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「シミが気になる…」
「皮膚科のシミ取りって保険適用になるの?」
皮膚科のシミ取りは保険が適用されるかどうか、お医者さんに聞きました。
「保険適用の条件となる病気」や、保険診療・自由診療の場合の「料金の目安」についても解説します。
よこはま港南台形成クリニック
本間有貴先生
札幌医科大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
関東労災病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜市立大学附属病院 形成外科
を経て
平成30年10月より小田原銀座クリニックに勤務
令和2年6月よりよこはま港南台形成クリニックに勤務
保険が適用する |
|
保険が適用されない |
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シミ取りの保険適用範囲は、上記のような基準で定められています。保険適用となる治療も限られています。
「美容目的」のシミ治療は、基本的に保険適用外となります。
この他、皮膚にできた悪性腫瘍(ガン)が疑われるシミを治療する場合も、保険が適用されます。
※同じ疾患の治療でも、保険適応となるレーザー機器以外を使用する場合は、自由診療となります。
この青アザは、メラニンという色素を作る「メラノサイト」が増えることで発生します。
生後半年以内にできることが多く、思春期頃に色が濃くなるケースもあります。
また、20〜40歳代で発症するケースもあります。
基本的に自然治癒はしません。
人体に影響することはありませんが、アザが濃く目立つため、見た目に影響を与えます。
太田母斑の治療方法
「レーザー治療」により、多くなったメラノサイトを壊します。
扁平母斑は、皮膚が“ほくろ”のように盛り上がりません。
放置しても、人体に悪影響を及ぼすことはありません。
扁平母斑の治療方法
見た目を綺麗にするために「レーザー治療」を行います。
再発した場合は、「ドライアイス治療」や「手術」を行うこともあります。
※扁平母斑は再発率が高いアザです。
生まれたての赤ちゃんにあるお尻のアザを「蒙古斑」と呼びますが、お尻以外にできている場合は、異所性蒙古斑と呼ばれます。
お尻の蒙古斑は自然と消えますが、お尻以外にできたアザは消えずに残ることが多いです。
このシミは、人体に悪影響を与えないため、放置しても大丈夫だとされています。
異所性蒙古斑の治療方法
「レーザー治療」が基本となります。
よくあるキッカケとしては、
などが挙げられます。
このシミは自然に消えることはありませんが、健康への悪影響もないと言われています。
外傷性色素沈着の治療方法
「レーザー治療」を行います。
飲み薬・塗り薬は基本的に使用しません。
皮膚科では、
などの方法で、シミの改善を図ります。
レーザーにより、皮膚の内側にある「メラニン色素」や「メラノサイト」を破壊します。
太田母斑・扁平母斑や、病気の治療を目的とした「レーザー治療」の場合のみ、保険が適用されます。
ただし、使用するレーザーの機器によっては、保険が適用されないこともあります。
レーザー治療には、赤み・色素沈着などの副作用のリスクがあります。
▼「飲み薬」
「メラニンの産生を抑える薬」を内服します。
体の内面からシミを薄くしたり、新たにシミができたりするのを防ぐ効果が期待できます。
吐き気・下痢などの副作用のリスクがあります。
▼「塗り薬」
「ターンオーバーを促す薬」などを塗布し、皮膚の表面からシミを目立たない状態にします。
かゆみ・湿疹などの副作用のリスクがあります。
特殊な光をあてて、「メラニン色素」を破壊する治療法です。
保険適用外の治療となります。
光治療には、赤み・ほてりなどの副作用のリスクがあります。
治療法 |
料金目安 |
レーザー治療 |
1回6,000〜12,000円 |
レーザー治療 |
2,000〜100,000円程度 |
「飲み薬」による治療 |
おおよそ1,500円〜 |
「塗り薬」による治療 |
おおおよそ3,000円〜 |
光治療 |
1回15,000〜30,000円程度 |
上記の料金は、あくまで目安です。医療機関によって料金は異なります。
レーザー治療は、どの機械を使用するかで料金が大きく変わってきます。
納得のうえで治療を受けられるよう、費用について事前に確認をとることをおすすめします。
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*監修医は、掲載商品には携わっておりません。特定商品の購入や保証などを推薦するものではありません。
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