もくじ
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「銀歯が取れたところが黒い…！」
「もしかして虫歯？」
銀歯が取れた部分の歯が黒いのはなぜか、歯医者さんに聞いてみました。
歯が黒いのは虫歯以外の原因があるかもしれません。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
もくじ
銀歯の成分が溶けだしている場合、銀歯が装合着されていた部分が“真っ黒”になっている場合があります。また、痛みがないもしくは歯がしみる程度の軽い痛みのケースが多いです。
上記のような特徴がみられる場合、「虫歯」になっている可能性が高いです。
銀歯がとれた後に「やるべきこと」
取れた銀歯は、洗った後プラスチックなどの容器等に入れてください。
そのまま戻せる可能性があるので、念のためとっておき、歯医者に持参してください。
また、歯を磨くするときはやさしく丁寧に行いましょう。
銀歯がとれた後に「やってはいけないこと」
自分で銀歯を戻す
→誤飲したり歯茎に刺さってケガをするなどの恐れがあります。
ティッシュで包む
→銀歯が変形しやすくなったり、ティッシュの線維が銀歯に付いたりします。
外れた銀歯は、歯医者での治療で戻せる可能性もあるため紛失は避けましょう。
銀歯が外れた歯でものを噛む
→銀歯が外れた部分はとてももろい状態になっています。
かたいものを噛むと、残っている土台が変形することがあります。
熱すぎ・冷たすぎるものを口にする
→「象牙質」がむき出しになっている場合、温度変化が大きいものを口にするとその刺激が神経へと伝わり痛みが生じる場合があります。
銀歯が取れてもそのまま放置していると、
などのリスクが高くなると考えられます。
また銀歯がない部分を埋めるため、隣や反対側にある歯が動くことで、噛み合わせに異常が生じる恐れがあります。
銀歯が外れた後すぐに歯医者を受診し「銀歯とその土台に何も問題がない場合」
という流れで治療が行われるケースが多いです。
しかし、「銀歯やその土台の変形等の異常、虫歯が発生していた場合」は、
という流れで治療が行われるケースが多いです。
ただし、銀歯を取り付けた歯医者での受診は、治療の経緯や歯の状態を把握しているため、診察がスムーズに進むことが考えられます。
自身で納得した歯医者で受診するようにしましょう。
新しく受診した歯医者では、
などについて、医師に伝えられるようにしておきましょう。
などの素材に替えることも可能です。
「メリット」としては、
などがあげられます。
「デメリット」としては、
などがあげられます。
保険適用外になり、
になります。
「メリット」としては、
などがあげられます。
「デメリット」としては、
などがあげられます。
「メリット」としては、
などがあげられます。
「デメリット」としては、
などがあげられます。
保険適用外のケースが多く、
になります。
どの素材がいいかわからない場合は、歯科医と相談してみましょう。
治療の予算や仕上がりの希望について伝えてください。
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