もくじ
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「太っていて、血圧も高い…」
「ダイエットすれば血圧もよくなるの?」
肥満の人はダイエットで高血圧も改善できるのか、栄養管理士さんに聞いてみました。
食事療法や運動のポイントを解説しているので、血圧が気になる人は必見です。
株式会社Luce
管理栄養士
望月 理恵子先生
株式会社Luce代表/健康検定協会理事長、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活動をおこなっている。
肥満の人は「インスリン」や「アンギオテンシノーゲン」の過剰な分泌によって、血圧が高くなりやすいです。また、太って体が大きくなり、強い圧力で血液を流す必要が出てくることも高血圧の原因となります。
ダイエットで肥満が解消されれば、上記のような状態も緩和されるため、高血圧の改善につながるといえます。
「塩分の摂りすぎを控える」だけでも改善効果がある!
肥満の人には過食傾向があるため、塩分の過剰摂取によって血圧が上がっているケースも多いです。そのため、まずは食べ過ぎを控えるだけでも高血圧の改善効果があるといえます。
医療機関の高血圧治療でも、薬の効果が低くならないように「食事療法」「運動療法」を通して、肥満の改善を図ることがあります。
※高血圧治療を受けている方は、主治医と相談するようにしてください。
肥満による高血圧の人は
といったポイントに気を付けて食事をするとよいでしょう。
食塩量を減らすポイント
夜間の食事は控えて!
夜間に食事を摂ると、脂肪を蓄える「タンパク質(BMAL-1)」の生成量が増加し、太りやすくなってしまいます。
理想は18時ごろ、遅くとも20時までに食事は終わらせるようにしましょう。
よく噛むための3つのルール
「よく噛む」を習慣化させるために、
といったことに気をつけてみましょう。
肥満による高血圧の人は、
といった運動を中心に行うとよいでしょう。
ウォーキングのポイント
※息切れするほどの負荷は掛けないでください。
※足のサイズに合うクッション性の高い靴を履いて行うようにしてください。
インターバル速歩のやり方
「はや歩き」と「ゆっくり歩き」を交互に行うトレーニングです。
の計6分を1セットとします。
※はや歩きの目安は全速力の60~70%くらいで、少し息が弾むくらいの感覚と考えてください。
※はや歩きだけにならないようにしましょう。
はや歩きとゆっくり歩きを交互に行うことで、体力アップにつながると考えられています。
水泳のポイント
毎日30分以上の水泳を行うことが推奨されています(心血管病を患っていない場合)。
2週間続けることができたら「また2週間」と少しずつダイエットの期間を延ばしていきましょう。
たとえ小さな目標だとしても、達成を繰り返すことで自信がついてきます。
60日経つ頃には、ダイエットが自然と習慣化していることでしょう。
減量の一番の近道は「継続すること」です。
ご自身の健康のためにも、肥満の方には早めにダイエットに取り組むことをおすすめします。
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