もくじ
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「最近目がかゆいけど、病院に行った方がいいの?」
目のかゆみで眼科を受診するべきかどうか、お医者さんに聞いてみました。
目のかゆみを我慢して放置し続けると、眼疾患の併発、症状の慢性化・悪化につながります。
よくある原因と対処法を紹介するので、目のかゆみを悪化させたくない人は必見です。
大丈夫です。
目のかゆみが長引いているときは、早めに眼科に行きましょう。
目のかゆみは、アレルギーや感染症による「結膜炎」も考えられます。
結膜炎の中には、悪化することで角膜にダメージを与え、視力低下を招くものもあります。
悪化のリスクを防ぐためにも、「ただの目のかゆみだし…」と我慢せず、医師に相談することをおすすめします。
眼科を受診すると、目の状態を調べたうえで、症状を改善させる目薬を処方してもらえます。
こんな症状を伴うときは要注意!
かゆみに加えて上記の症状を伴う場合は、目の異常が考えられます。
心当たりのある方は、早めの受診を心がけましょう。
コンタクトレンズ使用中の方は、コンタクトレンズを装用せずに眼科を受診しましょう。
「目のかゆみ」のよくある原因として、
などが挙げられます。
原因 |
目のかゆみに伴う症状 |
アレルギー性結膜炎 |
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感染性結膜炎 |
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ドライアイ |
|
コンタクトレンズのトラブル |
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ものもらい(麦粒腫) |
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「アレルギー原因物質」の例
特に「不規則な生活習慣」「睡眠不足」などに当てはまる人は、アレルギーの症状が出やすいと言われています。
目は直に空気に触れるため、アレルゲンが侵入しやすい部位です。
アレルギー反応が起こると、「ヒスタミン」という物質が大量に放出されます。
ヒスタミンによって、結膜付近にある血管・神経に刺激が加わると、「目のかゆみ」「充血」「目やに」等の症状が出やすくなります。
アレルギーによる症状の場合、
といった対処をとると、目のかゆみが和らぎやすくなります。
アレルギー症状を改善させるには、原因物質との接触を避けることも大切です。
予防のために「花粉用メガネを使う」「こまめに部屋を掃除する」といった方法もおすすめします。
また、コンタクトレンズを使用している場合は、一時的に使用を中止してください。
目がかゆいからといって目を擦る行為は、さらに症状を悪化させる原因となるのでNGです。
感染性結膜炎に「なりやすい人」
感染性結膜炎は、ウイルス・細菌に感染することで発症します。
炎症が起こるため、目のかゆみを感じるようになります。
など、感染性結膜炎が疑われる症状があるときは、早めに眼科へ行きましょう。
感染性結膜炎の中には、悪化によって角膜が濁ってしまうものもあります。
視力低下のリスクを避けるためにも、診察を受けることが大切です。
セルフケアでは、「指や手で目に触れず、手をよく洗う」という点を心がけてください。
「自宅安静」が必要になることも
ウイルス性結膜炎は感染力が非常に強く、周囲に感染を広げやすい病気です。
ウイルス性結膜炎と診断された場合、学校・幼稚園・保育園は完治するまで出席停止です。
社会人の方は仕事内容にもよりますが、可能な限り自宅安静が必要となります。
ドライアイに「なりやすい人」
また、ドライアイの人は「アレルギー性結膜炎」を同時に発症するケースも多いです。
これは涙が少なくなることで、目に付着した「花粉」や「ハウスダスト」が流れにくくなるからです。
などがドライアイの改善に有効と考えられています。
市販薬として、涙を補う「ドライアイ用の目薬」も販売されています。
購入の際には、薬剤師に相談するとよいでしょう。
また、エアコンの使いすぎによる乾燥にも気をつけてください。
直風が当たらない場所に移動することも大切です。
上記のケアで改善が見られないときは、一度眼科で診てもらいましょう。
ものもらいに「なりやすい人」
ものもらいとは、まぶたの「汗や脂を出す腺」に細菌感染が起こっている状態です。
炎症によって、目にかゆみが出ることがあります。
ものもらいは、
といった対処で、症状が快方に向かうこともあります。
なお、市販の目薬が有効なのは、症状が軽度の場合に限ります。
上記のケアをして改善がみられないときは、眼科で診てもらうようにしましょう。
こんな原因に心当たりありませんか?
コンタクトレンズの使用が適切でないと、「感染症」や「目の乾燥」といったトラブルを招きます。
炎症が起こったり、目の表面に傷がついたりすると、目のかゆみを感じることもあります。
また、レンズをきちんとケアしないまま使い回すと、「タンパク汚れ」でアレルギーを起こす人もいます。
悪化して「巨大乳頭結膜炎(※)」を発症するケースもあるため、注意が必要です。
(※)瞼の裏側にブツブツができる病気。ブツブツによって角膜が傷つくこともある。
コンタクトレンズのトラブルを予防するためには、
といったことが大切です。
清潔に保つのが難しい場合は、ワンデータイプのコンタクトレンズの使用がおすすめです。
目の痛みやかすみ・かゆみ・目やにが出るなど、目に少しでも異常が見られる場合は眼科を受診しましょう。
アレルギー症状が疑われる場合は、
などで、アレルギーが原因かどうかを調べることがあります。
また、目の乾きが原因と考えられる方には、ドライアイの有無を確認する検査も行われます。
眼科では、主に「目薬」を使って治療を進めていきます
処方薬には症状に合わせた成分が配合されているので、点眼するとより早い改善が期待できます。
症状 |
処方される目薬 |
目のかゆみ |
抗ヒスタミン点眼薬 |
炎症が悪化している |
ステロイド点眼薬 |
ものもらい(細菌感染) |
抗生物質 |
ドライアイ |
人工涙液 |
目のかゆみを放置していると、無意識に目をこすってしまいがちです。
それにより、結膜や角膜に傷をつけてしまうリスクもあるため、長引くときは治療が大切になります。
特に、コンタクトレンズによるトラブルの場合、症状が出現したときには悪化している場合が多いです。
定期検査も含め、目に異常がある場合は眼科で受診するようにしましょう。
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