もくじ
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「不整脈はどうすれば治るの?」
「病院で治療を受けるべき?」
不整脈の対処法を、お医者さんに聞きました。
病院で行われる治療、放置のリスクについても併せて解説します。
もくじ
心臓は収縮と拡張を繰り返す「ポンプ」のような働きをして、血液を全身に送り出します。
その際、心臓から微弱な電気が発生しますが、電気が発生しなかったり、異なった場所から電気が流れたり、電気の伝わり方が違ったりする場合があります。
この電気の異常により、正常な動きができなくなってしまう状態を、不整脈と呼びます。
不整脈は、
の2つに分けられます。
といった症状がある場合は、頻脈型不整脈が疑われます。
多い時は、心拍数が300~400回ほどにもなります。
頻脈不整脈の中でも「心室細動」は、危険な不整脈と言われています。
心室が細かく震えることで心臓が機能しなくなり、心停止発作によって死に至る恐れがあります。
こんな症状は危険!
以上が起きた場合は、心室細動の可能性が高く、命に関わるリスクがあります。
といった症状がある場合、徐脈型不整脈が疑われます。
脈全体が遅くなる不整脈を、徐脈と言います。
心臓から派生する電気がスムーズに伝わらないために、拍動が遅くなります。
脈が遅いタイプの不整脈は、脈が速いタイプよりも死亡するリスクは低くなります。
ただし、症状の悪化によって突然死を起こすケースもあるため、放置は危険です。
病的なものでなければ、数分で不整脈は落ち着きます。
ストレスや睡眠不足が続いている時などに起こりやすいので、その後は体を休めるようにしてください。
日常生活では
といったことを心掛けましょう。
適度な全身運動は、血流を良くして心臓病を遠ざけます。
散歩やウォーキングだと20分程度、ランニングだと10分程度を毎日続けるようにしましょう。
ビタミンC・カルシウムの摂取は、不整脈の原因となる「ストレス」の蓄積防止に効果があります。
食生活に取り入れて、不整脈予防につなげましょう。
▼ビタミンCを多く含むもの
柑橘系のフルーツ、緑黄色野菜 など
▼カルシウムを多く含むもの
小魚、緑黄色野菜、牛乳 など
不整脈の種類によって、ほかの器官への悪影響の与え方も異なります。
脳梗塞につながる不整脈は「心房細動」と呼ばれ、心房が細かく動くだけで、十分な収縮ができないために血栓が生じます。
危険な状態に陥るリスクを避けるには、放置せず治療を受けることが大切です。
医療機関では、
などの検査を行い、不整脈の状態を確認します。
「不整脈の原因となる病気」「危険な不整脈」が発見された場合には、治療が検討されます。
お医者さんに伝えるポイント
上記の点を伝えると、診断がスムーズに行いやすくなります。
不整脈の治療は、出ている症状や基礎疾患の有無(※今もっている病気・症状の原因になった病気)によって変わってきます。
などを使用します。
合併症で脳梗塞を起こすリスクがある時は、予防として抗血栓薬を投与します。
また、ストレス・不安感がある際は、精神安定剤を投与する場合があります。
副作用を予防するためにも、定期的に診察を受けることが重要です。
心拍が低下した際に脈拍が一定以下にならないよう、心臓に刺激を与える機械を埋め込む治療です。
徐脈治療の一環で、行われることが多いです。
電気ショックを発生させる「ICD」という機械を埋め込む治療です。
突然死を予防するために行われます。
心臓に細い管を入れ、高周波を流す治療です。
心筋の一部に60度程度の熱を加えて火傷させ、不整脈の原因を除去します。
健康診断の結果で異常がみられた場合や、自覚症状がある場合には、迷わず医療機関を受診してください。
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