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インフルエンザはアルコール消毒で予防できるのでしょうか。
発症すると、高熱、関節痛などが症状として現れ、仕事や学校にも行けないつらい状態が続くインフルエンザ。
高齢者や子ども、妊婦などは、重篤化することもあるので、出来れば感染する前に予防したいですよね。
この記事では、インフルエンザ対策にアルコール消毒は有効なのか、さらに消毒の仕方などを解説しています。
インフルエンザウイルスは、エンベローブという脂質性の膜で覆われています。
アルコール消毒剤を用いると、この膜をアルコール消毒剤が壊して、すでに付着しているインフルエンザウイルスや細菌にダメージを与えられるので、感染予防に使用できます。
アルコール(エタノール)濃度が50%以下の製品は、ウイルスの殺菌には適していません。
95%以上の無水アルコールになると、肌荒れを引き起こします。
他に家庭内の清掃や消毒には、「次亜塩素酸ナトリウム」も使用できます。(ハイターや漂白剤の成分)
塩素濃度約5%のタイプは、水2Lに対し、10mlを入れれば、消毒薬になります。
よく人が触る部分の消毒に使用できます。
これらは、対象のウイルスや菌を取り除く・増やさないようにするまでが目的なので、インフルエンザウイルスを殺菌することが目的ではないのです。
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インフルエンザウイルスは、感染者の鼻や喉の粘膜に大量に存在しており、咳やくしゃみで外に飛び出します。
また、咳やくしゃみを抑えた手指や洋服にも付着しているため、手指消毒は必ず行いましょう。
さらに、生活範囲をよく見回し、手指で触るものや(机、椅子、扉のノブ、インターフォン、パソコン、リモコンなど)動き回る範囲(食卓や寝室、トイレなど)をこまめに消毒することで、インフルエンザ感染のリスクを下げることができます。
アルコール消毒剤の適量は、製品にもよりますが、通常は1回の消毒には、1プッシュ3mlほどです。
また、頻度は個人差がありますが、外から室内に入る時に行うと良いです。あまり頻度が多いと手が荒れることもありますので、1日2回くらいがよいでしょう。
インフルエンザウイルスの感染予防には、今回ご紹介した消毒に加えて「うがい、手洗い、マスクの着用」も必須です。
帰宅後は、すぐに手洗いや消毒を行い、インフルエンザから身を守りましょう。
特に、高齢者や妊婦、小さなお子さんのいるご家庭では、予防に力を入れてインフルエンザウイルスを家庭に持ち込まない努力が必要です。
<参考>
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html(厚生労働省 インフルエンザQ&A)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/tamafuchu/kansen/29_ful.html(東京都福祉保健局 東京都多摩府中保健所 インフルエンザについて)
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