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調剤薬局で、ジェネリック医薬品の希望を聞かれる機会も増えてきましたね。
「ジェネリック医薬品って、大丈夫なの?」という率直な疑問に、薬剤師がお答えします。
メリット・デメリット、副作用についても併せて解説します。
ただし、この副作用は先発医薬品でも同様に起こりうることであるため、ジェネリック医薬品のせいとは言えません。
また、先発医薬品を飲み続けてきた人にとっては、「薬の見た目や味が変わった」という点に不安を感じる場合もあります。
また、製剤の工夫が施され、先発医薬品よりも飲みやすい、使いやすいジェネリック医薬品もあります。
プラセボ効果とは…
本物の薬と信じ込ませ似せた薬(乳糖など)を服用することで、効果が感じられるというものです。
ただのラムネ菓子を「腹痛がなおる薬だよ」と渡された場合、それを飲んで「腹痛に効いた」と感じるケースもあります。
このような思い込みで「ジェネリック医薬品はリーズナブルだから効果がないかもしれない」と考えて服用した場合に、本来想定されている効果が感じにくいという可能性があります。
ジェネリック医薬品に切り替えたら副作用に悩まされるのでは?と副作用について心配な声も多数あります。
しかし、いずれも主成分は同じなので、副作用が出る場合はジェネリック医薬品であることが原因ではありません。
なお、ジェネリック医薬品の添加物は各製薬会社で微妙に異なっていますが、添加物は薬の効果には関係ありません。
万が一、副作用と思われる症状が現れた場合や、薬の効果以外に気になる症状があれば、処方を受けた医師や薬剤師に相談してみましょう。
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