もくじ
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筋トレの翌日に熱っぽくなる…風邪をひいている?
筋トレ後にだるくなる原因は?
筋トレ後に風邪をひいたりのどが痛くなるのはなぜ?
筋トレと熱の関係について、医師が詳しく解説します。
医療法人藍整会 なか整形外科 理事長
医療法人藍整会 なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 院長
帝京大学医学部卒業、日本整形外科学会認定専門医
Vリーグ「サントリーサンバース」チームドクター
帝京大学医学部卒業後、いくつかの病院で勤務し、院長を経験後、2021年1月に医療法人藍整会 なか整形外科の理事長に就任。バレーボールVリーグのサントリーサンバーズのチームドクターも務める。骨折治療をはじめ関節外科、スポーツ整形外科を専門に治療。Vリーグ サントリーサンバーズの選手の治療の経験を含めて、スポーツ整形外科医として、患者さんの個々のケース、タイミングを共に考え最善の治療を行なっている。
クリニック運営にICTを推進し、お待たせすることない診療が信条。
筋トレをすると、筋肉に小さな損傷が生じます。すると体は筋肉のダメージを修復しようとするのですが、その際に炎症が起こります。
その炎症が起きると血流が増え、その部分の代謝が活発になるため体温が少し上がり、体温が少し上がり、熱っぽく感じることがあるのです。
筋トレの強度が高すぎたり、頻度が多すぎたりすることをオーバートレーニングと呼びます。
オーバートレーニングの状態では筋トレ後の筋肉の修復が終わる前に次のトレーニングを行ってしまうため、筋肉が十分に修復されず、常に損傷した状態が続くことで慢性的な炎症や痛み、筋肉疲労が蓄積することがあります。
その疲労の蓄積などにより体が疲弊し、睡眠の質が低下したり自律神経が乱れたりすることで免疫力が低下に繋がるのです。
免疫力が低下すると、体がウイルスや細菌に対しての抵抗力が弱くなります。そのため、体にだるさを感じやすくなったり、扁桃腺の腫れや鼻かぜなどもひきやすくなります。
筋トレ後にいつも風邪をひいてしまうという方は、もしかしたらオーバートレーニングかもしれません。
自分の体に合った、適切な強度の筋トレを行うようにするといいでしょう。
筋トレで傷ついた筋肉を修復には、タンパク質が必要不可欠。
プロテインでしっかりタンパク質を補給することで筋肉の修復に必要なアミノ酸を迅速に供給できるため、筋肉の回復が早まり、より早く筋肉の炎症がおさまることに繋がります。
そのため、プロテインをしっかり摂った方がリカバリーが早く終わり、結果的に筋肉に感じる熱っぽさが早めにおさまる可能性もあります。
もしも数日経っても熱がひかない場合には、筋肉の修復反応ではない原因が考えられます。
風邪などのウイルスに感染している可能性もあるため、病院を受診するようにしましょう。
筋トレ後の熱っぽさを和らげるには、
を意識的に行うといいでしょう。
筋トレ後の傷ついた筋肉を修復させるには、休息や睡眠が大切です。
疲労が蓄積すると免疫力が低下する原因にもなるため、「特に疲れていないから」と考えず、筋トレ後はしっかり休息をとるようにしましょう。
スポーツドリンクや電解質入りの水はミネラルも一緒に補給できるため、効率的に体の疲労感を和らげることに役立ちますよ。
アイシングは、炎症が気になる部位を10分~15分ほど冷やすのがいいでしょう。炎症による熱っぽさの軽減が期待できます。冷却シートなどを使用するのもおすすめです。
筋肉痛がひどい時には、軽いストレッチなどもおすすめ。ストレッチは血流を促進し、筋肉の回復を助けてくれるため、熱っぽさや筋肉痛が和らぎ、体の緊張が軽減されます。
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