「サラダのみの食事を続けているのに、痩せない…」
「なんで痩せないの…?」
サラダしか食べていないのに痩せない理由を、栄養士さんに聞いてみました。
ダイエットにおすすめのサラダや、“痩せやすい体”をつくるおすすめの食事についても詳しく解説します。
監修者
経歴
株式会社Luce代表/健康検定協会理事長、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活動をおこなっている。
なぜ?サラダしか食べていないのに痩せない…
サラダのみの食事を続けているのですが、痩せません…これはなぜなのでしょうか…??
それは、身体を動かすエネルギー源が、野菜からはあまり摂取することができないためです。
エネルギー源が摂取できないと、食べているのに“飢餓状態”になってしまい、身体は栄養分を溜め込んでしまいます。
サラダのみの食事をしていて「痩せない原因」として、
- 基礎代謝が落ちている
- 気づかぬうちに下痢や便秘を引き起こしている
- 食事誘発性熱産生が十分できていない
といったことが考えられます。
原因① 基礎代謝が落ちている
野菜のみの場合だと食べているのにエネルギー不足に陥ります。
エネルギー不足に陥ると、体は筋肉を分解して体の機能を維持しようとします。
すると代謝能力が衰え、消費が促せなくなるため痩せにくくなってしまいます。
生の状態で食べることが多い野菜は、体を冷えさせてしまい代謝が低くなり、結果痩せにくい体質になることがあります。
原因② 気づかぬうちに下痢や便秘を引き起こしている
代謝が落ちた状態で、食物繊維を取り過ぎると、消化不良を起こします。
体に不要なものを便として排泄が出来ず、栄養分の吸収が衰えた状態になってしまうと、食事をしていても必要な栄養分を吸収できず、代謝が低くなり痩せにくくなってしまいます。
原因③ 食事誘発性熱産生が十分にできていない
サラダには、たんぱく質、炭水化物、脂質がほとんどないため、体で熱を作れない状態になってしまいます。
人体は、たんぱく質、炭水化物、脂質を摂ると、代謝の際に熱を発します。(エネルギーとしては使えない熱量)
野菜のみではそれを行うだけの十分なエネルギーが確保できないため、この代謝機構を期待することが出来ません。
“食べないダイエット”は逆効果になりやすい
「食べないダイエット」を行うことで筋肉量が維持できなくなり、体重の数値的に痩せているだけとなります。その結果リバウンドすることが多いです。
また、空腹状態から何かを食べた際は、少量でも急激な血糖上昇となりやすく、脂肪を溜め込みやすい体になります。
極端な食事制限を続けることで、摂食障害に繋がる事もあります。しっかり質のよいものを食べて痩せることを意識しましょう。
ダイエット向きのサラダ・向いていないサラダ
ダイエットにおすすめのサラダの例
脂質が少ないたんぱく質食材(鶏のムネ肉・赤身魚など)が、手のひら1/2〜1つ分程度トッピングされているものがよいでしょう。
ダイエットに向かないサラダの例
など、芋、かぼちゃ、パスタをメインに使用したものは野菜が少ないうえ、マヨネーズであえているものも多いです。
食物繊維源ではなく、糖質や脂質源となってしまうためダイエットには不向きでしょう。
さらに、マヨネーズやドレッシングなどをたっぷりかけていれば、太りやすくなります。
健康に良いと言われているノンオイルドレッシングや、亜麻仁油やオリーブ油でも、結局は油ですので、適量使用を心がけましょう。
“痩せやすい体”をつくるおすすめの食事
「痩せやすい体」をつくるためには、
- 炭水化物を極端に減らす必要はない
- たんぱく質をしっかり摂る
- 1日1.5L程度の水を飲もう
といったことを、気を付けるとよいでしょう。
ポイント① 炭水化物を極端に減らす必要はない
食事や食事の中の炭水化物を極端に抜く前に、アルコールや間食など、過剰となっているものの見直しをしましょう。
必要な栄養分を抜くと、痩せる時にエネルギーが不足していると痩せにくい身体になってしまいます。
まずは、過剰になっているものや、体を維持するために必須ではないものを削除していくことを意識するとよいでしょう。過剰エネルギーが減り、痩せやすくなります。
ポイント② たんぱく質をしっかり摂る
肉や魚など、たんぱく質が豊富なものを食事に揃えるようにしましょう。
たんぱく質は、筋肉量の維持や代謝アップに貢献する栄養素のため、痩せた時に筋肉の減る量が少なく引き締まって痩せることができます。
ポイント③ 水分を補給しよう
1日平均1.5Lの水をこまめに補給するとよいでしょう
脱水していると、むくみやすくなり、便通も悪くなります。
結果体重が落ちにくくなることがあります。
“痩せやすい体”づくりは「食べ方も重要!」
食事内容だけではなく、
- 食物繊維やたんぱく質を最初に食べる
- ゆっくりよく噛んで食べる
- 食事の時間をはやめよう
といったことを意識すると、「痩せやすい体づくり」をすることができます。
ポイント① 食物繊維やたんぱく質を最初に食べる
野菜・海藻・きのこ類などの食物繊維や、肉・魚などのたんぱく質から食べ進めてください。
できれば、ご飯やパンなどの炭水化物を食べるのはその後にするとよいでしょう。
炭水化物(糖質)の多いものは血糖値を上昇させやすくなります。食後高血糖のリスク低減=糖尿病予防のカギになります。
ポイント② ゆっくりよく噛んで食べる
一口が無くなるまで、ゆっくりとよく噛んで食べるようにしましょう。
箸休めなどもしながら食べるとよいでしょう。
時間をかけるればかけるほど、満腹中枢への刺激になり、食欲のコントロールがつきやすくなります。
ポイント③ 食事時間のリズムを整えよう
朝食を欠かさず食べるようにし、夕食は19時頃までに摂るようにしましょう。
朝食を食べることで体内時計のリセットに役立つ他、夜の満腹を避けることで睡眠の質が上がり代謝アップに繋がります。
また、夜は朝よりも血糖値が上がりやすいので、遅くの食事は太りやすくなります。
できるだけ早めに夕食を済ませましょう。
基本は腹8分目で、朝昼の食事はしっかりと摂り、夕食は少し軽めに摂るように意識をしましょう。
「少しでも運動する」と…結果がでやすい!
ダイエットには食事だけではなく、運動をすることも大事です。
まずはスクワットを取り入れてみましょう。
効率よく大きい筋肉を鍛える動きがスクワットには備わっています。
自体重で行えるため安全に結果を出しやすいのもメリットとなります。
またダイエットをしている間は、姿勢を正して早足で歩くトレーニングも取り入れてみましょう。
継続しやすい運動な上、代謝アップや、姿勢不良の改善、リフレッシュ効果も見込めるためおススメの方法です。
トレーニングの方法
胸を開いて、顎を軽く引いて姿勢を正しましょう。(腕は自然に動かしましょう)
この時、息を吐いてお腹を凹ました状態をキープしながら呼吸すると、腹横筋を鍛えることにも繋がります。
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2022-02-24
「太りすぎて痩せ方がわからない…!」
「効率的なダイエット方法を教えて…」
なかなか痩せられない人に向けた「おすすめのダイエット方法」を、栄養士さんが解説します。
ダイエットに成功した人の体験談も要チェックです。
太りすぎて痩せ方がわからない!
食事制限はストレスで太って逆効果、運動は全く続かないので、何から始めたらいいのかがわからない。
でもこのままの体型でいるのも嫌だし、自分に合うダイエットを見つけて少しずつでも痩せていきたい…。
(20代女性)
100キロを超えるほど太ってしまい、何度もダイエットをしようと試みました。
でも、太りすぎると運動をすること自体が大変で、食事を制限するにしても仕事のストレスから続けるのは難しいです。
仕事が忙しく、疲れて運動をしようという気にもなれないので、どうすれば良いかわからない状態です。
歳を重ねていくにつれて、糖尿病などへの不安は大きくなっています。
(50代男性)
若いときは、ちょっと食べなかったり運動をすればすぐに痩せていたのですが、中年になってからは全く痩せないです。
(40代女性)
「リバウンドしやすいパターン」を知っておこう
無理な食事制限をする
同じものばかり食べる
運動しないダイエット
これらのダイエットはリバウンドしやすいので、注意しましょう。
パターン① 無理な食事制限
食事量を極端に減らすと、「レプチン」というホルモン分泌が減り、
食事の満足感が低下する
脂肪分解が滞って痩せにくくなる
といった状態になります。
我慢できなくなって食事量を戻すと、「ホルモン分泌が元に戻るまでの期間」に急激なリバウンドが起こりやすいです。
パターン② 同じものばかり食べる
同じものばかり食べると、「カロリーが低い」「量が食べられない」などの理由から一気に食事やカロリー量が減ります。
しかし、減量の達成感や、食べたいものが食べられないというストレスで、一気に食事量が増えることが多いので、リバウンドしやすいダイエット法といえます。
また、栄養バランスの偏りによって便秘・冷えなどを引き起こすこともあります。
パターン③ 運動しないダイエット
ダイエット中に運動をしていないと、筋肉量が減り新陳代謝が落ちてしまいます。
この後にダイエットをやめると、リバウンドしやすい体になってしまいます。
ダイエットの第一歩におすすめなのは「食事記録」
「色々試したけどなかなか減量できない…」といった方は、まずは食事記録をつけてみましょう。
3日間~1週間程度記録すると、
「食べ過ぎが多い」
「食べているものがダイエットに向いていない」
といった痩せられない原因を客観的に確認できるようになります。
体重の変化も記録しよう!
体重を記録しておくと、自然と体重を意識するようになるので食べ過ぎ防止につながります。
また、体重が落ちていく様子が視覚化されるため、モチベーションアップ効果もあります。
夜は体重が朝より増えやすいので、体重計測は「毎朝トイレの後」に行いましょう(体重は1日の中でも増減します)。
【体験談】ダイエット成功者がやったこと
「目標を高く持ちすぎない」「持続性を重視する」といいと思います。
私はまず、手軽に始めるダイエットとして
・夕食を早めに食べる
・動画を見ながらエクササイズ
に励みました。キツかったズボンが入るようになった時は嬉しかったですね。
筋肉が凝り固まって痩せにくくなっている人もいるみたいなので、まずは代謝をあげるため、筋肉をほぐすためにストレッチを始めることをオススメします。
私はある時YouTubeでストレッチ動画を調べていたら、ストレッチが足痩せやお腹痩せにつながることを知りました。そして毎日少しずつストレッチを行なっていたら2年ほどで10キロ落とすことに成功しました!
運動習慣をつけるためにスポーツジムに通い始めました。
また、ジムでどんな運動をしたのか記録するようにしました。食事にも気をつけて糖分やカロリーも気にしながら摂取するようにしたら自然と痩せていきました。
効率的なダイエットの流れ
まずは3日間、記録してみよう
カロリーのコントロールをしよう
有酸素運動・筋トレをしよう
STEP① まずは3日間、記録してみよう
まずは食事記録と体重記録をスタートしましょう。3日続けられたらそのまま継続していきましょう。
ダイエットを効率良く成功させるには、食べているものを知ることが重要です。
記録していないと、何を食べているのかわからず「太りやすい食事」に偏ったり、食べ過ぎたりすることがあります。
継続するためのコツ
食事記録を細かく書いていくのはいいことですが、面倒になって続けられなくなる人も多いです。
「食事管理アプリ」を使うなど、負担にならない方法で続けましょう。写真に撮っておいて見直すだけでも効果があります。
STEP② 必要なカロリー量を超えないようにしよう
\一日の必要カロリー量の目安/
運動量が少ない
運動量が標準的
運動量が多い
男性(18~49歳)
2300kcal
2650~2700kcal
3050kcal
女性(18~49歳)
1700~1750kcal
2000~2050kcal
2300~2350kcal
▼運動量が「少ない」
1日の歩行時間が25分程度。座り仕事が多い人。
▼運動量が「標準的」
座り仕事が多いが、職場内での移動がある。または適度に運動をしている
1日の歩行時間が50分程度。
▼運動量が「多い」
立ち仕事をする人、もしくは積極的に運動する人。
1日の歩行時間が60分程度。
まずは、1日に必要なカロリーを知って、それ以上のカロリー摂取を行わないよう調節しましょう。
食べ過ぎていた人は、「必要以上に食事を摂らない」というだけでも、減量効果があります。
リバウンド防止には、「バランス良い食事」が大切
主食・主菜・副菜が揃った食事
牛乳・乳製品の摂取
果物の摂取
食生活で上記の点を心がけると、バランスよく栄養分が摂れます。
食事の栄養に偏りがあると、太りやすくなってしまう場合があります。
ダイエットのリバウンドを防ぐためにも、必要な栄養分をきちんと摂りましょう。
項目
1日の目安量(2200±200の場合)
主食(ごはん・パン・麺類)
普通盛りのごはん4杯程度
主菜(肉類・魚・卵等)
3皿分程度
副菜(野菜・きのこ・海藻)
5皿分程度
牛乳・乳製品
1本程度
果物
みかん2つ程度
STEP③ 有酸素運動・筋トレをしよう
一日20〜30分以上の有酸素運動
腹筋・太ももの筋トレ
を習慣づけると、効率良くダイエットできます。
有酸素運動には脂肪を燃焼させる効果があります。
さらに筋力をアップさせると、代謝が良くなってより痩せやすくなります。
筋肉は年齢、運動不足で減っていきます。筋肉が減ると基礎代謝が下がり、太りやすい、痩せにくい体になってしまうので注意しましょう。
有酸素運動の例
ウォーキング・水泳・エアロビクス・サイクリングなどご自身が続けやすい運動を取り入れましょう。
▼参考
栄市 あなたに必要な1日のエネルギー量の目安は?
厚生労働省 日本人の食事摂取基準2020年版
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2021-09-10
「若返りたい人が絶対とるべき食べ物」について栄養士に聞きました。
アンチエイジングのためには、体の糖化・酸化を防ぐ食べ物を摂る必要があります。
それぞれの食べ物や、レシピについて詳しく解説していきます。
「若返りたい人が絶対とるべき食べ物」とは?
酢、レモン
緑黄色野菜、果物
オリーブオイル
イワシ、さば、牛肉、豚肉
ナッツ類
若返りたい人には、これらの食べ物をおすすめします。
老化は、体が糖化・酸化することによって進んでいきます。
上記の食べ物には体の糖化・酸化を防ぐ作用があります。
糖化ってな~に?
必要な量以上に摂りすぎてしまった糖が体にあるタンパク質と結びつき、血管や細胞、皮膚を劣化させる反応のことを言います。
糖化によって体の中に生まれるAGEs(糖化最終生成物)は、老化だけでなく動脈硬化を進め、糖尿病、高血圧症、脳梗塞、冠動脈、心筋梗塞、がん、骨粗しょう症、アルツハイマーなどの病気の原因もなります。
酸化ってな~に?
体内に取り込まれた酸素により活性酸素が発生して、自らの細胞を傷つけ老化(酸化)させる状態のことを言います。
おすすめの食べ物① 酢、レモン
酢、レモンなどに含まれるクエン酸には、食品に含まれるAGEs(老化物質)を減らす働きがあります。
酢やレモンを揚げ物や焼いてある肉、ソーセージなどの加工品と一緒に食べると、それらのAGEsを減らし、糖化を防いでくれます。
また、糖代謝をスムーズする働きが期待できるので、体にAGEsを溜めにくくするのにもおすすめです。
おすすめの食べ物② 緑黄色野菜、果物
抗酸化成分のビタミンCを含み、体の酸化や細胞の老化を防ぎます。
◆おすすめの緑黄色野菜
ピーマン、菜の花、ブロッコリーなど
◆おすすめの果物
いちご・キウイなど
ただし、ビタミンCは大量に摂取しても体にとどめておくことができません。
そのため、一度に多く食べるのではなく、小分けにして食べるようにしましょう。
また、ほうれん草やブロッコリー、トマトなどにα-リポ酸が含まれています。
α-リポ酸は、糖の代謝に関わっていて糖化を防ぐ作用があります。
α-リポ酸は含まれている量が少ないので、これらを毎日食べるようにしましょう。
緑黄色野菜はシミやシワ予防の効果だけでなく、動脈硬化などのリスクも下げることも期待できます。
おすすめの食べ物③ オリーブオイル
ご飯、パン、パスタなどの糖質を含む食事の際と一緒にオリーブオイルを少量摂ると、血糖値が急激に上がるのを防ぎ、糖化を予防します。
オリーブオイルを摂ることで、シワやシミができるのを避けるだけでなく、内臓や心臓、脳の血管などの劣化を防ぐ働きも期待できます。
オリーブオイル以外には、えごま油、アマニ油、ココナッツオイルもおすすめです。
ただし、オイルの摂りすぎは肥満につながるため注意しましょう。
おすすめの食べ物④ イワシ、さば、牛肉、豚肉
抗酸化力の強いコエンザイムQ10を含みます。
コエンザイムQ10は、強い抗酸化作用があり、シワやしみ、たるみの防止が期待できます。
ただ、食品の中では少量なので、サプリメントなど上手に活用して摂り入れましょう。
おすすめの食べ物⑤ ナッツ類
抗酸化成分のビタミンEを含み、特に脂質の酸化を防ぎます。
ナッツ類を積極的に食べると、過酸化脂質の発生が抑制されるため、血行不良による病気の予防、肌荒れ予防に期待が持てます。
控えめにしよう!糖化・酸化が進む食べ物
揚げ物や高温調理した料理(ステーキ、フランクフルトやベーコンなど)
ファストフード
スナック菓子
砂糖や果糖
人工甘味料入りの飲料
甘いお菓子
などの食品を食べ過ぎると、老化を早める原因になります。
上記の食品の摂取を控えめにして、体の糖化・酸化を防ぎましょう。
特に糖類の取りすぎは、体を糖化させます。
甘いジュース、パン、ご飯、パスタなどは食べ過ぎない、飲みすぎないことが大切です。
どうしても食べたい場合は、AGEsを減らせるよう、お酢やレモン汁をかけて食べましょう。
また、揚げ物は可能な限り新しい油を使ったもの食べるようにしましょう。
おすすめ若返りレシピ
若返りには、「マリネ風パプリカ」をおすすめします。
「マリネ風パプリカ」の作り方
<材料>
パプリカ ・・・ 1個
玉ねぎ ・・・ 中1個
お酢 ・・・ 適量
レモン汁 ・・・ 適量
<作り方>
玉ねぎは、薄くスライスして5〜10分程度水にさらす(水にお酢を加えておくと辛味が取れやすい)
パプリカを縦切りの食べやすい大きさにカット
水気を切った玉ねぎ、パプリカを同じボールに入れる
お酢、レモン汁をお好みで混ぜる
そのまま食べても、1日ほどつけて食べても良いですし、酸味が強い場合は、オリーブオイルをかけてもよいでしょう。
味付けをマイルドにしたい場合は、マヨネーズを少量混ぜると食べやすくなります。
ボリュームが欲しい場合は、アボカド、ゆで卵、塩、胡椒などを足してサラダにしてもよいでしょう。
食べ物以外も、こんな食習慣を心がけて
ポイント① 大食い・早食いは避ける
食事は、毎日3食を同じくらいの時間に食べ、食べすぎ、早食いを避けてください。
早食い、大食い、糖質から食べるなどをすると、体を酸化させたり、糖化を進めたりします。
また、野菜、食物繊維などの多いもの(サラダや副菜)などから食べましょう。
ご飯やパン、パスタなどは、初めに食べると血糖値が跳ね上がり、血管を傷つけます。
夕食は19時くらいまでに、遅くなるようであれば、夕方に少量小腹に入れておくことで、急激な血糖値上昇を抑えられます。
ポイント② 抗酸化力のある飲み物をとる
食事だけでなく、抗酸化力のある飲みものを飲めば、体の酸化、糖化にも働きかけアンチエイジングに期待が持てます。
ルイボスティー、カモミールティー、どくだみ茶、甜茶などは、カフェインを含んでいないのでおすすめです。