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食前に高カカオチョコレートを食べるとダイエットにいい?
太りづらくなるって本当?なんで?
詳しく解説します。
医療法人社団筑三会理事長 消化器外科専門医
(筑波胃腸病院、千葉柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡日帰り手術クリニック・健診プラザ)
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医科大学消化器病センター助教を経て、筑波胃腸病院、千葉柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡日帰り手術クリニック・健診プラザの理事長に就任。日本消化器内視鏡学会専門医、日本外科学会専門医、茨城ヘルニア研究会世話人、麻酔科標榜医、産業医、難病指定医。
「これからの医療」に課題を感じ、率先して医業を進める
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高カカオチョコレートを食前に食べることは、ダイエットに良い効果があると考えられます。これは高カカオチョコレートに含まれる高濃度のカカオに
などの働きが期待できるからです。
高カカオチョコレートの苦味は、胃や消化器官の動きを鈍くさせる効果があるとされています。それにより食べ物の消化速度が遅くなり、長く満腹感が続きやすくなります。
また、カカオには「レプチン」と呼ばれる満腹ホルモンの分泌を促進する効果があると考えられています。レプチンは体脂肪から分泌され、脳に「もう十分食べた」と伝える役割を果たします。高カカオチョコレートを摂取することで、レプチンの分泌が刺激され、食欲を抑えることができる可能性があります。
高カカオチョコレートには抗酸化物質であるフラボノイドが豊富に含まれており、代謝をサポートし、細胞のダメージを軽減する働きがあります。
フラボノイドの他にも、カカオにはカテキンやテオブロミンなどの脂肪の代謝を促進する働きが期待できる成分が含まれています。
カテキンは体内で脂肪がエネルギー源として使われる「脂肪酸の酸化」を促進したり、テオブロミンは体内の脂肪細胞に蓄えられた脂肪を分解する働きを持っていたり、ダイエットに嬉しい成分です。
食前に少量の高カカオを摂取することで、そのあとに食べる食事による血糖値の急上昇を防ぐことが期待できますよ。
これ以上食べ過ぎるとカロリーや糖分を摂りすぎてしまうため、ダイエット効果が薄れてしまうので気を付けましょう。
ダイエットのために食べるなら、カカオ含有率70%以上のチョコレートがいいでしょう。カカオ含有率が高いほど脂肪燃焼を促進するカテキンや、満腹感を助けるテオブロミン、抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれています。
さらに、カカオ含有率が70%以上になると砂糖や余分な脂肪の量が少なくなります。
カカオが多いほど糖分が少なくなりカロリー摂取も抑えやすいため、ダイエットにおすすめですよ。
高カカオチョコレートはできれば食事の30分~1時間前に食べるのがおすすめです。これぐらい前に食べておくことでカテキンやテオブロミンが体に吸収され、食事をとるときに食欲抑制や血糖値の安定作用が働きやすくなると考えられます。
30分から1時間前に食べることで、満腹感を持続させつつ過食を防ぐ効果が期待できます。
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