体重は変わらないのに体型が変わるのはなぜ?体重と体型、見るべきはどっち?

更新日:2022-03-31 | 公開日:2022-03-31
6

本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。

体重は変わらないのに体型が変わるのはなぜ?体重と体型、見るべきはどっち?

「体重は変わらないのに体型が変わってきた…」
「これはなぜなの…?」

体型が崩れてしまう原因を、管理栄養士さんに聞いてみました。
筋トレ・有酸素運動のメニューなど「体を引き締める方法」も詳しく解説します。

監修者
望月 理恵子 先生

株式会社Luce
管理栄養士

望月 理恵子先生

経歴

株式会社Luce代表/健康検定協会理事長、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活動をおこなっている。

なぜ?体重は変わらないのに体型が崩れてきた…

読者質問:体重は変わらないのに体型が変わってきたような…。ちょっと太ったような気がします。これはなぜなのでしょうか
女性
専門家女性

体重が変わらずに体型が変わる場合、筋肉が落ちて脂肪が増えた可能性が高いです。

脂肪は筋肉よりも体積が多いため、「体重が変わらないまま体型が崩れる」という状態になります。

筋肉が落ちて脂肪が増えるのは、「運動不足」と「カロリーの摂りすぎ」が主な原因です。

この体型の変化は、30代頃から徐々に増える傾向があります。

10~20代の代謝が良い時期と異なり、年齢を重ねると乱れた生活によって体型が崩れやすくなります。

特に「若い頃と同じ生活を送っている人」は、食生活や運動習慣を一度見直してみましょう。

こんな生活習慣の人は…要注意!

専門家女性
  • 休みの日は家でダラダラ過ごす
  • 移動は近場でも車を使う
  • 間食で「甘いお菓子」「スナック菓子」を食べてしまう
  • 数年も運動ウェアを着るような運動はしていない
  • 生活が不規則である

といった生活習慣の人は、体型が崩れやすいので注意が必要です。

上記に当てはまる場合、「カロリーの消費量」が少なく、摂取したカロリーを消費しきれていないことが多いです。
特に運動不足だと筋肉が衰えていくため、基礎代謝も低下して脂肪が溜まりやすくなります。

また不規則な生活は、自律神経の乱れによる「食欲増進」を招き、カロリーを摂りすぎる原因になります。
スリムな体型を維持させるには、規則正しい生活も大切なのです。

「メリハリのある体型になりたい!」5つの法則

専門家女性

体を引き締めるには、「筋肉を増やす」「運動で脂肪を燃焼させる」ことが必要です。

そのためにも、

  1. 週に3回程度の「筋トレ」
  2. 1回20分程度の「有酸素運動」
  3. 運動前後の「ストレッチ」
  4. 運動後の「タンパク質の摂取」
  5. 規則正しい生活

などを実践してみることをおすすめします。

法則1. 「筋トレ」で基礎代謝量を上げよう

専門家女性

筋トレは、まず「スクワット」をおすすめします。

下半身にある大きな筋肉を鍛えると、効率よく基礎代謝量を増やせるでしょう。

基礎代謝量が増えると、運動ではない日常動作でも消費するエネルギー量が増え、普段の生活で脂肪燃焼できるようになります。

「スクワット」のやり方

  • 足を肩幅ぐらいに広げる
  • 背中を伸ばしてゆっくりと腰を落とす(かかとに体重をかける)
  • 太ももが床と並行になるまで下げて、戻す

 

※膝はつま先より前に出さないようにしてください。

※腰に力を入れないようにしましょう。

 

1セットあたり20〜30回程度、1日3セットが目安です。

専門家女性
筋トレは、週に3回程度を目安に行うとよいです。
ただし、ずっと運動習慣のなかった人が急にやるのは大変ですので、ご自分のペースに合わせて回数・強度を調整してください。

法則2. 「有酸素運動」で脂肪を燃焼させよう

おすすめの有酸素運動

 

▼ランニング

8分で1km進むペースを目安に3km以上走るようにしましょう。

※無理のない速さを心がけてください。

 

▼水泳

好きな泳ぎ方で20分程度泳ぐようにしましょう。

 

▼ウォーキング

10分~12分で1km歩くペースで20分以上歩くと効果的です。

専門家女性
20分以上の有酸素運動は、脂肪燃焼につながります。
ランニング・水泳なら週に3回程度、ウォーキングならできれば毎日行うとよいです。

法則3. 「ストレッチ」でケガを予防しよう

専門家女性
「これから使う部位」「使った部位」を伸ばすことがストレッチの基本です。
筋トレや有酸素運動の前後にストレッチをしましょう。

ストレッチを行うことで運動中のケガの予防や、運動後の筋肉の疲労回復が期待できます。
体を引き締めるには、継続して筋トレ・有酸素運動を行う必要があります。
ケガを負うと継続できなくなるので、ストレッチでしっかりと予防しましょう。

法則4. 「タンパク質」をとって筋肉を増やそう

専門家女性

筋トレや有酸素運動後に「プロテイン」を摂取して、筋肉の材料となる「タンパク質」を補給しましょう。

筋肉は使用後に分解・合成と行われるため、運動後にタンパク質をとると筋肉が増えやすくなります。

法則5. 「規則正しい生活」で脂肪の燃焼を促そう

専門家女性
  • 1日3食しっかりと食べる
  • 睡眠時間をできる限り毎日同じにする

といった点を意識して、生活リズムを整えましょう。

体内時計をリセットさせるために「朝ごはん」は特に大切です。
夜更かしが癖になっている方は、毎日同じくらいの時間に布団に入ることを意識してみてください。

生活リズムを整うと自律神経も整います。
自律神経を整えると食欲のコントロール・代謝が正常に行われるようになり、脂肪燃焼しやすい身体になります。

「なかなか痩せない」とお悩みの方へ

ライザップ

「ダイエットが続かない!」
「今年こそ、理想のカラダになりたい!」

そんなあなたには…
今こそライザップ!
#PR

「ライザップ」 詳しくはこちら

\もっと気軽にジムに通いたい人/
チョコザップ

「チョコザップ」 はこちら

\この記事は役に立ちましたか?/
役に立った! 6
※記事の内容は公開日時点の情報です。掲載後の状況により、内容に変更が生じる場合があります。
おすすめ記事
関連記事