから予防することが大切です。
まずは無理のない範囲で、食生活や運動習慣の見直しを始めていきましょう。
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2022-02-17
「少しの運動で大量の汗が出る…」
「これって肥満のせい?」
肥満の人が少しの運動で大量の汗をかくのはなぜか、お医者さんに聞いてみました。
発汗を抑えるための対策法や、気になるニオイについても解説します。
痩せたら治るのかもチェックしましょう。
なぜ?太ったら少しの運動で大量の汗が…
少しの運動でも大量の汗が出るのは、体温を下げようとする働きによるものです。
肥満で皮下脂肪が増えると、体温が上昇したときに放熱しにくくなるため、汗が出やすくなります。
「激しい運動の後」や「暑い場所」で汗をたくさんかくのは、代謝機能による自然な働きです。
一方、肥満で起こる大量の発汗は体温調節の異常によるものです。これは健康な状態ではなく、むしろ代謝が悪い状態といえます。
肥満以外の原因があることも
更年期障害や自律神経の乱れにより、体温調節がうまくいっていないと、汗をかきやすくなります。
また、甲状腺機能に異常がある場合にも、代謝が活発となり大量に汗をかくことがあります。
その他にも「薬の副作用」で汗が出ることもあります。
「汗をかきやすくなる」薬の例
ピロカルピン
口腔乾燥に使われる。
アセチルコリン
円形脱毛症や腸管麻痺に使われる。
コリンエステラーゼ阻害薬
重症筋無力症やアルツハイマー病に使われる。
「抗うつ剤」
うつ病などの治療に使われる。
汗をかきたくない…どうすれば?
汗をかくのが恥ずかしいです…なにか発汗を抑えるよい対策はないでしょうか?
発汗を抑えたい人は、
ダイエットして皮下脂肪を減らす
深呼吸してリラックスする
といった対策を試してみましょう。
対策1. ダイエットして皮下脂肪を減らす
太っている人は、
バランスの良い食事を摂る
「有酸素運動」と「筋トレ」を習慣づける
といった方法で減量しましょう。
体温の放熱を妨げている皮下脂肪を減らすことで、発汗を抑えられる可能性があります。
食事は、1日3食、主食・主菜・副菜の揃った食事を心がけてください。
有酸素運動は、ウォーキングや水泳などご自身に合った方法で行いましょう。
\無理な減量はNG!/
ダイエットはすぐに効果が出るものではありません。
極端な減量は、筋肉を落として代謝を悪くしたり、リバウンドの原因にもなるため無理のない程度に進めましょう。
対策2. 深呼吸してリラックスする
神経が高ぶっていると感じたら、深呼吸をしてみるのがおすすめです。
リラックスして副交感神経を優位にすると、発汗が落ち着く場合があります。
逆に緊張や不安・ストレスを感じていると、交感神経が刺激されて汗をかきやすくなります。
汗のニオイを消す方法はある?
汗をかいたら、
「濡れタオル」や「汗拭きシート」で汗を拭き取る
衣服を交換する
シャワーを浴びる
などしましょう。
汗をかいたときの嫌なニオイは、雑菌や皮脂、アカなどが加わることで発生しやすいです。
発汗時のニオイを予防したい人は、毎日入浴して皮脂やアカを落とすと良いでしょう。
また、髪が濡れたまま寝るとニオイが発生しやすくなるため、必ず髪を乾かしてから寝るようにしましょう。
こんなニオイは「病気」が原因かも…
脂っぽい皮脂のニオイ
尿のあまずっぱいようなニオイ
ドブのようなニオイ
アンモニアのようなニオイ
上記のようなニオイがする場合、皮膚や内臓の病気が疑われるので要注意です。
体の不調などを伴っているときは、早めに内科へ相談しましょう。
内科を探す
痩せたら、汗っかきも治る?
肥満(皮下脂肪)が原因で汗をかきやすくなっている場合は、痩せることで症状が改善される可能性が高いです。
痩せて皮下脂肪が減ると、大量に汗をかかなくても体温調節が可能になるため、汗っかきも解消されやすくなります。
痩せても汗が止まらない…なぜ?
多汗症である場合、体格に関係なく汗が出やすくなります。
多汗症には、
感染症
代謝に関わる病気
神経の病気
腫瘍
などが隠れているケースもあるため、注意が必要です。
汗っかきの症状に体の不調を伴っているときは、早めに内科で診てもらいましょう。
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▼参考
一般社団法人 千葉県医師会 汗の病気「多汗症」
同友会グループ 汗っかきに潜む怖い病気
千葉県医師会 気になる体のニオイについて
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2018-12-18
「太り過ぎかもしれない…」
「肥満が原因の病気ってどんな病気?」
太り過ぎが原因の病気について、お医者さんに聞きました。
病気になる理由や肥満がもたらす体調不良についても解説します。
太りすぎで“体調不良”になるしくみ
脂肪がたまっていると、血糖値や血圧値、中性脂肪などが高くなり、血流が悪化します。
その結果、慢性的な疲労感など体調不良に陥ることがあります。
肥満になれば、体が重くて動きにくくなるため、さらに脂肪がたまりやすい状況になります。
早めに肥満を改善しなければ、どんどんと健康から遠ざかり、健康とはかけ離れた「悪循環の体質」になってしまうのです。
”太りすぎ”の目安
日本肥満学会では、肥満(太り過ぎ)はBMI25以上をいいます。
BMI25以上30未満が肥満度Ⅰ
BMI30以上35未満が肥満度Ⅱ
BMI35以上40未満が肥満度Ⅲ
BMI40以上が肥満度Ⅳ
とされています。
ただ、BMI25以上でも病気ではありません。
BMIはあくまでも簡易に肥満をみるための指標で、身長が高いほど体重が重くなるという理論で計算されます。
筋肉質の方は、体重が重くなりやすいので、太っていないのにBMIが高くでてしまうことがあります。
肥満によって健康障害が出ている場合は「肥満症」という病気になります。
太りすぎるとでる症状
息切れ
疲れやすくなる、だるい
足腰が痛くなる
などが出やすくなります。
※足腰の痛みは、体重が重いために起こる症状です。
特に注意「太り過ぎ」が原因になる3つの病気
肥満の状態が続くと、
2型糖尿病
心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中
痛風
といった病気を招くリスクがあります。
それぞれの病気を詳しくご紹介します。
病気① 2型糖尿病
インスリンの分泌が悪くなることで、高血糖状態が続いてしまう病気です。
血管にダメージを与えるため、次第に全身の健康が損なわれていきます。
すい臓から出る「インスリン」というホルモンには、血糖値を下げる働きがあるため、不足すると血液内の糖分が多くなってしまいます。
食べ過ぎ・肥満・運動不足など、生活習慣の乱れが原因で、発病した場合は「2型糖尿病」と診断されます。
特に肥満になると発症する糖尿病を「肥満糖尿病」といいます。
「肥満糖尿病」である場合、今までの食生活を見直さないと、症状は悪化します。
ただし、体重を落とすように努力をし、実際に体重を落とせれば、改善する場合もあります。
糖尿病が悪化すると…
糖尿病は、
失明(糖尿病網膜症)
腎不全(糖尿病性腎症)
指先からの壊死
を招く恐れがあります。
指先が壊死すると、手足切断するケースもあります。
これらの重大な合併症を避けるためにも、血糖値のコントロール(管理)が必要になります。
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病気② 心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中
血栓が脳や心臓に詰まると、心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中を引き起こすリスクがあります。
これらの病気は命に危険が及ぶので、注意が必要です。
血栓は、揚げものなど「脂っこいもの」を食べ過ぎて肥満体質になった人に生じやすいです。
この場合、血液がどろどろ状態になっていると考えられます(脂質異常症)。
また、血管内にプラーク(※)が形成されると、血液が通りづらくなり、血管は柔軟性を失ってもろくなります。
状態によっては、もろくなった血管が切れてしまい、体内で大出血を起こすこともあります。
※プラーク:血液内の余分なコレステロールなどで形成される、血管内の異常な細胞
内科を探す
病気③ 痛風
結晶化した尿酸によって関節炎が起こり、足の親指などに激痛が走る病気です。
激しい痛みで、一時的に歩行が困難になることもあります。
「尿酸値が高いですね」
人間ドックを受けたときなどに、そんなことを言われた経験はありませんか?
尿酸は、プリン体が分解されたときにできる老廃物で、尿や便と一緒に排せつされます。
尿酸の値が基準値より高いと、「高尿酸血症」という状態になります。
高尿酸血症になると尿酸が結晶化し、それが関節に沈着(付着)すると、激痛を伴う関節炎を引き起こします。
痛風は、おいしいものばかり食べて太り、それが原因で発症するので、「ぜいたく病」とも呼ばれています。
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無理のないダイエットから始めよう
太りすぎ・肥満が気になる人は、ダイエットが必要です。
無理のないダイエットから始めてみてください。
減量方法① 食事制限
食事制限と言っても、極端に食事量を減らせばいいというわけではありません。
急に肉類を絶つのも禁物です。
肉類を摂取しないと、筋肉を作るたんぱく質が不足し、善玉コレステロールなどの必要な栄養素が足りなくなり、体調を崩す要因にもなりかねません。
主食・主菜・副菜をきちんとそろえ、栄養バランスの整った食事を摂りましょう。
減量方法② 運動
無理のない運動で体を動かし、エネルギーを消費しましょう。
例えば、駅などではエスカレーターに乗らず、階段を歩くようにする、一駅分を歩いてみる、などの取り組みです。
食事制限も、運動も、「これならできそう」と思えるところから始めてみましょう。
肥満を解消し、病気を予防するには、まずは体質改善からです。
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▼参考
e-ヘルスネット-厚生労働省
メタボリック症候群の診断基準
e-ヘルスネット- e-ヘルスネット 肥満と健康