なんだか頭がモヤモヤした感じがする…。
その違和感は、くも膜下出血のサインかもしれません。
他の前兆症状や、発症リスクの高い人について、お医者さんに詳しく聞きました。
監修者
経歴
平成14年福井医科大学(現福井大学医学部)卒業
岐阜大学高齢科神経内科入局後松波総合病院にて内科研修、
岐阜大学高次救命救急センター出向。
美濃市立美濃病院内科。
東京さくら病院及び同認知症疾患センター勤務の後
令和元年7月かつしかキュアクリニック開業。
頭がモヤモヤして違和感…これ、大丈夫?
疲労が原因で頭がモヤモヤすることがあります。
その場合、しっかり休息を取れば、すっきりすると考えられます。
心配なケース
くも膜下出血の前兆として、頭にモヤモヤとした違和感が生じることがあります。
くも膜下出血は発症すると大変危険なので、次の症状に当てはまる場合は早急に病院に行きましょう。
くも膜下出血の前兆
- 視力低下
- めまい
- 吐き気
- 嘔吐
- 意識低下
- 強い頭痛
前兆がある人もいますが、突然の激しい頭痛で意識を失ってしまう人もいます。
- 未経験の激しい頭痛
- バッドなどの棒で殴られたような痛み
などを感じたらすぐに救急車を読んで下さい。
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2022-09-30
くも膜下出血には、どんな前兆があるの?
頭痛が起こらないこともある?
「くも膜下出血の前兆としてあらわれる症状」を、お医者さんに聞きました。
チェックリストで、当てはまるものがないか確認してみましょう。
すぐに救急車を呼ぶべき危険な症状についても解説します。
「くも膜下出血」の前兆チェック
血圧の急激な変動
突然の頭痛
頭の中がモヤモヤする(違和感)
めまい
吐き気・嘔吐
首筋から後頭部の痛み
肩こり(肩の痛み)が続く
目の奥の痛み
目が見えにくくなる(視力低下・二重に見える)
まぶたが下がる
意識低下
上記に1つでも当てはまる場合は、くも膜下出血の前兆の可能性があるため、注意深く状態を観察する必要があります。
これらの症状は、「脳動脈瘤(※)」が発生していて、そこから出血が起きることで生じることがあります。
特に、「血圧の急激な変動」「突然の頭痛」「首筋から後頭部の痛み」「肩こりが続く」「目の異常」等の症状がみられる場合は、脳出血による血圧変動の可能性があるため、要注意です。
(※)脳動脈瘤…脳の血管の一部が膨らんでこぶ状になったもの
くも膜下出血ってどんな病気?
くも膜下出血は、脳卒中(脳血管障害)の1つです。
多くの場合、脳血管の一部に発生した動脈瘤が破裂することで、「くも膜下腔」(※)という場所に血液が流入して、発症すると考えられています。
※脳と脳脊髄液を包んでいる「くも膜」の内側にある空間。
前兆から発症までの期間は?
何らかの前兆が現れてから、くも膜下出血を発症するまでの期間には個人差があります。
例えば「血圧の変動」は、くも膜下出血が起こる数日前から発生するケースが多いと考えられています。
「強い頭痛」「眩しく感じる」「まぶたが開きにくい」等の症状の場合は、くも膜下出血の発症の1~3週間前に現れることがあります。
また、前兆なく突然発症するケースも多いです。
前兆の「警告頭痛」はどんな痛み?
くも膜下出血が起こる前に生じる頭痛のことを「警告頭痛」と呼ぶことがあります。
警告頭痛の痛みの程度には個人差があり、軽い頭痛から激しい頭痛まで幅広い症状がみられます。
頭痛ではなく、頭の中がモヤモヤする等の違和感が生じるケースもあります。
また、前兆として頭痛が起こらず、突然くも膜下出血を発症することもあります。
片頭痛と見分けるのが難しいケースも
脳動脈瘤が破裂する前(脳動脈瘤が大きくなった際)に起こる頭痛は、片頭痛に似ています。
そのため、くも膜下出血とは思わず、「いつもの片頭痛」だと思い込んで放置してしまうケースがあります。
警告頭痛は、痛みが軽かったり、頭痛があってもしばらくすると症状が改善したりするケースがあるため、前兆とは気付かない場合があります。
前兆がない場合の発症のしかた
発症後1分以内に非常に強い頭痛が生じる
首を曲げられない(首の痛み・首の硬直)
嘔吐
めまい
血圧の急激な変動
まぶたの動きが悪い
意識消失
前兆がない場合は、上記のような症状とともに、くも膜下出血を発症するケースが多いと考えられています。
こんなときはすぐに救急車を!
今まで経験したことがないほどの激しい頭痛
頭の中がモヤモヤする(違和感)
片側のまぶたが開かない
ものが二重に見える
意識障害
上記の症状が出現した場合、くも膜下出血を発症している可能性が高いです。早急に救急車を要請するべきと考えられます。
出現している症状等により個人差がありますが、発症して1分~1時間程度で死に至るケースもあるので、速やかに救急車を呼びましょう。
「くも膜下出血」になりやすい人の特徴は?
40歳以上の中高年世代
高血圧
糖尿病
喫煙習慣
親族に脳血管障害を発症している人がいる
ストレス過多
特徴① 40歳以上の中高年世代
加齢に伴い、脳動脈瘤が増加する傾向があるため、中高年世代はくも膜下出血を起こすリスクが高いと考えられています。
40~50歳代は男性に多く、60歳以降は女性に多い傾向があります。
また、60歳以降の女性に多い原因としては、「女性ホルモンの分泌量の減少」による高血圧が挙げられます。
若い人が発症することも
くも膜下出血は、中高年世代に多いですが、20代・30代の若い人でも発症することがあります。
発症原因は様々ですが、ストレス過多・疲労過多・経口避妊薬の使用・喫煙習慣などが挙げられます。
特徴➁ 高血圧
高血圧の場合、発生している動脈瘤への圧力が常に高い状態になるため、破裂しやすくなると考えられます。
特徴③ 糖尿病
糖尿病によって血糖値が高くなると、血液がドロドロ状態になり、血管が詰まりやすくなったり、血管が脆くなったりします。
そのため、くも膜下出血などの脳卒中を引き起こしやすいと考えられます。
特徴④ 喫煙習慣
喫煙者は、タバコを吸わない人に比べて、動脈瘤が破裂しやすいというデータがあります。
タバコを吸うこと自体が、くも膜下出血の発症リスクを上昇させると考えられます。
特徴⑤ 親族に脳血管障害を発症している人がいる
親族の中に脳血管障害を発症した人がいる場合、発症リスクが2倍程度上昇すると考えられています。
特徴⑥ ストレス過多
過剰なストレスは、血管損傷につながり、くも膜下出血の発症リスクを上昇させると考えられています。
“前兆”に心当たりがある場合は、早めに病院へ
くも膜下出血の前兆と考えられる症状に心当たりがある場合は、早急に病院を受診することをおすすめします。
くも膜下出血を発症すると、後遺症が残ったり、命の危機に陥ったりする恐れがあります。
しかし、発症前の前兆段階で受診すれば、重症化の予防や命の危機の回避につながる可能性が高まります。
何科で相談すればいい?
くも膜下出血の前兆に心当たりがある場合は、「脳神経内科」または「脳神経外科」の受診をおすすめします。
医師に伝えるポイント
症状が現れた時期
どんな症状が出ているか
症状がどのくらい続いているか
どのように症状が現れたか(突然だったのか・徐々に気になるようになったのか等)
既往歴
親族に、くも膜下出血(脳卒中)を患った人がいるか
服用中の薬剤の有無
受診した際は、上記について医師に伝えると診察がスムーズに進むと考えられます。
脳神経内科を探す
脳神経外科を探す
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
▼参考
オムロン 「くも膜下出血」を予防しよう
一般社団法人 奈良県医師会 くも膜下出血
こんな人は、特に注意!
- 生活習慣病(高血圧症、糖尿病、脂質異常症)を持っている人
- ストレスが多い人
- 疲労の溜まっている人
- 喫煙習慣がある人
は特に注意が必要です。
受診するのは何科?
くも膜下出血の前兆症状が出ている場合は、脳神経外科を受診しましょう。
脳神経外科を探す
くも膜下出血の心当たりがない場合は?
くも膜下出血の前兆に心当たりがなく、それでも頭の違和感が続く場合は何科を受診すればいいですか?
その場合も脳神経外科または脳神経内科を受診しましょう。
もし、今までに経験したことがないような強い頭痛があらわれたら、迷わず救急車を呼んでください。
脳神経外科を探す
早めに病院受診で命を守ろう
くも膜下出血の前兆であった場合、命にかかわる大変危険な状態です。
くも膜下出血ではなかったとしても、脳の専門家の診察を受けて、原因を特定することで、不快な症状を改善できる可能性が高いです。
モヤモヤ感がある場合は、早めに病院で検査を受けましょう。
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2020-05-11
「頭痛が治らない…」
「頭痛は何科に行けばいいの?」
頭痛のタイプ別に何科を受診すればいいのか、医師が詳しく解説します。
頭痛で病院に行くなら、まずは何科?
頭痛そのものに悩んでいて、自分では原因が判断できない場合は、まずは頭痛に特化した病院を受診しましょう。
ここからは、よくある頭痛の種類別に、何科の病院を受診すべきかを解説していきます。
\注意!/
激しい激痛が続く
吐き気や意識障害がある
といった症状もある場合には、脳血管障害などによる頭痛も疑われます。脳神経外科などを受診するとよいでしょう。
脳神経外科を探す
「緊張型頭痛(ストレス性頭痛)」は何科?
緊張型頭痛の場合は、「脳神経内科」「脳神経外科」「内科」「ペインクリニック内科」を受診するのがよいでしょう。
かかりつけの医師がいる場合は、相談すると頭痛専門の先生や医療機関を紹介してくれます。
緊張型頭痛頭痛とは
毎日~週に2・3回の頻度で出現し、“慢性頭痛”と呼ばれる分類に入ります。
肩こりや目の疲れ、ストレス等が原因となり、筋肉が硬直していると起こりやすい頭痛です。
▼緊張型頭痛の特徴
重く締め付けられるような痛み
ぎゅーっと圧迫されるような痛み
軽度あるいは中等度の痛み
▼緊張型頭痛がおきやすい場所
後頭部の両側
目の奥 など
▼緊張型頭痛の症状
肩こりや首こり
光や音どちらかに敏感になる
発症しやすい人の特徴
デスクワークが中心の方
パソコンやスマートフォンを長時間見続けている方
ストレスに弱い方
メガネが合っていない方
内科を探す
脳神経内科を探す
「片頭痛」は何科?
「脳神経内科」「脳神経外科」「内科」「ペインクリニック内科」などを受診すると的確な検査を受けることができます。
自分では片頭痛だと思っていても、その判断が間違っていたり、重要な病気が隠れていることもあるため、緊張型頭痛と同様に、頭痛専門医が望ましいです。
片頭痛とは
月に1〜2回から数ヶ月に1回の頻度で起こり、1日に1時間、長いときは3日間続くこともある頭痛です。
女性に圧倒的に多い頭痛の一つです。片頭痛は頭部の血管が何らかの要因により拡張することで、血液の流入量が増えること、あるいは血管周辺の炎症によるものと考えられています。気圧の変化や天気によって頭痛が起こるという方もいます。
食べ物・運動・光や音などの刺激・月経前後・睡眠・ストレスなど様々な要因が考えられます。これは月経やホルモンバランスの乱れも関係してくると考えられます。
▼片頭痛の特徴
ズキンズキンと脈打つような痛み
頭の片側が脈打つように痛み
生活に支障が出るほどの痛み
▼片頭痛がおきやすい場所
片側、あるいは両側
▼片頭痛の症状
吐き気
光に過敏になる
発症しやすい人の特徴
女性に多い
身体や環境の変化に敏感な方
ストレスや気候の変化を受けやすい方
内科を探す
脳神経内科を探す
「群発頭痛」は何科?
「群発頭痛」は、「脳神経内科」「脳神経外科」を受診すると検査を受けることができます。また、「内科」「ペインクリニック内科」を受診するのもよいでしょう。
他の頭痛と同様に、まずはかかりつけ医に相談すると頭痛専門の先生や医療機関を紹介してくれます。
群発頭痛とは
頭痛の中でも最も痛いといわれている頭痛の一つです。
目の奥の方をえぐられるような激しい痛みが、毎年決まった時期、決まった期間に集中して起こります。男性に多いです。
頭部の血管が拡張することで起こると言われていますが、はっきりとした原因はわかっていません。体内時計の不調が関わっているという説もあります。発作が起こる期間に少量のアルコールを摂取するだけで頭痛が起きてしまうので注意が必要です。
▼群発頭痛の特徴
目の奥の方をえぐられるような激しい痛み
一度発作が起こると1〜2ヶ月にわたって、同じ時間帯に毎日のように起こる
▼群発頭痛がおきやすい場所
片方の目の奥
▼群発頭痛の症状
流涙
発汗
目の充血
鼻詰まり
まぶたが下がる
発症しやすい人の特徴
男性に多い
内科を探す
脳神経内科を探す
「自律神経失調症」は何科?
「自律神経失調症」は、かかりつけ医や「内科」を受診しましょう。
そこで原因がわからない場合や、検査で異常が見られない場合は、「心療内科」や「ペインクリニック内科」を受診するとよいでしょう。
自律神経失調症とは
ストレスなどにより、交感神経と副交感神経のバランスが乱れることで起こる症状の総称です。
身体的な症状と精神的な症状のどちらも現れることがあります。精神的・肉体的ストレス、環境の変化が原因と言えるでしょう。
▼自律神経失調症による頭痛の特徴
ズキンズキンと脈打つような痛み
頭が重いような感覚
▼自律神経失調症による頭痛がおきやすい場所
こめかみのあたり
後頭部 など
▼自律神経失調症の症状
倦怠感
低体温
慢性的な微熱
不眠
うつ
胸痛
動悸
窒息感
息切れ
発汗
不安
頻尿
肩こり
めまい
吐き気
手足の痺れ
皮膚の痒み など
発症しやすい人の特徴
虚弱体質の方
低血圧の方
片頭痛持ちの方
ストレスに敏感
几帳面・完璧主義の方
くよくよしがちな神経過敏の方
内科を探す
「事故や転倒後の頭痛」は何科?
事故や転倒後の頭痛は、「整形外科」や「脳神経外科」、「ペインクリニック内科」で痛みの原因を調べるのが的確です。
事故や転倒後の頭痛とは
交通事故や転倒による頭の外傷によって、頭痛が引き起こされることもあります。脳のダメージによっては命に関わる場合もあります。
※このような、事故や転倒による怪我などが原因となる頭痛を二次性頭痛と言います。
▼事故や転倒後の頭痛の特徴
ズキンズキンと脈打つような痛み
▼事故や転倒後の頭痛がおきやすい場所
外傷を受けた部位
頭頂部
側頭部
前頭部の片側、あるいは両方
▼事故や転倒後の頭痛の症状
ぼんやりする
物忘れ
尿失禁
吐き気
意識混濁
手足の痺れ
鼻血や耳から出血
記憶喪失 など
発症しやすい人の特徴
交通事故にあった方
ラグビーやサッカーなど、怪我の多いスポーツをする方
慢性硬膜下血腫(※)の場合は高齢者に多い
※慢性硬膜下血腫…軽い頭部への外傷などにより、ゆっくり1〜2ヶ月ほどかけて、頭蓋骨の下にある脳を包む膜と、脳の表面との間に血液が溜まる状態。認知症と間違われやすい。
整形外科を探す
脳神経外科を探す
頭痛で…病院行くべき?受診の目安は?
頭痛が慢性的に起こるという方は、早期に受診をおすすめします。
なぜなら、受診することで頭痛の原因や頭痛の種類などがわかり、対処ができるようになるからです。
自己流で市販薬に頼っていても、原因を排除しない限りは頭痛なくなりません。
間違った対処法を続けていると、かえって症状を悪化させてしまったり、治りにくくなってしまう可能性があります。
我慢せずに病院を受診することをお勧めします。
「たかが頭痛」放置するリスク
よくある症状だから…と言って頭痛を放置するのはやめましょう。
放置していると、次のリスクが生じる可能性があります。
痛みが増して、日常生活が難しくなる
命に関わるような深刻な病気を見逃す
症状や病気が悪化する
頭痛薬を必要以上に服用し続ける事で起こる薬物乱用頭痛につながる
診察時の「症状の伝え方」
事前に症状チェックシートや頭痛ダイアリーを書き込んでおき、受診の際に渡しておくとよいでしょう。
具体的には以下の内容を伝えましょう。
初めて頭痛が起きたのはいつ頃か
頭のどの辺りが痛いか
痛みはどのくらいの時間続くか
痛みの頻度(1日/週に何回等)
どのような痛みか(ズキンズキンと脈打つ/締め付けられるような痛み等)
痛みの程度、度合い
頭痛の他の症状(吐き気/嘔吐/前兆など)
どういう状況で、痛みが起きたか
生活へどのくらい影響が出たか
市販の頭痛薬は効果を感じられるか
頭痛に特化した病院の問診票では、おおよそこれらの質問が書かれています。
慢性頭痛の方は、頭痛が起きたときに、「続いている期間」に記録をしておくと受診の際にスムーズに伝えることができるでしょう。
救急診療に行くべき目安
救急の判断基準としては「今までに経験したことのない痛み」です。
慢性頭痛を持っている方でも、そうでない方でも、今までに経験したことのないほどの激しい痛みがある場合は、救急診療を受診しましょう。
頭痛に伴う症状がいつもと違っていたり、痛む位置や痛み方が違っていたりすると、それは別の原因による痛みだと考えられます。
命にかかわる頭痛も
頭痛が命に関わる病気に繋がっている可能性もあります。
<くも膜下出血>
脳にある血管が何らかの理由で突然破裂し、脳を覆うくも膜に血がたまることです。ガーンと頭が割れるような激痛が起きます。発作が起きる数日から数週間前に軽度の頭痛が前兆として起こることがあります。吐き気や嘔吐、意識低下などが併発します。
<脳腫瘍>
脳にできた腫瘍が大きくなるにつれて、頭痛の程度も増してくるのが特徴です。腫瘍の部位によっては手足の痺れや言語障害・視覚障害などの症状が併発します。脳に水がたまる場合もあります。
<脳出血>
高血圧により脳血管から出血し、急に頭痛が起こります。短時間で痛みはピークに達しますが、頭痛そのものは軽度のことが多いようです。吐き気、めまい、手足の痺れ、言葉のもつれなどを併発します。
<脳炎(髄膜炎)>
ウイルスや細菌に感染した際に、髄膜にまで感染が広がり、高熱と共にズキンズキンと激しい頭痛が引き起こされます。首の後ろが硬くなるのが特徴的です。麻痺や意識障害が併発します。
▼参考
痛み・鎮痛の基本としくみ 第2版:伊藤和憲著(株式会社秀和システム)
精神疾患の理解と精神科作業療法第3版:堀田英樹編著(中央法規出版株式会社)
一般社団法人 日本頭痛学会
頭痛online
厚生労働省 e-ヘルスネット
自律神経失調症を乗り切ろう!
困った頭痛・危ない頭痛 - 総合南東北病院