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「歯茎がムズムズする…これは何?」
“歯茎のムズムズ・違和感の原因”を歯医者さんに聞いてみました。
この症状には虫歯や歯周病も考えられます。
心当たりのある症状がないか、チェックしてみましょう。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
歯茎の違和感・ムズムズには、
などの原因が考えられます。
ムズムズとした違和感が一時的であれば、放っておいても問題ないケースが多いです。
ただし、歯茎のムズムズが3日以上続くようであれば、歯医者へ行きましょう。
お口のトラブルの悪化が疑われます。
歯の異常がないのに症状を感じる点が特徴で、「歯科心身症」と呼ばれています。
<ムズムズ感の特徴>
症状が出るタイミングは、
など1日を通して変化しやすいです。
※症状の感じ方には個人差があります。
実際には異常が見られないにも関わらず、
などのような症状を感じることがあります。
治療では、
を行います。
心理療法は、医療のカウンセリングのことで、患者個人の考え方や意識を変えていく役割があります。
「歯科心身症」では、症状に対して意識が集中し、“症状にとらわれた状態”の方が多いです。
薬物療法では、向精神薬という精神に働きかける薬を使います。
向精神薬に関しては、精神科や心療内科に紹介されてから処方を受けるケースもあります。
また、虫歯の悪化による「根尖性歯周炎(※)」の場合も、歯の根元付近に膿が溜まるため、ムズムズ感が生じます。
※「根尖性歯周炎」(こんせんせいししゅうえん)とは
虫歯が原因で歯の神経が死んで、腐ることで、歯の根っこの先に膿ができる病気のこと。
など
▼初期虫歯
「歯に穴が開いていない」「歯の表面が白くなっている」などの初期の虫歯であれば、歯垢を溜めないためにフッ化物などを活用して再石灰化(※口の中の自然修復力)させて、虫歯を改善させます。
▼進行した虫歯
「歯に穴が開いている」などの悪化した虫歯であれば、細菌の入った部分を取り除きます。
そこに、金属やセラミックスなどの人工材料を被せたり、白い樹脂を詰めたりして、歯の形に回復させます。
(女性の場合)女性ホルモンの影響によって歯周病菌が増殖しやいため、生理前・妊娠中にムズムズ感がでやすいです。
など
歯周病治療は、
などが行われます。
噛み合わせの調整は、歯の一部を削って行います。
上記したような治療を行っても改善されない場合には、手術を行うことがあります。
手術では、歯茎に部分麻酔をして切り開き、歯石除去で取りきれなかった歯石や根の表面の汚れを除去していきます。
歯周病の放置はNG!全身の病気につながることも
歯周病の炎症によって発生する毒性物質が歯茎の血管から全身に入ると、糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞などの全身の病気を引き起こす恐れもあります。
歯周病は放置せず治療を受けるようにしましょう。
など
このような症状は、歯ぎしりや食いしばりが習慣化している場合にあらわれます。
などのセルフケアで改善が期待できます。
ただし、セルフケアで改善が見られない場合には、歯医者を受診しましょう。
症状が悪化するとムズムズ感だけでなく、顎関節症を発症するリスクもあります。
歯医者では、歯と顎関節を守るための「マウスピース」の製作も行っています。
など詳しく使えましょう。
うまく説明できるか不安な場合は、事前にメモに書いておくなどすると、スムーズに伝えることができるでしょう。
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