もくじ
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「受け口の治し方が知りたい！」
「自力で治す方法はある？」
受け口の治し方について、歯医者さんに聞いてみました。
治療費の目安も載せていますので、歯科治療を考えている方は要チェックです。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
もくじ
受け口の治し方は、
が通常行われます。
それぞれ詳しく解説していきます。
など骨格に問題がある人は、重度の受け口が考えられます。
この場合、通常の歯科矯正のみでの改善は難しいです。
そのため、まず外科的治療を行ってからの歯科矯正が検討されます。
など歯がある場合は、ワイヤー矯正等の治療が行われるケースが多いです。
なお、受け口の悪化予防が期待できるトレーニング法はあります。
上記の動作を1日5～10回程度行いましょう。
受け口の治療法には
などがあります。
一般的には前歯の奥にある小臼歯を抜歯し、歯列に空間を作ってから矯正装置による治療を行うケースが多いです。
（抜歯せずに、歯と歯の間を削ることで空間を作るケースもあります。）
といった場合には、ワイヤー矯正が検討されます。
※受診する医療機関や歯の状態により異なります。
＜ワイヤー矯正のメリット＞
＜ワイヤー矯正のデメリット＞
手術後、ワイヤー矯正等を用いた術後矯正が行われるケースが多いです。
など、骨格に問題がある場合に検討されます。
顎の外科手術は、保険適用の対象になるケースがあります。
（唇顎口蓋裂など、「厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療）
ワイヤー矯正による治療は、保険が適用されないケースが多いです。
※受診する医療機関や歯の状態により異なります。
＜外科的手術とワイヤー矯正を併用するメリット＞
＜外科的手術とワイヤー矯正を併用するデメリット＞
歯並びが悪い等、歯に問題がある場合に検討されます。
受診する医療機関により異なるため、事前に相談することをおすすめします。
＜セラミック矯正のメリット＞
＜セラミック矯正のデメリット＞
など、受け口の治療にはメリットが多くあります。
受け口を放置すると、歯茎が下がる、歯がグラグラする、歯が欠けるなど、口内環境に悪影響を与える場合があります。
「受け口を治したい」「受け口が気になる」などの場合には、自身に合った治療法を見つけるためにも、一度歯医者で相談してみることをおすすめします。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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