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ノロウイルスの感染経路について解説します。
牡蠣から感染することで有名なノロウイルスですが、キスやくしゃみなど唾液からも感染するのでしょうか?
これから本格的に流行するノロウイルスを予防するためにも、感染経路について詳しく知っておきましょう。
ノロウイルスの感染経路としては、
などが挙げられます。
ノロウイルスの感染経路の多くが、経口感染(食品、糞口)です。
たとえば、下記のようなケースで感染します。
ノロウイルスは感染者の口の中に、なんらかの形で残っている場合があります。
そのため、感染している人とキスをすれば、唾液を介してうつってしまう可能性があります。
ノロウイルスは、感染後、数十時間〜24時間ほどで多くが発症しますので、感染した可能性がある人は、パートナーやお子さんとのキス、接触はしばらく控えましょう。
また、ノロウイルスは、大変感染力が高いので、感染者の介抱や同じタオルを使うなどしてもたくさんの人が感染しています。
手についたウイルスが口から入る場合が多いので、手洗いの徹底が予防には役立ちます。食事の前や帰宅時に石鹸を使い、手を洗いましょう。
吐瀉物や便の飛沫からも感染する可能性があるので、感染者から唾が直接口に入るという状況が無い場合でも、手洗いの徹底は重要です。
まず、感染者は嘔吐や下痢症状がおさまるまで、安静に自宅で待機しましょう。
ノロウイルスは塩素系消毒剤でなければ消毒できません。下痢便や嘔吐物を掃除する際には、マスク、手袋、ゴーグルなどで感染を防ぎます。拭き取った雑巾などは、捨てましょう。
その後、家庭用塩素系洗剤を希釈したもので下痢便や嘔吐物があった部分を広めに拭き掃除してください。汚れた衣類は、洗濯機に入れる前に水洗いと塩素系洗剤で消毒してください。
症状が快方に向かっていれば自宅で様子を見て良いでしょう。健康な成人であれば、発症後数日で症状はおさまります。
しかし、症状が1~2日経ってもよくならず悪化している、脱水症状がある、また、ノロウイルス感染ではあまり高熱が出ることはありませんが、38℃を超える高熱が下がる気配がないという時は病院を受診してください。
また、感染の可能性がある、症状が現れている場合は、「キス」は避けてください。キスした相手にも感染するおそれがあります。
ノロウイルスには、抗ウイルス薬が存在しないので、体の中からウイルスが排出されるのを待ちましょう。病院でも対症療法が取られます。自宅では、安静にして、水分補給を心がけてください。
下痢止めを使うと、ウイルスが体の中で止まってしまう場合があるので、使用しないようにしましょう。下痢が数十回も続く場合は、病院を受診して、医師の診察を受けてください。
ノロウイルスは、感染力が非常に高いので、唾液のついた手での接触やキスでも感染する可能性があります。感染している人がいる場合は、マスクをして手洗いをしっかり行いましょう。
また、タオルや食器などの共有は避けましょう。
<参考>
厚生労働省 ノロウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
IDSC感染症情報センター ノロウイルス感染症とその対応・予防
http://idsc.nih.go.jp/disease/norovirus/taio-b.html
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