もくじ
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いぼ痔の平均的な手術費用はどれくらいかかるのでしょうか。
「健康保険は適用される?」
「入院した場合の手術費用はどれくらい?」
など気になる疑問をお医者さんにお聞きしました。
治療せずに放置すると、さまざまなリスクがあります。
気になるときは、治療が遅れないように病院を受診してください。
しらはた胃腸肛門クリニック横浜
院長
白畑 敦先生
平成14年5月 昭和大学藤が丘病院 消化器外科臨床研修医
平成16年5月 昭和大学藤が丘病院 消化器外科助教(院外)
平成18年6月 幕内会 山王台病院 外科
平成19年6月 昭和大学藤が丘病院 消化器外科助教
平成20年6月 関東労災病院 外科
平成21年6月 昭和大学藤が丘病院 消化器外科 助教
平成24年10月 横浜旭中央総合病院 外科、昭和大学藤が丘病院 兼任講師
平成29年11月 しらはた胃腸肛門クリニック横浜を開業、院長に就任
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手術前の検査についても、多くの場合は保険が適用されます。
だいたい5,000円前後であることが多いです。
※あくまでも目安です。個人の症状によって差があります。
こちらも医療機関によって治療費が異なる場合があります。事前に問い合わせておくと良いでしょう。
「日帰りなのか、入院するかどうか」の判断は、医療施設の治療方針により大きく異なるので、一概に言えません。軽傷でも入院する医療機関もあれば、重症でも日帰り手術の医療機関もあります。
事前に医療機関のホームページや電話などで確認しておくとよいでしょう。
いぼ痔の進行度
Ⅰ:排便の際にうっ血することはあるが、脱出することはない
Ⅱ:排便の際に肛門から脱出することはあるが、排便が終わると自然に元に戻る
Ⅲ:排便の際に肛門から脱出し、手で戻さないと元に戻らない
Ⅳ:常に肛門の外に脱出し、元に戻すのが不可能
基本的に、症状を放置して悪化するほど、手術も大がかりになっていきます。
硫酸アルミニウムカリウム・タンニンを成分とするジオン注射を患部4ヶ所に注射し、痔を小さくして固め、退縮させて、痛みや出血などの症状を良くする治療法です。
ALTA療法とも呼ばれます。
重度のいぼ痔や、肛門の外に痔が大きく脱出している場合(脱肛)には、適用できない場合もあります。
器械を用いて、いぼ痔の根元にゴムをかけてしばり、痔を縮小・脱落させる治療法です。
麻酔も必要なく、5~10分ほどで行うことが可能です。
大きな痔の場合や、硬い痔にはゴムがかからないため、適用できないことがあります。
いぼ痔に流れている動脈をしばって、痔そのものを切除する方法です。
痔を切除するため、確実に治療することができます。
手術の時間は15~30分程ですが、1~2週間ほど、入院が必要です。
最近では日帰り手術で対応する施設も増えてきています。完全に良くなるまでに1~2ヶ月ほどかかります。
入院する日数や、手術が単純なものか複雑なものかによっても、費用が異なります。
肛門の奥にある直腸粘膜と、その下の血管を切除・縫合することで、いぼ痔を肛門の奥に引っ張り込み、血液がこないようにすることで、痔をしぼませる方法です。
1週間程度の入院で行うことができます。
直腸の粘膜は、痛みを感じる神経がないため、術後の痛みが少ないと言われています。
入院する日数や入院する医療機関によっても費用がかなり異なります。
手術費用については予め医師と相談しておきましょう。
いぼ痔を放置すると
など、日常生活の質を下げ、精神的にもつらくなることが多いです。
「恥ずかしい」と受診を躊躇う人も多いですが、お一人で悩まずに、まずは医療機関を受診して、手術について相談してください。
症状が悪化するほど、手術も大がかりになるため、なるべく早い段階で治療を受けることをおすすめします。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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