【歯の黒ずみを落とす方法】自力で白くできる?歯医者のクリーニング・ホワイトニングの方法は?

更新日:2023-09-06 | 公開日:2021-11-11
4

本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。

【歯の黒ずみを落とす方法】自力で白くできる?歯医者のクリーニング・ホワイトニングの方法は?

「歯の黒ずみを落とす方法は?」
「歯磨き粉や重曹で歯は白くできる?」

歯の黒ずみの落とし方を、歯医者さんに聞いてみました。
“セルフケア方法”と、“歯医者で治療法”についてそれぞれ解説します。
歯を白くしたい人は要チェックです。

監修者
菊地 由利佳 先生


歯科医

菊地 由利佳先生

経歴

歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。

歯の黒ずみを落としたい!自力できれいにできる?

医師女性
ある程度の着色汚れであれば、セルフケアで落とせる場合もあります。

なお、

  • 黒ずみが濃い
  • 虫歯によって黒くなっている

といった場合は、ご自身で黒ずみを落とすのは難しいので、歯医者を受診することをおすすめします。

歯科を探す

歯の黒ずみを「自力で落とす方法」

医師女性
  1. 市販のホワイトニング歯磨き粉でケアする
  2. 重曹を使う

などの方法があります。

その① 市販のホワイトニング歯磨き粉でケアする

医師女性
ホワイトニング歯磨き粉に含まれる「研磨剤」の効果で、黒ずみが落ちることもあります。

ただし、ホワイトニング歯磨き粉は、短期間での強い効果は期待できないため、一定期間使用を続ける必要があります。
商品や含まれている成分によって異なりますが、3~4ヶ月ほど継続することで、効果が期待できます。

ホワイトニング歯磨き粉の「注意ポイント」

医師女性
市販のホワイトニング歯磨き粉の長期的な使用は、歯を傷つけたり知覚過敏を引き起こしたりする場合があります。

これは、「研磨剤」で歯の表面を削りすぎることで起こります。
歯を傷つけないためにも、歯磨き粉の使用方法をしっかりと確認し、正しい歯磨きの方法で歯を磨きましょう。

▼正しい歯の磨き方


強い力で磨く必要はありません。
やさしく歯ブラシを持って、軽くブラッシングしましょう。

黒ずみが気になる箇所だけではなく、歯と歯の間や歯茎と歯の間も丁寧に磨き、黒ずみを防ぎましょう。

その② 重曹を使う

医師女性
市販の重曹(食用のもの)を使用して歯を磨くと、黒ずみが落ちることがあります。
これは、重曹によって歯の表面は削られるからです。

ただし、市販の歯磨き粉と同様、すぐに歯が白くなる効果は期待できません。

▼重曹を使った歯磨きの方法

  • 歯磨き粉に重曹をふりかける
  • 重曹を水で溶いてペーストをつくり歯磨き粉にのせる
  • うがい水に入れてうがいに使う

などの使い方があります。

自身のやりやすい方法で試してみるとよいでしょう。

重曹の「注意ポイント」

医師女性
使用する重曹は「食用」のものを選びましょう。

また、長期間の使用は、歯の表面を傷つけるリスクがあるので注意が必要です。

重曹で歯磨きをする頻度は、歯を磨く強さや時間、歯ブラシの硬さにもよりますが、やわらかめの歯ブラシで、毎日ではなく、1週間に1~2回ほどがよいでしょう。

家庭にある重曹は掃除用などの場合が多いので、歯磨きでの使用は控えましょう。

歯医者で行う治療法

医師女性

歯医者では、

  1. 歯のクリーニング
  2. ホワイトニング

などの方法によって黒ずみを落とします。

それぞれ黒ずみはどの程度落ちるのか、費用についても解説します。

その① 歯のクリーニング

医師女性

歯科での歯のクリーニングでは、歯垢・歯石・着色汚れを除去します。

歯科でのクリーニングは、汚れをしっかりと丁寧に取り除きますので、黒ずみ解消の期待ができます。

黒ずみはどの程度落ちる?

医師女性
着色汚れによる黒ずみであれば、1回の治療でも明らかに「白くなった」と実感できる程度に落ちることが多いです。

また、定期的なクリーニングを行えば、再度黒くなることは基本的にありません。

費用は?

医師女性
保険適用の場合、1回1,000円〜2,000円程度で、3~4回の通院が必要です。
保険適用外の場合、5,000円程度~20,000円程度になります。

※保険適用になる場合は、「歯周病」と診断された場合のクリーニングです。

歯科を探す

その② ホワイトニング

医師女性
マウスピースを使って自宅で行う「ホームホワイトニング」、歯医者で行う「オフィスホワイトニング」によって歯を白くします。

特にクリーニングした後に行うと、より一層の白くする作用が期待できます。
また、ホワイトニングは、黒ずみがない歯も白くすることができます。

黒ずみはどの程度落ちる?

▼オフィスホワイトニングの場合

1でも明らかに白くなったと実感できる程度まで落ちますが、複数回行うことで理想的な白さになります。

▼ホームホワイトニングの場合

2週間程度色が薄くなってきたと感じる程度まで落ち、2ヶ月程度で理想的な白い歯になることが多いです。

\白い歯は「定期的なメンテナンス」がポイント!/

歯は一度白くなっても、また着色汚れで黒ずみが生じることがあります。

「定期的なメンテナンス」を行うことで、黒ずみのない美しい白い歯を長持ちさせることができます。

費用は?

▼オフィスホワイトニングの場合

20,000〜80,000円程です。

※本数などによって異なります。

▼ホームホワイトニングの場合

20,000〜30,000円程度です。

ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用した「デュアルホワイトニング」の場合、80,000円程度かかります。

歯科を探す

 本当にきれいにするなら、歯医者での治療がオススメ

医師女性
市販の歯磨き粉などでセルフケアしても、歯の黒ずみを全て取り除くのは難しいです。

医師しか取り扱いができない「ホワイトニング成分」もあります。
「歯を白くしたい」という方はぜひ、歯医者での治療を受けてみましょう。

ホワイトニング治療ができる歯科を探す

※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。

「ホワイトニングって高そう」と思っている方へ

スターホワイトニング

「ホワイトニングを始めたいけど…費用が心配」という方に人におすすめなのが、1回あたり2,750円(税込)で歯科医院でホワイトニングができる「スターホワイトニング」。満足できない場合は全額返金を保証。

\24時間オンライン受付/
「スターホワイトニング」
公式サイトはこちら

手軽にホワイトニングがしたい!

ルルシア ルルホワイト

ユーザー満足度は脅威の96.3%。

お家でホワイトニングを始めるなら、「ルルホワイト」がおすすめ。自分のペースで自信が持てる口元に!

「ルルホワイト」
公式サイトはこちら

\この記事は役に立ちましたか?/
役に立った! 4
※記事の内容は公開日時点の情報です。掲載後の状況により、内容に変更が生じる場合があります。

さやけん

おすすめ記事
関連記事