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よく漫画やドラマなどで
というシーンを見たことはありませんか?
風邪をウイルス感染のため、人混みなどで感染することはなんとなくイメージが着きますが、実際「寒さ」で風邪をひくことはあるのでしょうか?
菊池 大和先生
2004年福島県立医科大学卒業
2017年きくち総合診療クリニック開業
2019年医療法人ONE開設 理事長就任
2024年11月タイム誌アジア版に掲載
いつでも、なんでも、だれでもまず診る「総合診療かかりつけ医」として、診療科を迷っている患者様の手助けになれるよう診療科の垣根を設けず診察を行っている。
風邪の直接的な原因はウイルス感染。ウイルスが鼻やのどの粘膜に付着し、体内に侵入することで感染を引き起こします。
鼻にの粘膜から侵入すると鼻かぜに、のどの粘膜から侵入するとのど風邪になります。
冬に風邪をひきやすいのは「寒いから」ではなく、
などが原因です。
通常、鼻やのどの粘膜にある粘液がウイルスや細菌をとらえて体内に入るのを防ぎます。ですが、乾燥しているとその粘膜が乾燥してしまうため、防御機能が低下してしまうのです。
さらに、乾燥していると風邪を引き起こすウイルスが長時間生存しやすくなったり、空中に漂いやすくなるため、ウイルスに感染しやすくなるのも冬に風邪をひきやすくなる原因です。
寒さにさらされると、体が体温を維持しようと血液を体の中心部に集めるため、鼻やのどの抹消部分の血流が減少します。血流が悪くなることで免疫力が低下してしまい、ウイルスに感染しやすくなるのです。
また、寒さや乾燥が続くことで体が常に負担を感じ、疲労が溜まることで免疫力が弱まることがあります。
ビタミンDは太陽光を浴びることで生成されます。
太陽が出ている時間が短くなる冬の時期はビタミンD不足になりがちのため、サプリメントなどを上手く活用して不足しないように気を付けることが大切です。
風邪をひいた人がくしゃみや咳をした時に飛ぶウイルスが含まれた飛沫を吸い込み、鼻やのどに到達するのが「飛沫感染」、風邪をひいた人がウイルスのついた手で触れた部分を介してウイルスを体内に入れてしまうことが「接触感染」です。
特に満員電車やショッピングモールなど人混みの中では飛沫感染を起こしやすくなります。
また、電車のつり革などから手にウイルスが付着し、そのまま顔を触ってしまうことでウイルスが体内に侵入することも考えられるので、外に行くときはマスクをしっかりして、家に帰ってきたらすぐに手洗い・うがいをすることが風邪予防にはとても大切ですよ。
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