もくじ
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「寝起きに歯が痛い、しみる…！」
「この痛みの原因は？」
寝起きに歯が痛い原因や、痛みを和らげるための対処法を歯医者さんに聞きました。
放置すると、歯がすり減ったり、虫歯になってしまう…なんてことも。
痛みが続くようでしたら必ず歯医者さんへと行きましょう。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
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また、「痛い・しみる」という症状がでているときは、歯ぎしりや、食いしばりによって、歯が欠けていたり、ひび割れていたりしている可能性があります。
無意識の歯ぎしりや食いしばりが長引くと、「歯のすり減り」、「顎への負担」、「噛み合わせの異常」等を起こします。無意識の場合は、セルフケアでの改善は難しいため、早めに受診して、治療を受けましょう。
歯ぎしりや食いしばりを無意識に行っている場合、
といった原因が考えられます。
歯ぎしりや食いしばりで歯が痛いときの応急処置として、
といった対処をするとよいでしょう。
根本的な解消にはなっていないので、数日痛みが続く場合は早めに歯科での診察を受けましょう。
この対処法は、ズキズキした痛みの一時的な緩和に役立ちます。
イラストメモ：
ズキズキ炎症がある痛みに良いとされていますが、根本的な解消にはなっていないので、数日痛みが続く場合は、早めに歯科での診察を受けましょう。
無意識の食いしばりをやめるための対処法をとしては
をするとよいでしょう。
食いしばり自体をやめるというよりも、食いしばりによる負荷を和らげることができます。
常に顎の緊張を解くように意識して、顎の緊張を解く癖をつけていくことで、食いしばりをやめるようになります。
また、噛み合わせの不具合や、ひび割れから虫歯が進行することもあるので注意が必要です。
といった時は一度歯科で検査を受けましょう。
この場合、無意識の食いしばりが続いていたり、歯への負荷がかかっていたりする可能性が高いです。
このまま続けば
などにつながります。
また、すでに発症している可能性も高いので、歯科で診察を受けるのをお勧めします。
＼特に、こんな症状は重症です／
食いしばりを防ぐ歯科での治療法として、
といったものがあります。
1度の治療で、数ヶ月効果が続きます。この間に筋肉が減少すれば、効果がなくなっても食いしばりを起こしません。
しかし、再度発症する場合は、何度か続けて治療します。皮下出血のリスクや、顎の違和感を起こすリスクもあるため、妊娠中や妊娠希望の場合は、治療が受けられません。
一般的な費用として、3、4万円以上かかります。
保険適用外となります。
頬杖、手枕、片側で噛む癖、姿勢の見直しを行い、口腔内では、噛み合わせ不良への矯正や今までの歯科治療の見直しなどを行います。
すぐに効果が現れるというよりは治療期間が長くかかることが多いです。
噛み合わせの調整は１回2,000円〜程度です。
保険適用ですが、矯正治療は自費治療になります。
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