もくじ
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「痛風は何科で相談できるのか」を、お医者さんに聞きました。
医療機関で行われる検査、治療方法や費用なども解説します。
痛風発作を繰り返す恐れがあるため、痛みが治まったとしても放置は禁物です。
医師には、なぜ痛風かもと思ったかの理由とお話ください。
痛みがある場合は、「いつから、どのように痛いのか」を伝えてください。
といった症状が出ます。
激しい痛みによって、しばらく歩けなくなる方もいます。
<症状が出やすい場所>
痛風の原因は、「尿酸値」が高いことにあります。
この状態をそのままにしておくと、体の組織へ尿酸が沈着して痛風が慢性化し、発作を繰り返しやすくなります。
さらに痛風は、
などの病気を招きます。
これらの病気は腎臓に悪影響を与えるため、症状が悪化すると人工透析が必要になる恐れもあります。
悪化を防ぐためには医療機関を受診し、痛風を根本から治療する必要があります。
痛風によって引き起こされること
<痛風結節>
尿酸が過剰になって、結晶化し、その結晶化したものが皮下組織に沈着してかたまりとなった状態。
<尿路結石>
腎臓から尿道の間の尿路に結石ができてしまう状態。
<脂質異常症>
生活習慣病の1つで、悪玉コレステロール、中性脂肪が高い、または善玉コレステロールが低い病気。動脈硬化などを引き起こす。
<糖尿病>
インスリンの分泌がない、または十分に分泌されず、血糖値が慢性的に高い病気。
検査では、痛風の原因となる“尿酸値”や“尿酸の量”を調べます。
発作出現時には尿酸値が下がっていることがありますが、基本的には尿酸値が7.0mg/dlを超えると痛風と診断されます。
また、痛風がある方には、糖尿病・脂質異常症といった生活習慣に関わる病気が潜んでいる場合もあります。
そのため、同時にほかの病気の可能性も調べます。
鎮痛剤(非ステロイド非抗炎症薬)は、痛風発作が起きている最中に、早く痛みを抑えるために服用します。
また、痛風発作を防ぐ薬(コルヒチン)は、発作の予兆を感じたときに服用します。
たとえ痛風の痛みが落ちついたとしても、発作がいつ再発するかわかりません。
そのため、発作が起きたときを想定して、この薬を処方します。
具体的には、
といった改善策を、生活で行う必要があります。
水を飲むことをすすめるのは、尿によって尿酸の排泄を促すためです。
“プリン体”が多い食べ物
プリン体は動物性食品に多く含まれています。
プリン体が多い、レバー、魚卵(いくら、すじこ)、白子、あん肝などは、しばらく控えましょう。
血液検査や超音波検査は3割負担の場合、1つの検査項目に対して2,000〜3,000円程度かかります。
費用は医療機関にもよりますので、気になる方は電話等で事前に確認して受診することをおすすめします。
つらい痛風発作を未然に防ぐためには、体のメンテナンスをしておくことも大切です。
定期的な検査によって尿酸値を確認し、自分の体の状態をきちんと理解しましょう。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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