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風邪や鼻炎などで出る鼻水は、早く止めたいですよね。即効性が期待できる薬はあるのでしょうか?そこで今回は、風邪や鼻炎、花粉症など症状別に薬の選び方を紹介してもらいました。鼻水が止まらなくて困っている方は、参考にしてみてください。
荒牧内科
院長
荒牧 竜太郎先生
福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業
市販薬では、風邪症状初期の鼻水の分泌を抑えるものや、鼻づまりには、粘膜のうっ血状態を改善して鼻づまりを解消する働きのあるものなどがあります。
おすすめの市販薬として、鼻水の分泌を抑える抗コリン剤の入った製品があります。さらに、抗ヒスタミン薬はアレルギー成分のヒスタミンを抑え、血管収縮剤は鼻の粘膜の腫れを抑え、抗炎症剤は鼻の粘膜の炎症を鎮めます。これらの成分の入った市販薬は、症状にあわせて使用する事ができますが、改善が乏しい場合は早めに病院を受診しましょう。
現在、市販薬には抗ヒスタミン薬と言われる成分が入っているものがあります。これらは花粉の飛散する少し前から使用すると効果が高いと言われています。
花粉の多い時期に鼻づまり、鼻水がひどい人は、内服薬に加え、ステロイド点鼻薬と言うお薬を合わせ、鼻症状を緩和させられることがあります。
アレルギー性鼻炎や花粉症は、それぞれ個人にあった治療薬を使うのが、早期快方へ向かう近道です。
市販のものを使う前にまずは、病院での診察をおすすめします。
市販の薬で一時的に症状が良くなる場合もありますが、原因となる細菌感染やアレルギーを除去できないので、耳鼻咽喉科や内科を受診し、治療を受けましょう。
総合感冒薬(風邪薬)や鼻炎の薬の多くには、抗ヒスタミン薬が配合されています。抗ヒスタミン薬は、人によって眠気を引き起こしてしまうことがあります。内服薬に配合されている場合は、使用を避けましょう。眠くなりたくない場合は、直接、鼻に薬を入れる「点鼻薬」があります。眠気を引き起こしにくく鼻水、鼻づまり、くしゃみといった症状を抑えます。医師に相談してみてください。
子どもは、体重や年齢、状態によって薬の量を調節しますので、大人と同じ薬は使用しないでください。
病院の処方薬か子ども専用の市販薬を使用しましょう。市販薬を使用する場合は、薬局の薬剤師に症状、状態、年齢、体重などを伝え、適切な薬を選んでもらいましょう。
子どもは鼻を上手にかめないので、鼻水をためて中耳炎になってしまうこともあります。耳鼻咽喉科で吸ってもらうこともできますが、夜間や寝ている時に鼻水がつまり苦しそうな時は、鼻水を吸い取る家庭の機械なども販売されています。
機器は、使用上の注意を守り保護者の方が使用してください。小さな子どもは、鼻粘膜を傷つけやすいので優しく行ってください。鼻が乾燥していたりすると出血の危険なども高くなりますので十分注意して行ってください。家にあるものでできるケアでは、温めたタオルを鼻にあて、ゆっくり呼吸をさせると鼻づまりが解消されやすくなります。
市販の薬には、鼻水を抑える成分だけではなく、多くの成分を入れ、総合的に風邪症状やアレルギー、花粉症の症状を抑える成分が配合されています。様々な種類があるので、何度か使用し自分に合ったものを探す必要もあるでしょう。処方薬であれば、病院へ行く手間はありますが、医師に症状を伝えて症状にあった処方をしてもらえます。鼻炎は、誰にでも起こりやすい症状なので、ご自身の生活や体調にあった薬を上手に取り入れましょう。
<参考>
一般社団法人日本耳鼻咽喉科学会 鼻の症状
http://www.jibika.or.jp/citizens/daihyouteki2/hana_condition.html
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