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「頬の内側を寝ている間に噛むのはなぜ?」
「対策できることはある?」
頬の内側を寝ている間に噛んでしまう原因を、歯医者さんに聞いてみました。
噛み癖の対策法、病院での治療法も併せて解説します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
歯ぎしり、食いしばりの原因には、
などが考えられます。
「ストレス」が溜まっている場合、眠りが浅くなって悪夢を見やすくなります。
その結果、恐怖心で無意識に食いしばると、頬の内側を噛んでしまうことがあります。
一方「噛み合わせの悪さ」は、睡眠時にも歯に負担をかけるため、それを解消しようとして無意識に歯ぎしりしてしまいます。
特に、
といった症状が見られるのであれば、噛んだ部分の皮が「唾液でふやけて白くなっている」と考えられます。
この場合、通常数日で元に戻ることが多いです。
などの場合は、歯医者を受診して適切な治療を受けましょう。
抗生剤の処方や止血を行う必要があります。
この症状があらわれている場合、口腔がんが生じているおそれがあります。治療を受けずに放置すると、ほかの部位にがんが転移するリスクがあります。
具体的な方法には、
などが挙げられます。
ストレスが溜まっていると、悪夢を見て「無意識の食いしばり」が起こりやすくなるものです。
「なかなかストレスが取れない…」というときは、思い切って休暇を取り、体をゆっくり休ませることも大切です。
頬の内側を噛んでしまうだけでなく、
といった場合は、歯医者で噛み合わせをチェックしてもらいましょう。
上記症状には、噛み合わせの悪さによる「歯ぎしり」「食いしばり」が疑われます。
歯列は上下の噛み合わせが整っているのが重要です。
この噛み合わせは、日々の生活でずれてしまうこともあります。
噛み合わせが悪いと、次第に体も歪み、腰痛・頭痛の発症にもつながるため、早めの治療をおすすめします。
などの治療が行われます。
「マウスピース」は、夜間の歯ぎしり予防のために装着します。
一方「ボツリヌス菌の注入」は、筋力がかからないようにして、歯と顎にかかる負担を取り除くために行います。
なお、噛み合わせが大きくズレている場合には、矯正治療や外科手術なども検討されます。
その他の治療については、個人差が大きいため歯医者で確認するとよいでしょう。
「ボツリヌス菌注入」の治療後は、数日後に筋肉に力が入りにくくなり、歯ぎしりや食いしばりがなくなります。
薬剤(ボツリヌス菌)の働きは3〜5ヶ月ほど持続し、その間に筋力が少なくなり薬が切れても歯ぎしりをしにくくなります。効果が薄くなってきたら追加で注入を行います。
ちなみに「マウスピースの夜間装着」は、歯ぎしりや食いしばりから歯を守るために行います。そのためマウスピース自体は、歯ぎしりや食いしばりを、根本から治すものではありません。
割れた歯には治療できないケースもあり、最悪の場合抜歯が必要になることもあります。
症状を繰り返すときは歯医者で相談し、原因を調べてもらいましょう。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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