もくじ
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「なんだか疲れやすいけど、食事が関係している?」
「疲れにくい体質になる食事ってあるの?」
疲れがたまりやすい食事の特徴を管理栄養士に聞きました。
すぐにできる改善方法やおすすめ食材も解説します。
株式会社Luce
管理栄養士
望月 理恵子先生
株式会社Luce代表/健康検定協会理事長、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活動をおこなっている。
もくじ
といった人は、疲れやすいと言われています。
また、朝食を抜くと、胃腸の機能が低下しやすくなります。
その結果、食が細くなって必要な栄養分を摂取しにくくなるので、疲れやすくなります。
朝食は1日の食事で、最も重要です。
朝食を摂ることで体温が上昇し、その日活動するためのエネルギー源になります。
糖分をたくさん摂ると、血糖値の急激な上昇を抑えるために「インスリン」の分泌量が急激に増加して、血糖値が急降下します。
よく噛んで食べない人は、消化・吸収率が悪く、胃腸により多くの負担をかけることになります。
疲れにくい体質づくりのために、
といった点を心がけましょう
疲れやすくなる原因の一つとして血糖値の急激な上昇と急激な降下が挙げられます。
野菜類や海藻類に多く含まれている食物繊維には、血糖値の急激な上昇を抑えてくれる作用があります。
特に、
は疲労改善に効果があると言われています。
食事からこれらの栄養素を積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンB1 |
レバー・豚肉・きのこ類・枝豆・胚芽米等 |
ビタミンB2 |
レバー・小松菜・納豆・さば・ししゃも等 |
鉄分 |
レバー・大豆製品・ひじき・あさり・プルーン等 |
カルシウム |
大豆製品・牛乳・乳製品・小松菜・小魚等 |
イミダゾールジペプチド |
鶏むね肉・まぐろ・かつお等 |
クエン酸 |
レモン・梅干し等 |
◆ビタミンB1
糖質の代謝を円滑に行い、乳酸を溜まりにくくします。
◆ビタミンB2
糖質・たんぱく質・脂質の代謝、乳酸等の疲労の原因となる物質を除去する働きがあります。
◆鉄分
体の中に酸素を運び、疲れやすさを除去する働きがあります。
◆カルシウム
筋肉の動きを補助する働きがあります。
また、精神的疲労の緩和等の働きが期待できます。
◆イミダゾールジペプチド
活性酸素による酸化ストレスを取り除く抗酸化作用があります。
肉体的疲労・精神的疲労の両者に働きかけます。
◆クエン酸
エネルギー代謝を円滑にするクエン酸サイクルの栄養源です。
疲労回復に働きかけます。
特に、
といった点を意識しましょう。
日常生活の中で、意識して歩く時間を増やしましょう。
筋肉や内臓の機能が向上し、硬くこわばった筋肉が少しずつ緩みます。
すると、血液循環も改善され、慢性的な疲れの軽減につながると考えられています。
精神的・身体的疲労を解消するためには、休息が重要です。
特に精神的疲労は、全身の疲労につながります。
まずは、「心」をしっかり休ませてあげましょう。
など、良質な睡眠をとるために、寝室の環境を整えましょう。
睡眠により、脳や身体を休めることができます。
また、睡眠中にエネルギーが作られるため、疲労改善につながると考えられています。
睡眠中に分泌量が増加する成長ホルモン(※)には、疲労解消作用も期待できます。
※成長ホルモン…
細胞を活性化したり、筋肉量を維持したりする。
また、血中コレステロールの上昇を抑える働きもある。
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