もくじ
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「PMTCにデメリットはあるの…?」
「どのような手順で行うの?」
「費用や期間はどのくらいかかる?」
など、PMTCに関しての気になる疑問を歯医者さんが解説します。
スケーリングとの違いや、PMTCを受ける際の注意点もご紹介します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
もくじ
PMTCのデメリットとして
などが考えられます。
PMTCとは…
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は、歯科医師または歯科衛生士によって行われる歯の徹底的な清掃です。
歯科専用機器、フッ化物配合研磨剤等を使用して、磨き残しや歯石の除去、研磨が徹底して行われます。
歯周ポケット、奥歯後方、歯並びが悪い部分、歯と歯の隙間など、個人ではケアしきれない部分もクリーニングしてもらえます。
また、重度の歯周病の人は、歯茎に傷がつくことで「歯原性菌血症(※)」を発症するリスクがあります。
そのため、PMTCは口腔内に病気がない状態で行うことが望ましいと考えられています。
※歯原性菌血症:血液の中に口の中の細菌が入り込んだ状態
※ただし、歯周病の治療と判断された場合には、保険が適用されるケースがあります。
※かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)で治療を受ける場合は、保険適用になることがあります。
PMTCの費用は受診する歯科により異なりますが、自費の場合1回5,000円以上必要になるケースが多いです。
またPMTCは、一度の施術のみでは完全にはきれいにならないケースが多いため、継続して行う必要があります。
1回の施術で30~60分程度かかるケースが多いです。
歯の状態や生活習慣等により個人差がありますが、3ヶ月に1回のペースで継続して施術を受けることで、きれいな歯をキープできると考えられています。
こんな人は特に時間がかかりやすい
など
PMTCのデメリットをご紹介しましたが、歯の健康のことを考えるなら、メリットの方が大きいです。
メリットの具体例として
などがあります。
バイオフィルムは粘性が強く、日々のセルフケアのみでは除去が困難ですが、PMTCを行うことできれいに除去することができます。
また、PMTCでは歯の表面を研磨するため、歯垢が付着しにくくなります。
その結果、フッ素が浸透しやすい状態となり、歯が強化されて虫歯の予防につながります。
PMTCを継続して行うことで、歯がツルツルになり、汚れが付着しにくくなるため、白くきれいな歯を取り戻せます。
(歯自体が変色している場合はホワイトニングがおすすめです。)
スケーリングとはどう違うの?
スケーリングは、スケーラー(超音波スケーラー)等の機器を用いて、歯石を除去する施術です。一方PMTCは、歯石の除去に加えて口腔内の隅々まできれいにし、歯の表面を磨き上げる施術です。
また、フッ素を塗布した場合は、施術後30分間程度は、口をすすぐ・飲食するといった行為は控えてください。
PMTCは、講習を修了した歯科医師・歯科衛生士が施術できる治療方法のため、どこの歯医者でも受けられる施術とは限りません。
PMTCを行っていない歯科(矯正や根管治療専門の歯科医院など)もあります。
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