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マウスピースで歯ぎしりを改善したい!
「病院で作る場合、値段はいくら?」
「保険は使える?」
診察の流れや費用をお医者さんに聞きました。
放置によって生じるリスクも解説します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
※保険適用の中でもマウスピースにはいくつか種類があるため、タイプによって値段が変わります。
歯ぎしりの治療として歯科でマウスピースを作るときは、「診察と治療」→「型取り」→「調整」の流れで作製し、2週間ほどかかることが多いです。
マウスピースを作製した後に歯の治療をすると、せっかく作ったマウスピースが入らなくなることがあるので、まずは歯と口の中の状態を確認します。
歯型をもとにマウスピースを作製し、作製期間は約1~2週間ほどです。
噛み合わせを見るために下顎の全体の型取りと噛み合わせの記録を行う場合もあります。
噛み合わせを調整し、顎関節に負担のかからないような状態にします。
歯ぎしり予防のマウスピースは就寝中に使用する方がほとんどですが、マウスピース目的は歯ぎしりをなくすことではありません。
無意識の就寝中に行う食いしばりや歯ぎしりはコントロールするは難しく、自分の想像以上の力なので、マウスピースを使い歯への負担を減らします。
また、クッションのような役割になるので筋肉の緊張を和らげ、歯ぎしりによる顎関節への負担を減らしてくれます。
歯ぎしりを治療せずに放置すると
といったリスクが生じます。
また、歯ぎしりは顎関節に負担をかけるため、顎関節やその周囲の筋肉が痛む顎関節症(※)を引き起こすこともあります。
※顎関節症とは
歯の噛み合わせの異常や歯ぎしりが原因で、あご関節(関節円板)に傷が付いたり、咀嚼筋の連携に異変が生じたりする病気です。
歯ぎしりや食いしばりなどで、あご関節や筋肉に慢性的な負担がかかると、炎症や筋肉のコリが生じ、顎が腫れあがることがあります
「大きな口を開けてあくびをすると痛い」「カクカクと音がする」以外に、頭痛・肩こり・めまい・耳鳴り・眼精疲労などの症状が現れます。
まずはかかりつけの歯科に相談することをおすすめします。
初めてマウスピースを使用する場合、慣れるのに苦労する場合もあります。
何回か調整が必要な場合もありますので、通いやすい歯科を選びましょう。
マウスピースは歯ぎしりが強ければ、すり減ったり、割れてしまったりと劣化していきます。
定期的に歯科を通い、マウスピースの状態について相談しましょう。
歯ぎしりのせいで顎関節に問題を抱えている方は、顎関節症をしっかりと検査した上で、歯ぎしり対策のマウスピースを作製しましょう。
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