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「おたふく風邪になって、熱が下がらない…」
そんなとき、どう対処するべきか不安ですよね。
お医者さんに、おたふく風邪で熱が出たときの対処法を聞きました。子どもと大人のそれぞれの対応の方法や、熱がでやすい期間や注意すべき症状について解説してもらいました。
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徐々に熱が下がっていれば、体がウイルスを戦っている免疫反応による発熱だと考えられます。この状態では、解熱剤は必要ありません。これから、耳下腺の腫れも少しずつ引きますので、喉越しの良いものを食べさせてあげましょう。
おたふく風邪は、脳炎・脳症・卵巣炎・精巣炎といった合併症を起こす場合があります。
通常であれば、おたふく風邪の発熱は、3日程度でおさまります。
それ以上高熱が続くようであれば、一度病院を受診して、合併症を起こしていないか確認してください。
大人と同じように、少し体調が良いからといって動いてしまうとまた熱が上がることが多いです。
熱が下がりきっていない時は、安静にしましょう。
部屋を暖かくして、空気を加湿をして、部屋でゆっくり過ごしましょう。また、TVやスマートフォンを見ると、目や脳が休まらないので長時間は避けましょう。
おたふく風邪を発症すると、耳下腺や額下腺、舌下腺といった耳の周り・あごの下・舌の周りなどに腫れが生じます。この腫れている部分を冷やしてあげると楽になる場合があります。
※大人の場合は、内科を受診しましょう。
女性で、卵巣炎の疑いがある場合や、妊娠している方は、かかりつけの婦人科を受診しましょう。
男性で、精巣炎の疑いがある場合は、泌尿器科を受診しましょう。
また、女性・男性ともに、不妊症の原因になることがあります。
「卵巣炎」とは、病原体が子宮経管から卵管に感染して炎症が起きる病気です。 卵管や卵巣のどちらかが炎症を起こすと、ほとんどが同時に炎症を起こしてしまい、卵管障害による不妊症につながる場合があります。
また、妊娠早期でおたふく風邪に感染すると、流産する場合もあります。おたふく風邪の免疫がない人が、妊娠を望んでいる場合は、予防接種を受けましょう。
発熱以外にも下腹部痛・吐き気・不正出血などがあれば、婦人科を受診しましょう。
すぐに回復すれば、不妊の原因となる事は稀ですが、悪化させると不妊症の原因となる可能性があります。
発熱以外に急激な精巣の痛み・腫れ・倦怠感などの症状現れます。
発熱と合わせて、これらの症状があれば泌尿器科を受診してください。
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