もくじ
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数年前にアメリカから上陸し、今なお注目されている「バターコーヒー」。
ダイエットや健康にいいという噂がありますが、実際どうなのでしょうか?
今回は、そんなバターコーヒーの飲み方や効果、デメリットなどをご紹介します。
また、人気商品4点をMedicalook編集部で試飲。「味はおいしいのか」「満足感はあるか」など、ダイエットを続けるうえで重要なポイントについても触れていきます。
たいや内科クリニック
管理栄養士
林安津美 先生
大学卒業後、JAあいち厚生連で37年にわたり病院の管理栄養士として勤務。
その間、豊田厚生病院・安城更生病院の技師長として17年間在籍。2022年5月よりたいや内科クリニックへ入職。
資格を生かし患者さんの想いを聴き・応え、患者目線でテーラーメイドの医療を届けるよう心掛けている。
もくじ
バターコーヒーダイエットとは、「朝食の代わりにバターコーヒーを飲む」という方法です。
バターコーヒーとは、コーヒーに「グラスフェッドバター」と「MCTオイル」を入れて混ぜ合わせた飲み物のこと。
「グラスフェッドバター」や「MCTオイル」に含まれる良質な脂質は、栄養価が高く、ダイエットをサポートする働きがあると考えられています。
さらに、朝食をバターコーヒーに置き換えることで、糖質の摂取を制限できます。
考案者であるシリコンバレーの起業家は、バターコーヒーを飲むことで様々なメリットが期待できることから「完全無欠コーヒー」と称しているとか…!
バターコーヒーを飲むことで、上記のようなメリットが期待できると考えられています。
バターコーヒーに含まれるグラスフェッドバターとMCTオイルには、それぞれ「不飽和脂肪酸」と「中鎖脂肪酸」が含まれています。
これらの脂肪酸には、体脂肪の蓄積の防止や、体脂肪の減少をサポートする働きがあると考えられています。
▼不飽和脂肪酸
魚やオリーブオイルなどに多く含まれている良質な脂肪です。動脈硬化の予防や悪玉コレステロールを減らすと言われており、生活習慣病の予防としても期待されています。
▼中鎖脂肪酸
中鎖脂肪酸(MCTオイル)は、消化吸収が早くすぐにエネルギーになりやすい特徴のある油です。エネルギーになりやすいため、体の脂肪になりにくく脂肪の蓄積を抑制するといわれています。
いつもの朝食をバターコーヒーに置き換えることで、糖質やエネルギーの摂取量が抑えられます。
バターコーヒーを飲むとカロリーは摂取しますが、血糖値があがらないため、エネルギーの吸収が遅くなります。そのため、バターコーヒーを飲むことで、エネルギーの消費を抑えられることがあります。
脂質が多く腹持ちがいいため、1杯だけでも満足感が得やすいです。
その他、ダイエットだけではなく、集中力アップや代謝の向上もサポートしてくれると考えられていますよ!
個人差はありますが、一般的には1ヶ月程度で変化を実感できるケースが多いとされています。
バターコーヒーを飲むだけでなく、運動やバランスのいい食事を組み合わせることが大切です。
バターコーヒーダイエットは、間違ったやり方で行うことで、体調を崩す危険性があります。
特に、MCTオイルを1日10mlグラム以上摂取すると過剰摂取になる場合があります。
過剰摂取してしまうと、
といった症状が現れる危険性があります。
つくり方・やり方を間違えないようにしましょう。
やり方・手順
バターコーヒーは、クリーミーな味わいで、1杯飲むだけでも満足感を得られます。
そのため、食事に置き替えて飲むことで、糖質を摂らない状態を継続させることができ、減量効果が高いといわれています。※特に朝食がおすすめです。
注意するポイント
といったやり方では、ダイエットの効果が出ないことがあります。
バターコーヒーの他にも「バランスのいい食事」や「運動」も取り入れるようにしましょう。
ここからは、話題のバターコーヒー4種を編集部で試飲した、リアルな口コミをお届けします!
「バターコーヒーを飲んでみたいけど、どの商品がいいかわからない!」
「まずいって聞いたけど、実際どんな味なの?」
という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事で紹介している商品は、監修者がおすすめするものではありません。
※写真右下から時計回り。
バターとMCTオイル以外にも活性炭や有機ジンジャー、マカ、イヌリン、アカシア食物繊維など豊富な栄養素を含んでいる「チャコールバターコーヒー」。
お湯や水で割るだけでつくれるインスタントタイプのため、手軽な点でも人気です。
購入はオンラインで、サブスクリプションはなく単品での販売です。
概要 | |
価格 | 2,138円(税込) |
1包あたりの価格 | 71.2円 |
内容量 | 39g(1.3g×30包) |
配合原料 | コーヒーパウダー、脱脂粉乳、有機マカ末、有機アカシア食物繊維、有機アガベイヌリン、有機ショウガ末、バターパウダー、備長炭、粉末油脂(中鎖脂肪酸油)、デキストリン、加工でんぷん、香料、植物炭末色素(竹炭)、木炭(活性炭) |
イチ押しポイント
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MCTオイルの他、生酵素、葉酸、オリゴ糖、乳酸菌、植物発酵エキスなど多数の成分を配合しているFUYUMIN(フユミン)の「MCTバターコーヒー」。
1食置き換える際に心配な栄養素を豊富に配合している点で、人気を集めています。
概要 | |
価格 | 3,980円(税込) |
1杯あたりの価格 | 130.2円 |
内容量 | 90g(3g×30包) |
配合原料 | コーヒー粉末(コーヒー豆)、クリーミングパウダー、フラクトオリゴ糖、MCTパウダー、植物発酵エキス末(黒糖、果物、野草エキスなどおよそ82種類)、穀物麹、乳酸菌、香料、微粒酸化ケイ素、リン酸カリウム、乳化剤、カゼインナトリウム、ph調整剤、葉酸 |
イチ押しポイント
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ココナッツ由来のMCTオイル、グラスフェッドバター、ココナッツオイル、オーガニックギーをパウダーにした「仙台勝山館 MCTコーヒークリーマー」。
コーヒーなどのお好きな飲み物にプラスするだけで、本格的なコクのある「バターコーヒー」がつくれます。
概要 | |
価格 | 2,430円(税込) |
1杯あたりの価格 | 73円 |
内容量 | 165g |
配合原料 | MCT(中鎖脂肪酸油)、乳たんぱく質、水溶性食物繊維、グラスフェッドバター、ココナッツオイル、オーガニックギー、アカシア食物繊維 |
イチ押しポイント
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コクがあり、トランス脂肪酸を含まない純度の高い油脂「ギー」とMCTオイルを50:50でブレンドした「ギー&MCTオイル」。
オイルのため、バターやマーガリン、オリーブオイル、サラダ油の代替品として、パンにぬったりお菓子づくりにも使用できるとか。
概要 | |
価格 | 2,245円(税込) |
1杯(10g)あたりの価格 | 112.25円 |
内容量 | 300g |
配合原料 | ギーオイル、中鎖脂肪酸油 |
イチ押しポイント
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今回3名の編集部員に4商品を試飲してもらいました。
最後に、今後「バターコーヒーでダイエットをやってみたいかどうか」を聞いてみたところ…
チャコールバターコーヒーだったら、1ヶ月(30包)2000円程度(アマゾン)なので、試してみてもいいかも。他の商品はカロリーや味の面で使わないと思う。(編集部員K 40代女性)
以上の結果となりました!
ひとつひとつの商品で味がかなり異なるため、好みではないものを選んでしまうとダイエット継続が難しくなる可能性も…。
ただ、もし合わないものを購入してしまっても、別の商品であれば飲める方もいそうです。
心配な方はまとめて購入ではなく、まずは単品での購入がおすすめです。
「ダイエットが続かない!」
「今年こそ、理想のカラダになりたい!」
そんなあなたには…
今こそライザップ!
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