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最近太ってきたけど、女性ホルモンが影響してる?
「ホルモンバランスの乱れ」と「体重増加」の関係について、栄養士さんに聞いてみました。
ダイエットのポイントも紹介するので、上手に痩せたい人は必読です。
株式会社Luce
管理栄養士
望月 理恵子先生
株式会社Luce代表/健康検定協会理事長、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活動をおこなっている。
はい、本当です。
ホルモンバランスが乱れると、代謝が落ちて体に脂肪をため込みやすくなります。
また、食欲が増すことも太ってしまう原因の一つです。
女性ホルモンには、「エストロゲン」と「プロゲステロン」というホルモンがあります。
太りやすくなっている場合、「プロゲステロン」が過剰に分泌されている状態が考えられます。
▼「エストロゲン」の作用
※過剰に分泌されると、内臓脂肪が増えます。
▼「プロゲステロン」の作用
また、「春」や「秋」は女性ホルモンが乱れやすくなると考えられています。
春は新生活が始まるために疲労がたまりやすく、秋は夏の疲れが出てくる頃です。
きちんと睡眠や食事をとるなどして、疲れをためないように気をつけましょう。
女性ホルモンのバランスが乱れている人は、上記のような症状が見られる場合があります。
はい、その可能性があります。
更年期は、女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌が急激に減ったり、加齢に伴って基礎代謝量が落ちたりします。
その影響で“脂肪が燃焼されにくい状態”になると、体重増加が止まらなくなるケースもあります。
特に、
などに心当たりがある人は、更年期に太りやすいので要注意です。
「ウォーキング」や「ジョギング」など、軽く息が上がる程度の有酸素運動を行いましょう。
1日20〜30分程度、週2〜3回以上のペースで行うとよいです。
ダラダラ行うと、筋肉が刺激されず、体を引き締めることができないので注意しましょう。
スクワットなどの筋肉を使うトレーニングを行いましょう。
週2〜3回程度のペースで行うとよいでしょう。
スクワットであれば、1セットに10回を、1日3セット程度が目安です。
TVを見ているときなど、空いている時間に行うのもよいでしょう。
※やりすぎるとストレスとなり、逆効果になるので注意してください。
欠食せずに、3食しっかり食べましょう。
朝昼晩、毎日同じ時間に食べると、吸収にむらが出ず健康的な体を作ることができます。
ダイエット中は食べる量を減らしがちですが、栄養分が不足すると代謝が落ちるため、太りやすい体になってしまいます。
豚汁やお鍋などを上手に利用すると、手軽に「主菜」と「副菜」を一緒にとれるので、おすすめですよ。
十分な睡眠がとれていると、食欲をコントロールしやすくなります。
夜遅くまで、スマホやPCなどを見るのはNGです。
スマホやPCの光は、脳が昼と勘違いしてしまうため、眠りを妨げます。
何事もストレスは禁物です。
慣れてきたら、「運動量を増やす」など少しずつレベルアップさせていきましょう。
▼参考