足の指先がチクチク痛いのはなぜ…?
その痛みは「糖尿病」や「痛風」の症状かもしれません。
チクチク痛の原因と対処法を、お医者さんに聞きました。
病院に行くべき症状も解説しますので、参考にしてください。
監修者
平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック
内科医
岡村 信良先生
経歴
平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック
足の指先がチクチク痛い…大丈夫?
足の指先は、悪い姿勢などが原因で部分的に血流が悪くなったり、ストレスや不安感があるという理由でチクチクとした痛みを感じることがあります。
そういった場合は、一旦、様子を見てもよいでしょう。
ただし、次のような症状がある場合は、病院を受診して原因を調べてください。
- 足の指の痛みを繰り返す
- 痛みがどんどん悪化する
- 激痛がある
- 痛みで眠れない
- うまく話せない(言語障害)
- ものが二重に見える
- 吐き気がある
なぜ?チクチク痛の原因
指先がチクチク痛い・針で刺されたような痛みがある場合、
①糖尿病
②痛風
③モートン病
を発症している可能性があります。
原因① 糖尿病
糖尿病とは、血液中のブドウ糖の濃度を示す血糖値が上昇する病気です。
Ⅰ型(免疫機能の異常によるもの)とⅡ型(生活習慣によるもの)に分類されています。
血糖値を低下させる働きを持つ、インスリンというホルモン分泌量が不足するために起こると考えられています。
<Ⅰ型糖尿病>
体の免疫機能に異常が起こっているために、膵臓がインスリンを作れなくなる状態です。
<Ⅱ型糖尿病>
肥満、ストレス過多、運動不足、食べ過ぎ、加齢等により、インスリンの分泌量が低下し、膵臓の働きが鈍くなっている (インスリンが効果を発揮できない) 状態です。
<糖尿病による指先の痛みの特徴>
- チクチクとしびれるような痛み
- ジンジンするような痛み
- ピリピリするような痛み
- ズキズキするような痛み
- ヒリヒリするような痛み
- 左右対称に痛みを感じる
糖尿病で足の指先が痛むのはなぜ?
高血糖状態が続くと、末梢神経に変性が起きたり、神経への血流が滞ったりするため、足の指先にチクチクするような痛みやしびれが生じると考えられています。
(これを、糖尿病性神経障害といいます。)
糖尿病の「主な症状」
- 喉が渇きやすい
- 排尿回数が増える
- 手足の痛み、しびれ
- 目の異常
- 食べているのに体重が減少する
- 疲労感
- 空腹感
糖尿病(Ⅱ型)を「発症しやすい人」
- 50歳以上の男性に多い
- アルコールをたくさん飲む
- 脂肪の多い食事をたくさん食べる
- タバコを吸う
- 肥満
- 食べ過ぎ
- 運動不足
自分でできる対処はある?
糖尿病を自分で改善するのは困難なため、病院での治療が必要不可欠です。
ただ、病院の治療だけでなく、症状を改善するセルフケアを併せて行うのは非常に有効です。
セルフケアの方法としては、毎日の食生活の見直しと改善、禁煙、節酒、運動(1日30分程度)があります。
運動は、ウォーキングやヨガ、水泳等の有酸素運動の他、ストレッチ、腹筋等を継続して行うのがおすすめです。
病院は何科?
糖尿病が疑われるときは、内科、糖尿病内科を受診してください。
病院での治療を根気よく続けることも重要です。
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原因② 痛風
痛風は、何の前触れもなく、突然、足の指先の関節に激痛を感じる病気です。
血液中の尿酸値(尿酸=血液の老廃物)が高い状態が数年続くことで発症します。
痛風で足の指先が痛むのはなぜ?
血液中の尿酸が増加すると、関節に溜まって結晶化することがあります。
この結晶を、白血球が排除しようとすることで炎症が起き、痛みを感じます。
痛風の「主な症状」
- 激しい足の指先の痛み
- 左右の足のどちらか一方に痛みを感じる
- 痛みを感じる部分が赤く腫れる
- 関節にむずむずするような感覚がある
- 手の指、肘、膝、足首などに痛みを感じる
- 関節の変形や破壊が起こる
- 発熱
- 倦怠感
痛風を「発症しやすい人」
- 30歳代の男性
- 食べ過ぎ
- 高カロリー食を好む(プリン体を多く含む食品)
- 動物性食品をたくさん食べる
- アルコールをたくさん飲む
- 運動不足
- 激しい運動をする
- 肥満
- 強いストレスを感じている
自分でできる対処はある?
痛風の治療は、自分だけで行うのは難しいので、病院にかかる必要があります。
ただ、病院での治療とは別に、セルフケアを行うのはとても有効です。
セルフケアの方法としては、次のことを心がけてください。
- 肥満の予防・解消のため食事量を調整する
- プリン体の多い高カロリー食品を控える
- お酒を控える
- 水分補給(水やお茶)をしっかりする
- ストレスを溜めない、
- 1日15~30分程度を目安に運動する
病院は何科?
痛風を発症したときは、内科を受診してください。
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原因③ モートン病
モートン病とは、足指の間にある神経が圧迫されて異常が起こり、足指の付け根周辺に痛みやしびれが起こる病気です。
靴が原因で発症することが多いです。
その他、外側に体重がかかる歩き方や立ち方が習慣化している、長時間つま先立ちを続けている、長い距離を歩いた、足のアーチ異常なども原因になると考えられています。
モートン病で足の指先が痛むのはなぜ?
足指の神経が圧迫されるなどの衝撃を、繰り返し受けることで炎症が起きて、痛みを感じると考えられています。
モートン病の「主な症状」
- 足指に痛みやしびれが出る
- つま先立ちをすると足指が痛む
- 先端が細い靴を履くと足指が痛い
モートン病を「発症しやすい人」
- 40~50歳代の女性
- ハイヒールを常用している
- 足に合わない靴を履いている
- 足指を過伸展(関節を反らす)させる姿勢が多い
- 扁平足、または足の形状に異常がある
自分でできる対処はある?
モートン病は手術が必要なケースもあるため、病院で症状に合った治療を受けてください。
病院の治療に加えて、痛みのある部分を安静にする、ハイヒールを履かない、つま先立ちしない、足に合った靴を履くなど、症状が悪化しないようにしてください。
病院は何科?
モートン病が疑われるときは、整形外科を受診してください。
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特にすぐに病院に行くべき症状
次の症状が出ているときは、早急に病院で治療を受ける必要があります。すぐに病院に行ってください。
- 激しい痛みが続いている
- 痛みを繰り返す
- 足指の痛み以外にも症状がある(ろれつが回らない、吐き気、意識障害等)
足の指がチクチクと痛むのを放置していると、症状の慢性化のほか、足を切断するほど症状が悪化する恐れがあります。
脳や腎臓の恐ろしい病気を見逃したり、命にかかわるような状態に陥ったりする可能性もあるので、できるだけ早く病院を受診してください。
何科に行けばいいか迷う場合は?
病院で何科にかかればいいか迷ったときは、内科の受診をおすすめします。
内科を探す
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「指先がチクチク痛いのはなぜ?」
「トゲは刺さってないのに、痛い!」
指先に痛みが生じる原因を医師が解説します。
対処法も解説しますので、チクチク痛を治したい方は必見です。
「トゲは刺さってないのに指先がチクチク痛い」原因は?
何も刺さってないのに指先がチクチク痛い場合、
目に見えないほど「小さなトゲ」が刺さっている
病気によって「神経痛」が生じている
のいずれかの原因が考えられます。
木くず・プラスチックの破片・植物などに触れた覚えがある人は、目に見えないトゲが刺さっている可能性が高いです。
一方、「何も触っていないのに急にチクチク痛み出した」という場合は、神経痛が疑われます。
「小さなトゲ」かもしれない…というときは
5円玉を使った「トゲの抜き方」
5円玉の穴を、トゲが刺さっている部分に押し当てる
トゲが浮いてきたら、清潔なピンセットを使って抜く
※トゲを抜いたら、消毒を行いましょう。
トゲが刺さったかもしれないと思う方は、「5円玉を使ってトゲを抜く方法」を試してみましょう。
それでも取れない場合は、皮膚科で診てもらうことをおすすめします。
トゲが刺さったままにしていると、患部が化膿してくることもあります。
特に「腫れ」を伴うときはトゲが刺さっている可能性が高いので、皮膚科でトゲを取ってもらいましょう。
原因がわからないときは、一旦様子を見てみよう
トゲか神経痛か、原因がはっきりしないときは、まず1日程度様子を見てみましょう。
症状が一時的なものであれば、血行不良による軽い神経痛なので心配いりません。
血行不良が原因の場合、患部を温めたり、マッサージしたりすると症状が和らぎやすいです。
長引くチクチク痛は「手の神経の病気」かも!
「手根管症候群」の特徴
人差し指や中指のしびれ・痛み
しびれ・痛みが明け方に強くあらわれる
痛みで夜中に目が覚める
手を振ったり、指を曲げ伸ばししたりすると症状が和らぐ
指のチクチクする痛みには、「手根管症候群」という病気が隠れているケースもあります。
この病気は、手首の真ん中あたりで神経が圧迫されることで発症します。
指の痛みが長引く場合は、手根管症候群が疑われることもあります。
重症化して指が上手く動かせなくなる人もいるため、注意が必要な病気です。
手根管症候群に「なりやすい人」
手根管症候群は、
30~40歳代の妊婦
更年期以降の女性
手を酷使している
骨折などケガをしている
人工透析をしている
できもの・こぶ・はれものがある
などの人に発症しやすいといわれています。
なお、手根管症候群になってしまう原因は、はっきりとわかっていません。
「手根管症候群かも…」という方は、整形外科で相談を!
指のチクチク痛が改善されず、手根管症候群が疑われるときは、整形外科で診てもらうことをおすすめします。
特に、
親指から薬指の親指側の3本半の範囲がしびれる
手がこわばり、母指と人差し指でOKサインができない
細かいものをつまめない
親指の付け根が痩せている
といった場合は症状の悪化が疑われるため、早めの受診をおすすめします。
手根管症候群は、悪化すると手術が必要になることもあります。
治療の負担を抑えるためには、できるだけ早い段階で治療を受けることが大切です。
病院ではどんな治療を受けるの?
まずは、湿布薬・飲み薬(消炎鎮痛剤やビタミンB12)の処方を行います。
また、症状に合わせてシーネ固定・手根管内腱鞘内注射なども行います。
上記の治療で改善が見られないなど重症化している方には、手術も検討されます。
「指のチクチクが治らない」ときはどうすれば?
指のチクチクした痛みがある場合、
目に見えない小さなトゲ → 「皮膚科」
神経痛 → 「整形外科」
といったように、原因によっておすすめする診療科が異なります。
以下の表を参考にして、自分に合った診療科を選びましょう。
「皮膚科」をおすすめ
「整形外科」をおすすめ
木くず・プラスチックの破片などに触れた
患部が赤く腫れている
患部から膿が出ている
しびれ・痛みが明け方に強くあらわれる
痛みで夜中に目が覚める
手を振ったり、指を曲げ伸ばししたりすると痛みが和らぐ
トゲ・神経痛のいずれも、放置すると悪化のリスクがあります。
特に神経痛は、指を動かしにくくなるほど重症化する人もいるため、注意が必要です。
「トゲがないのに指がチクチクする」という症状が長引くときは、早めに病院で診てもらいましょう。
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▼参考
MSDマニュアル家庭版 手根管症候群
公益社団法人 日本整形外科学会 「手根管症候群」
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2022-02-24
「足が一瞬ズキッと痛む…」
「針で刺されたような痛み…これは何?」
“足の一瞬感じる痛み”の正体について、お医者さんに聞いてみました。
それぞれの自分でできる対処法などもチェックしましょう。
何もないのに「足に針で刺されたような痛み」が!
一瞬だけ…足に針で刺されたような痛みが走りました。これはなんでしょうか?
「足に一瞬、針で刺されたような痛みが走る」場合、神経の圧迫や関節の炎症が起きていると考えられます。
原因となる病気には、
坐骨神経痛
モートン病
痛風
などが挙げられます。
病名
どんな状態か
発症しやすい人
坐骨神経痛
腰の部分で神経が圧迫されている
中高年以上
日頃から姿勢が悪い人
タバコを吸う人
モートン病
足指の付け根部分で、神経が圧迫されている
40~60歳以降の女性
ハイヒールを頻繁に履く人
ランニングをする人
痛風
足の関節に炎症が起きている
お酒をよく飲む人
暴飲暴食する人
原因① 坐骨神経痛
主に腰の部分で神経が圧迫され、坐骨神経に沿って痛みが生じている状態です。
お尻~ふくらはぎ辺りに、針で刺されたような痛みが突然生じます。
坐骨神経痛の発症は、中高年世代に多くみられます。
また、喫煙者は発症リスクが高まる傾向があると考えられています。
「坐骨神経痛」の症状例
お尻周辺の痛み
下肢にビリビリ電気が走るような痛み・しびれ
痛みが数秒、数分と不規則に繰り返される
発作のような強い痛みが短い間隔で起こる
足が上がらず転倒しやすい
痛みで歩けない
発症の原因は?
発症の原因としては、
腰椎椎間板ヘルニア
腰部脊柱管狭窄症
などの「背骨の病気」が多いと考えられています。
また、梨状筋症候群、糖尿病、帯状疱疹、子宮内膜症等の婦人科疾患、腰部骨盤の悪性腫瘍などの病気が原因の場合や、ケガで損傷を受けた神経の接合がうまくいかず、痛みが脊髄に伝達されることが原因の場合もあります。
病院に行くべき?
放置すると悪化していくケースがあるため、整形外科で診てもらいましょう。
軽度であれば自然に改善していく可能性もありますが、念のため状態を確認してもらうことをおすすめします。
\病院に行くまでに「自分でできる対処法」/
▼体重増加を予防する
暴飲暴食、アルコールの過剰摂取、食べ過ぎを控える など
▼筋肉を維持する
無理のない範囲でストレッチや体操をする など
これらは、足にかかる負担抑制、悪化防止などが期待できます。
坐骨神経痛の治療法
病院では薬物療法をはじめ、併せて温熱療法、装具療法(コルセット)が行われるケースもあります。
痛みが強い場合は、神経ブロック治療が行われるケースもあります。
整形外科を探す
原因② モートン病
モートン病は、足指に向かう神経が足指の付け根部分で圧迫されることで、痛みが生じていると考えられています。
モートン病は、40~60歳以降の女性に多くみられます。
特に、
ハイヒールを頻繁に履く
足に合っていない靴を履いている(幅が広すぎる、サイズが小さい)
などの人は発症リスクが高いと考えられます。
「モートン病」の症状例
足の人差し指~薬指の痛み、しびれ、灼熱感
足の指の付け根の裏側に「小さい塊」ができる
患部を叩くとその先に痛みが伝わる
ふくらはぎ周辺まで痛みが拡がる
※激しく痛む場合もあります。
発症の原因は?
「足の変形」や「足への圧迫」で神経が圧迫されると発症しやすい、と考えられています。
例えば、
加齢に伴う足の変形(扁平足、外反母趾、開帳足等)
過剰なランニング
ハイヒールの頻繁に使用
などは発症の原因になりやすいです。
病院に行くべき?
モートン病は、自力での完治や自然治癒は難しいと考えられます。
気になる症状がある場合は、早めに整形外科で受診してください。
症状が進行すると、足指や足の甲まで痛み・しびれが拡がる恐れもあるため、放置はやめましょう。
\病院に行くまでに「自分でできる対処法」/
▼患部を安静にする
つま先立ちしない、ハイヒールを履かない など
▼靴を足にフィットさせる
靴の中に「中敷き」や「アーチサポートを挿入する」 など
モートン病の治療法
病院では、足底板(アーチサポート)を使用する保存療法が主に行われます。
痛みが強い場合は、消炎鎮痛剤や痛み止めの注射(局所神経ブロック注射)を使用するケースもあります。
3ヶ月以上症状が改善しない場合は、手術療法(傷んだ神経の除去等)が検討されます。
整形外科を探す
原因③ 痛風
足指の関節(特に親指)の炎症によって、痛みが生じている状態です。
痛風の発症は、中年世代の男性に多くみられます。
特に
飲酒量が多い
プリン体を多く含む食品(※)を好んで摂取する
ついつい食べ過ぎる
などの人の発症リスクが高いと考えられます。
(※)プリン体の多い食品例…あん肝、レバー、ステーキ、干物、白子
「痛風」の症状例
足指の関節の腫れ、激しい痛み(特に親指)
膝や足首に痛みが生じる場合もある
激痛が3~7日続いた後、一度痛みが消失するが半年~1年後に再び激痛に襲われる
悪化すると、痛みが起こる間隔が次第に短くなっていきます。
発症の原因は?
プリン体の過剰摂取や尿酸の過剰生成、排出不全が原因になるケースが多いです。
摂取したプリン体は通常、肝臓に届けられ分解され「尿酸」になり、尿として体外へと排泄されます。
しかし、尿酸の排泄が間に合わなくなると、関節にも運ばれて関節内で“ギザギザした結晶”となり、この「結晶」によって炎症が起こることで強い痛みが生じると考えられています。
病院に行くべき?
痛風は、自力での完治や自然治癒は望めないケースが多いと考えられます。
足指の関節に激痛が生じた場合は、整形外科で受診しましょう。
\病院に行くまでに「自分でできる対処法」/
▼プリン体を含む飲食物の摂取を控える
ビール、あん肝、レバー、ステーキ、干物、白子 など
▼腹八分目を心がける
食べ過ぎは尿酸値が上昇しやすくなるので控えましょう
▼水を多く摂る
尿の量を増やして尿酸の排泄を促しましょう
痛風の治療法
病院では、炎症と痛みを抑制する「非ステロイド系抗炎症薬」を用いた対症療法が主に行われます。
重症の場合は、炎症抑制作用が強い「副腎皮質ステロイド薬」の服用や注射を用いた治療が行われるケースもあります。
発作が落ち着いたら、痛風の原因となる尿酸を減少させる薬剤(尿酸産生阻害薬、尿酸排泄促進薬等)を用いた治療が行われるケースがあります。
整形外科を探す
自分では「原因がよくわからない」とき
足に一瞬“針で刺されたような痛み”を感じる以外にも、
強い痛みが続く、繰り返す
足のしびれがある
足指が動かしにくい
歩行困難
などの症状が出ている場合は、病院で受診しましょう。
上記症状には、足の神経・関節の異常が考えられます。
放置すると改善に時間がかかるリスクがあるため、早めの受診をおすすめします。
病院は…何科?
足に針で刺されたような痛みを感じる場合、まずは「整形外科」で受診しましょう。
受診時に伝えられるといいこと
痛みが発生した時期とタイミング
痛む部位
痛みの程度
痛みが生じる頻度
受診時には、上記を医師に伝えるとスムーズに診察が進むと考えられます。
整形外科を探す
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
▼参考
エーザイ株式会社 神経の痛み解説サイト 2分で解説!わかりやすい神経障害性疼痛のおはなし
一般社団法人 奈良県医師会「神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)」その1
第一三共ヘルスケア くすりと健康の情報局 神経痛の原因
公益社団法人 日本整形外科学会 「モートン病」
※症状の状態や、病院の設備等によって、適切な診療科を紹介される場合があります。