もくじ
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「大量の鮮血の下血が出たのはなんで…?」
「痛みはないけど、放っておいて大丈夫?」
もしかして大腸憩室症やポリープかも…。
また、「放置するとどうなるの?」「何科を受診すればいい?」といった疑問にもお答えします。
もくじ
痛みがないのに鮮血の下血が大量にある場合
が代表的な原因として考えられます。
それぞれの症状の特徴や、なってしまう原因について、詳しく解説します。
特に、60歳以上に多いです。
大腸憩室の出血は、加齢によって腸壁が薄くなり傷が付きやすくなることに加え、薬物(非ステロイド性消炎鎮痛薬、抗血栓薬の一部等)の使用が原因で起こる場合もあります。
便秘で腸内にガスが溜まる、下痢を起こす等、大腸で強い収縮が不定期に繰り返されることで、腸壁(圧力に弱い部分)が外側に飛び出して袋状の窪みが生じます。(大腸憩室)
大腸憩室内の粘膜は薄くて傷付きやすいため、窪みに便が詰まって粘膜下の血管に傷が生じるが原因で、大量の下血が起こるケースが多いです。
40歳以上の中年世代に多くみられます。
肛門の内側にいぼ状の膨らみができる内痔核では、排便時の刺激で出血が起こる場合があります。
排便時に強くいきみ過ぎたり、長時間に便座に座り続けたりすると、肛門に負担がかかり発症しやすくなると考えられています。
また、妊娠後期の子宮が増大や分娩時の強いいきみ等が原因で起こる場合があります。
発症原因は明らかになっていないものの、生活習慣が要因と考えられています。
肉食(動物性たんぱく質の過剰)、脂っこい食事(脂質過剰)や野菜不足(食物繊維不足)、肥満、運動不足などが考えられます。
血管が数多く集合しているポリープに腸内の内容物や便が接触すると、擦れてしまい出血につながる場合があります。
肛門に近い部分でがんが発生するため、鮮血が出るケースが多いです。
症状が進行している場合、下痢と便秘を繰り返す、便が細くなる等の症状を併発するケースもあります。
直腸がんは、食生活の変化(動物性脂肪の摂取量の増加)が大きな原因と考えられていますが、明確な原因はわかっていません。
自然治癒しないため、医療機関で処置するまで出血が続く場合があります。
直腸から大腸粘膜に炎症が生じることで起こると考えられています。
潰瘍性大腸炎の原因はわかっておらず、治療薬もありません。そのため、難病指定の病気です。
放置すると、心不全や出血性ショックを起こす恐れがあります。
(※【要注意症状】顔面蒼白・血圧低下、冷や汗 等)
また、内臓の異常で下血している場合、血液不足で貧血になったり、命の危険に晒されたりする恐れもあります。
できたら、下血した状態を携帯等で写真に撮って医療機関に持参するとよいでしょう。
下血のに気づいたキッカケ(トイレットペーパーに血が付いた/便器が真っ赤になった/血がポタポタ垂れてきた等)とあわせて説明するとよいでしょう。
どんな治療をするのか、不安ですよね。
治療の一例として、①大腸憩室出血、②痔(内痔核)の治療法をご紹介します。
内視鏡を用いた検査を行い、出血が起きている部分を見つけ出し、血管を小さいクリップ等で止血する治療が行われます。
出血部分が不明な場合は、自然に血が止まるまで安静にして待つ場合があります。出血が止まらない場合は、腸を切除する手術が行われる場合があります。
触診、血液検査、肛門鏡(内視鏡)や大腸内視鏡検査等行い、症状に応じて薬の処方や手術を行います。
軽症では、軟膏や座薬等の薬を用いた治療が行われる場合があります。内視鏡時は麻酔等を使用するため、痛みが少ない場合が多いです。
痔核を切除せず、注射による治療で内痔核を硬くして退縮させて止血する方法で改善する場合が多いです。(ALTA注射療法)
生活習慣の改善(便秘しないようにする、肛門の清潔を維持する、いきみ過ぎない等)を行うこともあります。
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