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40歳以降の男性は、だれでも「男性更年期障害」になってしまう可能性はあります。
「なんとなく調子がおかしい状態が続く」
「突然、汗やほてりがでてきた」
という場合は、男性更年期障害の可能性があります。
放置すると、「うつ」を発症することも…。
つらい症状は我慢せず、病院を受診することをおすすめします。
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具体的には、血液検査(フリーテストステロンの値の検査)と、問診を通して診断します。
フリーテストステロンの値が基準未満(8.5pg/mL未満)だったり、更年期障害の症状の症状が強くでていると、「男性更年期障害」と診断されることが多いです。
男性更年期障害の症状例
男性更年期障害の主な治療は
です。
男性ホルモン(テストステロン製剤:エナント酸テストステロン)を注射で投与する治療方法です。
直接、血液中に男性ホルモンを補填するので、即効性があります。1ヶ月に1回~2回程度、腕やお尻などに注射します。
ただし、テストステロンを注射することで、精巣機能が低下することがあるため、子どもを希望する場合は、テストステロンに替わる別のホルモンを注射することもあります。
また、ホルモン投与量が多すぎると、脳梗塞のリスクにつながることもあります。そのため、治療中は血液検査を定期的に行ないます。
など、日常生活の観点から「症状改善につなげる方法」をアドバイス・指導します。
症状が比較的軽いときは、飲み薬で治療もできます。症状に合わせて、漢方薬を処方することもあります。
保険適用の検査は1万円程度、その後治療に1ヶ月あたり数千円〜2万円程度かかるのが目安です。
また保険適用薬となっているエナント酸テストステロン以外の薬を使った場合も、自費になります。
男性更年期障害の症状を改善させるために、
といったことを意識するとよいでしょう。
腹筋や太ももの筋肉など、大きな筋肉を鍛えるようにしましょう。
大きな筋肉がある下半身を動かすと、男性ホルモンの分泌量が増えるといわれています。
また、基礎体力をつけるためにも毎日の生活の中で、「1万歩以上歩く」「1駅分は歩く」と決めたり、ジョギングや水泳などを習慣的に取り入れるのもよいでしょう。
よく眠ることでストレス発散する人もいますし、趣味を楽しむ人もいます。
仕事や体の不調を忘れて、すっきりできる独自のストレス発散を行ってください。
おかしいなと感じたら、男性更年期障害を疑い、早めに治療を受けましょう。
男性ホルモンは「健康の大事な相棒」です
男性ホルモンの減少は、様々な病気につながるという研究結果がでています。
例えば、「うつ状態」「認知症」「糖尿病」「骨粗しょう症」「動脈硬化」などに影響するという報告や、「男性ホルモンの量が多い人ほど、長生きする傾向がある」という報告もあります。