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「視界に黒い点が見える…」
「もしかして、脳の病気?」
脳の病気が疑われる症状を、お医者さんが解説します。
脳梗塞を発症するリスクもあるため、放置はキケンです。
また、眼科に行ったほうがよいケースも併せてチェックしましょう。
脳梗塞の前触れとして、視界に黒い点が現れることもあります。
この場合の視界の黒い点は、脳の動脈の詰まりによる視覚障害で起こっています。
これは「一過性脳虚血発作」と呼ばれており、この症状から48時間以内に脳梗塞を発症することが多いです。
こんな症状は「飛蚊症」かも
黒い点のように見えているものが「飛蚊症(ひぶんしょう)」であるケースも考えられます。
飛蚊症は、眼球内の濁りによって起こる症状で、脳が原因ではありません。
飛蚊症の場合、老化や近視など生理的な原因であれば心配いりません。
ただし、網膜剥離によって発症するケースもあるため、急に現れたときには注意が必要です。
脳が原因の場合、突然視界に黒い点が現れ、2~30分続いた後に回復します。
また、
などの症状を伴う場合は、脳の病気の疑いがさらに強くなります。
といった人は要注意です。
上記は、血管内に脂肪分や血の塊を発生させ、脳の動脈を詰まらせる原因となります。
脳の病気を疑う場合は、脳神経内科を受診してください。
「脳の病気か目の病気か、判断がつかない」という場合は、まず眼科を受診しましょう。
視界の黒い点が脳による症状だった場合、脳梗塞を発症するリスクが高くなるため放置は危険です。
気になる症状があるときは早めに受診しましょう。
脳の血管の詰まりを解消するため、手術が必要なケースもあります。
また、血栓を作りにくくする薬(抗血小板薬や抗凝固薬)の処方も行います。
手術には「頸動脈内膜剥離術」、「血管形成術」といった術式があります。
▼頸動脈内膜剥離術
心臓から脳に血液を送る“内頸動脈”の手術です。
動脈硬化によってできた脂肪分・血栓を取り除き、詰まりを解消させます。
▼血管形成術
ステント(金属製の網状チューブ)を使って、狭くなった動脈を広げる手術です。
視界に黒い点が見えるのは、
といった目の病気が原因となっているケースもあります。
上記の症状がある方は、眼科で検査を受けましょう。
網膜に異常がある場合、放っておくと、視力低下や失明を招くリスクがあります。
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