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「虫歯で歯が折れた…!」
「どうすれば?!治療はできる?」
虫歯で歯が折れたときの対処法を、歯医者さんに聞いてみました。
歯科での治療法、放置のリスクなども詳しく解説します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
虫歯で歯が折れた・割れたときは、
といった応急処置を行い、できるだけ早く歯医者に行きましょう。
口をすすいで、口の中は清潔に保ちましょう。
口をすすぐ際、強くすすぎすぎないように気をつけましょう。
折れた部分、割れた部分から細菌が侵入する恐れがあるため、触らないようにしてください。
清潔なガーゼやティッシュペーパーを丸めたものを軽く噛んで、出血を止めましょう。
ただし、虫歯になって「割れてしまった部分」の歯は再利用することは不可能です。
歯が粉々になっている場合には捨ててしまって構いません。
一時的に痛みを緩和するために、
などの市販の鎮痛薬を服用しても構いません。
ただし、使用する前に薬剤師または歯科医師に相談しましょう。
虫歯で歯が折れた・割れたときに、
といったことはしないでください。
雑菌が侵入するリスクがあります。必要以上に触らず、うがいなどをして口の中を清潔に保ちましょう。
虫歯の部分に接着剤を使用しても歯は接着できません。
また、雑菌が繁殖しやすいため、虫歯が悪化して歯が修復不可能になるリスクがあります。
一番やってはいけないのが「放置すること」です。
放置して破損が大きくなると、歯を残せずに抜歯が必要になる場合もあります。
虫歯で歯が折れたときは、一刻も早く歯医者さんを受診して、正しい診断と治療を受けましょう。
通院回数は、1~2回程度です。
また、歯の神経まで虫歯が進行している人には、根管治療も行われます。
根管治療は、「歯髄」という神経を取り除いて殺菌し、専用の薬を歯の中に詰める治療です。
▼虫歯が神経に達していない
1〜3回の通院が必要です。
▼虫歯が神経に達している
トータルで4~15回程度の通院が必要です。
まず根管治療で1〜10回通院します。
さらに被せ物の土台作りと装着のために、プラス3〜5回の治療が必要になります。
被せ物を、ジルコニアやセラミックなどの見た目や性能の高い素材にする場合、保険適用外となり、総額10万~15万円程度かかります。
詰め物の場合は、歯科用のレジンと呼ばれる白いプラスチックを使用します。
被せ物の場合には、銀歯やセラミック、ジルコニアなどの素材を選択します。
通院回数は、1~3回程度です。
レジンで詰める治療は保険適用で2,000円程度です。
被せ物の銀歯は保険適用で総額1万円程度かかります。
ジルコニアやセラミックなどの見た目や性能の高い白い歯にする場合、保険適用外となり、総額10万~15万円程度かかります。
虫歯で歯が折れたまま・割れたままでいると、
といったリスクによって、歯が修復しにくくなります。
歯が修復できない場合、最終的には抜歯が必要になってしまいます。
大切な歯を守るためにも早めの受診を心掛けましょう。
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