女性の「体温調節ができない」状態は大丈夫?急に暑く・寒くなる原因は?若い人も要注意

更新日:2022-12-27 | 公開日:2022-09-29
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女性の「体温調節ができない」状態は大丈夫?急に暑く・寒くなる原因は?若い人も要注意

急に暑くなったり寒くなったりする…。
自律神経との関係は?

女性が「体温調節できない」場合に考えられる原因を、お医者さんに聞きました。

甲状腺の病気の可能性もあるので、要注意の症状をチェックしましょう。

監修者
岡村 信良 先生

平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック
内科医

岡村 信良先生

経歴

平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック

女性の「体温調節ができない」状態は大丈夫?

体温調節ができず、なぜか急に暑くなったり寒くなったりします…。
私の体は大丈夫でしょうか?
女性
医師男性
体温調節ができない場合、何らかの病気が隠れている可能性もあるため、一概に大丈夫とは言えません

食事や運動などの生活習慣の見直しにより改善するケースもありますが、もし病気が原因の場合は病院での治療が必要になるケースもあります。

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すぐにできる対処法は?

医師男性
  • 脱ぎ着しやすい服を着る
  • マッサージやストレッチをする

といった方法がおすすめです。

普段から、靴下・羽織ものなどを準備しておき、体温調節できるように備えておくとよいでしょう。

寒さを感じるときは、マッサージしたり、ストレッチなどの軽い運動をしたりして、血行をよくするのもおすすめです。

「体温調節ができない」よくある3つの原因

医師男性

女性が体温調節できなくなってしまう原因としては、

  • 更年期による自律神経の乱れ
  • 貧血(鉄欠乏性貧血)
  • 運動不足

などが挙げられます。

50代前後の女性の場合は、「更年期」の症状の一つとして、ほてり・冷えなどの症状が出ている可能性があります。
また、若い女性であっても、偏食や過度なダイエットによる「貧血」や日常的な「運動不足」によって、体温調節ができなくなることもあります。

それぞれ解説していきます。

原因① 更年期による自律神経の乱れ

医師男性

女性は更年期(※)になると、女性ホルモンの一つである「エストロゲン」が急激に減少します。

すると、自律神経の調節を行っている視床下部の機能が低下することにより、体温調節ができなくなってしまうことがあります。

※更年期とは、閉経の前後各5年間(40代後半~50代前半頃の10年間)の時期を指します。

更年期によくある症状

  • ほてり・のぼせ・発汗
  • 冷え
  • 動悸
  • イライラ・抑うつ・無気力
  • 不眠
  • 疲労感・倦怠感

など

このように、更年期には、身体面・精神面に様々な症状が現れます。
個人差も大きく、人によって症状が異なります。

どう対処すればいい?

医師男性

ご自身でできる対処法としては、

  • 体温調節できるように衣服の調整する
    (脱ぎ着しやすい服にする等)
  • 腹式呼吸でリラックスする

などを実践するとよいでしょう。

ただし、更年期症状により、生活に支障が出てしまう場合は、一度病院で受診することをおすすめします。
病院では、「女性ホルモンの補充」や「漢方薬の服用」などの治療を行うことが一般的です。

更年期の症状に心当たりがある場合は、「婦人科」で受診するとよいでしょう。

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原因➁ 貧血(鉄欠乏性貧血)

医師男性
「鉄欠乏性貧血(鉄不足による貧血)」で赤血球やヘモグロビンが不足すると、酸素を体の隅々まで運べなくなるため、体温調節ができなくなってしまいます。

鉄欠乏性貧血は、

  • ダイエットなどにより、食事の量が極端に少ない人
  • 栄養バランスが悪い食事をしている人

に多いです。

20代・30代の若い女性にも珍しくありません。
また、「月経に伴う出血」も鉄欠乏性貧血の要因の一つとして挙げられます。

貧血が疑われる症状

  • めまい・立ちくらみ
  • 動悸・息切れ
  • 全身の倦怠感

など

どう対処すればいい?

【貧血対策】カフェインをひかえれば、不足した鉄分が補える!

医師男性
普段の食事で、鉄分を多く含む食品を積極的に摂取することを心がけましょう。

▼鉄分を多く含む食品

  • 赤身の肉
  • ひじき
  • ほうれん草
  • 豆類

など

原因③ 運動不足

医師男性
運動不足になると筋肉量が少なくなります。すると、全身を巡る血液量も少なくなり、末端まで血液が流れなくなることで、手足に冷えを感じやすくなります
また、筋肉は熱産生するため、筋肉量が少なくなると体温調節ができなくなります。

さらに、発汗機能の低下により、体温が上手く下げられなくなることがあります。

どう対処すればいい?

女性 ウォーキング

医師男性

運動不足を感じている人は、短時間ででき、道具の準備が必要のない手軽な運動から始めてみましょう

  • ストレッチ
  • ウォーキング

などがおすすめです。

忙しくて運動の時間がなかなか確保できない場合は、「テレビを見ながらスクワットする」など、スキマ時間を活用した「ながら運動」もおすすめです。

注意!「甲状腺の病気」が隠れているケースも

医師男性
「体温調節ができない」以外に、以下のような症状がある場合は、甲状腺の病気が疑われます。
  • 動悸
  • 体重減少または体重増加
  • イライラ・怒りっぽい
  • 手の震え
  • 疲れやすい
  • むくみ

甲状腺の病気には、甲状腺ホルモンが過剰に作られてしまう「バセドウ病」、逆に作られなくなっていく「橋本病」などがあります。
どちらも自己免疫疾患(本来、体を守るべき免疫機能が正常に働かない病気)と呼ばれる病気です。

こんな症状があるときは病院へ!

  • 喉ぼとけの辺り(甲状腺がある場所)が腫れてきている
  • 首や喉に違和感がある
  • 目が飛び出ているように見える

これらに心当たりがある場合は、甲状腺の病気にかかっている可能性が高いです。

放置していると、心不全・骨粗鬆症・不妊・流産・月経異常などのリスクが高まる恐れがあります。

早めに病院を受診しましょう。

病院は何科?

医師男性

上記の症状に心当たりがあり、甲状腺の病気が疑われる場合は、「内分泌内科」で受診するとよいでしょう。

また、甲状腺の病気の症状は、更年期症状と共通する点も多く、見分けることが難しいケースもあります。
50代前後の女性の場合は、「婦人科」の受診を検討してみてもよいでしょう。

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※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。

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