【一日で治す方法】口唇ヘルペスができたら試して!市販薬や冷やす対処法も

更新日:2024-08-09 | 公開日:2024-08-07
1

本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。

【一日で治す方法】口唇ヘルペスができたら試して!市販薬や冷やす対処法も

口唇ヘルペスができてしまった!

今日デートなのに…写真を撮るのに…人と会うのに…など、大切な予定のために一日で治したい!と思う方もいるはず。

口唇ヘルペスを最短で治すにはどうしたらいいのか、一日で治す方法はあるのか医師に聞きました。

監修者
経歴

鳥取大学医学部 卒業
たがしゅうオンラインクリニック院長

脳神経内科(認知症、パーキンソン病、ALSなどの神経難病)領域を専門とし、主として糖質制限食やストレスマネジメント指導を中心に内科疾患全般に対しての診療を行うオンライン総合診療医。また東洋医学会専門医でもあり、問診によって東洋医学的な病態を推察し、患者の状態に合わせた漢方薬をオンライン診療で選択する治療法も得意としている。

今すぐ治したい!口唇ヘルペスができたらこれをしてみよう

一日で治すにはとにかく早い対処が必要!ウイルスの増殖を抑えよう

医師男性
口唇ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスによって起こる感染症です。そのため、口唇ヘルペスをとにかく早く治すには、何よりも早くウイルスの増殖を抑えることが大切。対応が遅れれば遅れるほどウイルスが増殖し、腫れや赤みも増してしまいます。

口唇ヘルペスができた!と感じたら、とにかく抗ウイルス薬を使用するのが大事。ウイルスの増殖を抑えることが一番の早期回復に繋がります。

口唇ヘルペスには「抗ウイルス」薬を使おう

医師男性

ヘルペスウイルスの活動を抑えるには「抗ウイルス」の薬などをなるべく早く使いましょう。

病院で対処してもらうのが望ましいですが、すぐに行けなければ市販のヘルペスウイルスの増殖を抑えられる抗ウイルス薬を使いましょう。ウイルスの増殖を抑え、症状を軽減する効果が期待できる成分が入っている塗り薬などがおすすめです。

病院では抗ウイルス薬の飲み薬を処方されることが多いですが、市販だと飲み薬がありません。悪化させないためにはできるだけ早めに病院を受診するのが望ましいですが、すぐにいけない場合には市販されている塗り薬を使うのもいいでしょう。

薬局で買えるのは「アラセナS」「アクチビア軟膏」

抗ウイルス作用がある成分「アクシロビル」や「ビダラビン」は、発症初期に使用することで水膨れやかゆみを早く治めることが期待できます。

この2つの有効成分のどちらかが入っている市販薬を選びましょう。

「アクシロビル」や「ビダラビン」が配合されている市販薬

アラセナS

アラセナS

抗ウイルス成分「ビタラビン」が配合されているクリームです。

クリームタイプで伸びがよく、べたつきが少ないのが特徴。塗った後も目立ちにくいので、メイクの前や人と会う時にも使いやすいです。

アクチビア軟膏

アクチビア軟膏

抗ウイルス成分「アシクロビル」がヘルペスウイルスの増殖を抑えてくれます。

軟膏タイプなのでより患部に留まって保護してくれるので、痛みが強い方や寝る前などに使用する時におすすめです。

【今すぐできる】一時的に症状を抑えるには

炎症を緩和するには「冷やしてみる」のもおすすめ

医師男性
赤く腫れあがった患部をひとまず目立たせなくするには、「冷やす」のもおすすめです。冷却することで欠陥を収縮させ、一時的に炎症を抑える働きがあります。

冷やすときは冷たいタオルや、保冷剤などをタオルに包んだものを患部に数分間当てましょう。保冷剤や氷などが直接肌に触れないようにしてください。

冷えたスプーンなどを使うのもおすすめですよ。

もっと口元を冷やしたい時は、アイスキャンディーなどを食べるのもおすすめ。口に冷たいものを含むことで、内側からも冷やすことができます。

口唇ヘルペスの患部を冷やす対策はあくまで一時的な緩和にしかなりませんが、「写真を撮る時にどうしても一時的に赤みや腫れを抑えたい」という時にはやってみるといいでしょう。

唇のかゆみ、ピリピリ、むずむずを見逃さないで!

医師男性
口唇ヘルペスをとにかく早く治すには、何よりも早くウイルスの増殖を抑えることが大切。症状が出始めたと感じたら、とにかく早く対処をするようにしましょう。

そのためには、赤みや水疱ができる前のかゆみや、ピリピリ、むずむずした感じといった違和感を見逃さないこと!その時点で治療をすればひどくならずに抑えられることもあります。

すでに赤みや腫れが出てきてしまっている場合でも、なるべく早くしっかりとウイルスをなくすことが口唇ヘルペスを早めに治すには必要不可欠。

市販の軟膏で炎症の拡大を抑えつつ、早めに病院を受診してウイルスを内側からしっかりやっつける薬をもらうようにしましょう。

【どれぐらいで治る?】完全治癒までは10日前後

適切な治療をすれば、赤みや水疱、腫れなどは10日前後で治ることが多いです。逆に、完全に症状が出てしまってひどい赤みや腫れなどがある場合は1日で治すことは難しくなってしまうので、必ず違和感を覚えたら早めに対処しましょう。

唇のかゆみや、ピリピリ、むずむずした感じの違和感があった時点で市販の抗ウイルス薬を使用すれば、ひどくなる前にウイルスを抑えることができることもあります。

口唇ヘルペスを早く治すには、とにかく早めの対処をすること!

ウイルスを活性化させないようにすることが、早めに治すためには大切ですよ。

合わせて読みたい
【医師監修】口唇ヘルペスは乾燥させた方がいい?保湿はOK?最短で治す方法
2024-08-07
口唇ヘルペスができてしまった…乾燥させた方がいいの? リップクリームは塗っても大丈夫? 口唇ヘルペスを悪化させない方法が知りたい 口唇ヘルペスができてしまった時の対処法について解説します。 口唇ヘルペスは乾燥させた方がいいって本当? 患部が常に湿っている状態は避けよう。清潔であることが大事 口唇ヘルペスを早く治すには、とにかく患部を清潔に保つことが重要です。常に湿った状態だと細菌が繁殖しやすく、ヘルペスウイルスによるものとは別の炎症を起こす可能性もあります。水でそっと洗った後はティッシュでしっかり水気を拭き取り、いつまでも湿った状態でいないようにしましょう。 食事をした時などは、すぐに患部を優しく拭きとって清潔を保つことが大切。細菌が繁殖しないよう、患部に触れる時は手を必ず洗い、清潔にしてから触れましょう。患部に触れたタオルにもウイルスが付着し、それを別の人が使うと感染してしまう恐れがあるため、タオルを使う場合は使いまわしをしないように注意。ティッシュや柔らかいフェイスペーパーなどの使い捨てアイテムを使うと衛生的です。 乾燥させすぎるのはNG。保湿も大切 清潔を保つためには必要以上に湿っていないことは大切ですが、決して乾燥させればいいということではありません。 乾燥すると皮膚のバリア機能が低下し、ウイルスの活動が促進される可能性があります。特に唇は皮脂腺がないので、余計に乾燥しやすい状態です。皮膚のひび割れがおこりやすくなり、症状が悪化してしまうリスクがあるので、きちんと適切な方法で保湿をすることも大切です。 そのため、リップクリームやワセリンを使用して唇を保湿し、ひび割れや出血を防ぎ、これ以上のダメージを与えないようにしましょう。特に冬場は唇の乾燥がすすみやすいので、こまめに患部周辺の適切な保湿を心がけましょう。 「舐めない」ことも大事。なるべく触らないようにして 唾液が患部に付着して湿った状態が続くことでウイルスの繁殖を助長してしまったり、細菌が繁殖する原因になるため、舐めるのは避けましょう。その他ヘルペスウイルスが口内やのどに付着することで、口内炎や咽頭炎になるリスクもあります。 口元に異物感があると気になるかもしれませんが、口唇ヘルペスが悪化するのを防ぐためと、口腔内やのどの炎症を防ぐための2つの側面から絶対に舐めないように気を付けましょう。 湿っているとかさぶたの形成が遅れる場合も 口唇ヘルペスは赤みや腫れがひき、水疱がかさぶたになった後、皮膚が再生されてかさぶたがとれることで感染力が弱くなっていきます。そのため、口唇ヘルペスを早く治したい場合はかさぶたが早く形成されるといいのですが、湿った状態が続いているとかさぶたができにくくなってしまいます。 湿っているとかさぶただけでなく、皮膚の再生も遅れる可能性があります。気になるからといって舐めたり、必要以上に洗ったりせずに、適切な乾燥と保湿を行うことが大切です。 乾燥しすぎも良くない。薬を塗って保湿をすることが大切 適度な保湿は患部のひび割れや痛み、かゆみを防ぐことに繋がります。刺激の少ないリップクリームやワセリンを使用するのもおすすめですが、「抗ウイルス薬」などの塗り薬を塗っておくのもいいでしょう。 口唇ヘルペスはウイルスが侵入・感染し、そのウイルスが活性化して発症します。そのため、ウイルスの増殖や活性化を抑えることが治癒に繋がります。抗ウイルス薬はウイルスの活動を抑制してくれる成分が入っているため、口唇ヘルペスの症状が悪化するのを防ぐことに繋がります。 できれば病院で処方してもらうのが望ましいですが、難しい場合は市販薬を使っておくのもひとつの手です。 【患部の保湿】口唇ヘルペスにおすすめの市販薬 早く治したい時は初動が大事!患部を適切に保湿しよう 口唇ヘルペスはウイルスが増殖する前に適切な対処をすることで、症状の治りを早くしたり、悪化させないことに繋がります。抗ウイルス成分が入っている塗り薬は、患部を適切に保湿しつつウイルスの増殖を防ぎたい時におすすめです。 市販薬なら「アラセナS」「アクチビア軟膏」 抗ウイルス作用がある成分「アクシロビル」や「ビダラビン」は、発症初期に使用することで水膨れやかゆみを早く治めることが期待できます。この2つの有効成分のどちらかが入っている市販薬を選びましょう。 アラセナS 抗ウイルス成分「ビタラビン」が配合されているクリームです。クリームタイプで伸びがよく、べたつきが少ないのが特徴。塗った後も目立ちにくいので、メイクの前や人と会う時にも使いやすいです。 アクチビア軟膏 抗ウイルス成分「アシクロビル」がヘルペスウイルスの増殖を抑えてくれます。軟膏タイプなのでより患部に留まって保護してくれるので、痛みが強い方や寝る前などに使用する時におすすめです。 口唇ヘルペスは早めの対処を。ウイルスの増殖を早めに防ごう 口唇ヘルペスはウイルスが侵入し、それが活性化・増殖しておこります。そのため感染したと思ったら、何よりもウイルスを増殖させないよう、まだウイルスが少ない段階でとにかく抑えることが重要!対応が遅れれば遅れるほどウイルスが増殖し、腫れや赤みも増してしまいます。 少しでも唇にピリピリするような違和感があった場合は、すぐに処置することが大切!その時点でウイルスの増殖を抑えておけば、あまりひどい症状にならない場合や、症状が出ても早めに治りやすくなることに繋がります。 病院にすぐに行けない時や緊急事態の時には、抗ウイルス薬を塗って適切に保湿しておくことでウイルスを抑えながら、乾燥によるひび割れなども防ぐことに繋がりますよ。 【対処法】早く治したい!口唇ヘルペスができたら気を付けること 患部はなるべく触らないで。水ぶくれはつぶさないように気を付けよう 患部はなるべく触らないようにしましょう。特に水ぶくれをつぶしてしまうと、ウイルスが広がってしまったり、症状が悪化したりする恐れがあります。 口唇ヘルペスのウイルスは水ぶくれの中に多くいると言われています。その水ぶくれをつぶしてしまうとウイルスが広がってしまう恐れがあるため、なるべく患部は触らず清潔に保つように心がけましょう。 寝ている間にどうしても触ってしまうという場合は、ガーゼなどで優しく覆ってあげるのもおすすめです。 リップやワセリンは優しく塗って リップやワセリンなどで保湿する場合も、なるべく優しく患部に触れるよう心がけましょう。強い力で患部に刺激を与えてしまうと水ぶくれがつぶれたり、症状が悪化する原因になります。 直接リップなどを塗るのに抵抗がある場合は、ワセリンを綿棒にとって塗るのもおすすめです。優しく患部の上に乗せるような形で保湿しましょう。 自分のリップはその後も使ってOK。他人と使いまわすのはやめよう 口唇ヘルペスがある時に使用していたリップも、自分だけであれば、口唇ヘルペスの症状がおさまった後に使用しても症状が再発する原因にはなりません。ただし、人に貸したり使いまわしたりすると感染を拡大してしまうので注意しましょう。 ヘルペスウイルスは一度感染すると神経節に潜伏し続け、症状がおさまった後も残り続けます。そのため、リップクリームを使っても再度自分に感染するということはなく、その後は再発を抑えることが重要になります。 ですが、まだ感染していない方がウイルスがついているリップを使ってしまうと感染してしまう恐れがあるため、使いまわしなどは控えるようにしましょう。 とにかく「免疫力」が大事!再発を抑制しよう 一度感染すると神経節に潜伏し続ける口唇ヘルペスウイルスですが、免疫力が高ければ再発を防ぐことができます。免疫細胞がウイルスの活性化を抑えてくれるため、免疫力を高めておくことが口唇ヘルペスの再発を防止するために重要です。 逆に、免疫力の低下は、ウイルスが活性化する大きな原因のひとつ。身体の抵抗力が弱まることで潜伏しているウイルスが増殖し、口唇ヘルペスの症状があらわれることに繋がります。しっかり日常生活から意識して、免疫力を上げていきましょう。 免疫力を高める方法 免疫力を高めるには、 バランスのとれた食生活 十分な睡眠 ストレスを溜めない 日焼け予防 適度な運動 などを心がけるようにしましょう。 また、アルコールの過剰摂取や過労なども免疫力が下がる原因に。自分の身体をいたわりながら、日々の生活でストレスを溜めないことが大切です。 この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを公開前の段階で専門医がオンライン上で確認する「メディコレWEB」の認証を受けています。

なぜ?口唇ヘルペスができる原因

口唇ヘルペスは免疫力の低下で発症しやすくなる

医師男性

口唇ヘルペスの原因は、単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)というウイルスで、感染力が強く、主に口から口への接触によって伝播して、口の中や口の周りに感染します。

感染しても多くは体内に潜伏したままで症状は出ないのですが、免疫力の低下がきっかけでウイルスが活性化して、症状が現れることが多いです。

発症のきっかけとなる免疫力の低下は、ストレスや体調不良、睡眠不足、疲れ、紫外線への露出などから起こります。

そのため、常にウイルスを活性化させないように免疫力を高めておくことが口唇ヘルペスを発症させないためには大切です。

共用タオルやリップのテスターなどに気を付けて

医師男性
口唇ヘルペスは、主に唾液や直接接触を通じて感染します。特に、キスや共用タオルの使用などがリスクが高いので注意。コスメ売り場のリップのテスターなどにもウイルスがついている可能性があるので注意が必要です。

衛生管理をしっかりして、手洗いや洗顔をこまめに行うことが大切です。

口唇ヘルペスができてしまったらなるべく接触は避けて

医師男性

口唇ヘルペスは感染力がとても強く、周囲の人へ感染するリスクがとても高いと考えられています。ですが免疫力の低下がなければそれほど心配する必要はありません。

基本的には症状が出たらなるべく患部を清潔に保ち、むやみに患部に触れることは避けるようにしましょう。

感染拡大を防ぐためには、タオルや食器など他人と共用のものを使用するのは避けておく方が無難かもしれません。

【再発防止】口唇ヘルペスの治療を早める・再発させないためには

ウイルスを活性化させないことが大事!免疫力を高めよう

専門家男性
口唇ヘルペスを早く治す、再発防止するにはウイルスを活性化させないことが大事ですが、それには免疫力を高めることも大切です。日常生活で免疫力の低下を防げばウイルスが活性化することなく、口唇ヘルペスの症状も出にくくなります。

免疫力を高めるには、

  • バランスのとれた食生活
  • 十分な睡眠
  • ストレスを溜めない
  • 日焼け予防
  • 適度な運動

などを心がけるようにしましょう。

ビタミンC・ビタミンE・亜鉛を摂ることを意識しよう

医師男性
ビタミンCやビタミンE、亜鉛には抗酸化作用があり、免疫機能をサポートしてくれるため積極的に摂るように心がけましょう。腸内環境を整えることも免疫力強化に役立ちますよ。

ビタミンCは柑橘類やパプリカ、ブロッコリーに多く含まれ、ビタミンEはアーモンドやひまわりの種、アボカドに豊富です。一方、亜鉛は牡蠣や牛肉、豆類から摂取できます。

一日でも早く口唇ヘルペスを治すために、しっかり内側からも免疫力を高めていくことが大切です。

メディコレ認証済み_QZseOWmCluyhB9NytGnT

この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを公開前の段階で専門医がオンライン上で確認する「メディコレWEB」の認証を受けています。

自宅でできる性病検査

性病検査STDチェッカー

陰部のかゆみやしこりなど、気になる症状があったら性病検査を試してみませんか?匿名検査なので、検査の申し込みに名前や住所の登録は不要。※検査キットは郵送で届くので、お届け先登録は必要です

性病や陰部の違和感は、周りに相談しにくいですよね。サポートが充実している「STDチェッカー」なら、性病にまつわる悩みも相談できます。

「STDチェッカー」
公式サイトはこちら

\この記事は役に立ちましたか?/
役に立った! 1
※記事の内容は公開日時点の情報です。掲載後の状況により、内容に変更が生じる場合があります。

漫画 子宮内膜症

関連キーワード

おすすめ記事
関連記事