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寒い部屋で寝ると、どんな効果があるの?
痩せるって聞いたけど本当?
そんな疑問をお持ちの方に。寒い部屋で寝るとどんなメリットが期待できるのか、お伝えします。
寝る時の室温は何度にするべきかも解説するので、睡眠の質を良くしたい方は必読です。
19度ほどの少し寒い部屋で寝ると、上記の効果が期待できます。
冬場に寝室を少し寒くすると、寝つきが良くなり、睡眠の質が向上するといわれています。
人は入眠するとき、手足から放熱して体の深部温度を低下させます。こうすることで眠りが深くなり、体と脳をしっかり休められます。
つまり、少し寒い部屋で眠る方がスムーズに体温が低下し、熟睡しやすくなると考えられます。
また、とある実験では、低温環境よりも高温環境の方が、睡眠中の覚醒が起こりやすいことが確認されています。このため、朝まで熟睡するためにも、寝る環境は少し寒い方が適しているといえます。
アメリカで行われた調査によると、室温19度の部屋で寝た人は、23度の部屋で寝た人よりも、消費カロリーが7%増加したそうです。
この調査結果を踏まえると、理論上では、19度くらいの肌寒い部屋で寝た方が痩せやすい状態になると考えられます。
少し寒い部屋で寝ることで生じるメリットをお伝えしましたが、寒すぎると健康を害します。
冬場であれば、寝る時の室温は18~20度ほどに設定すると良いでしょう。
18度より低い室温では、寝つきが悪くなるだけでなく、風邪をひきやすくなるリスクがあります。
また、布団から出た際の気温差がひらくことで、血圧変動が大きくなり、血管や心臓に負担がかかるともいわれています。
寝る前に過ごす部屋は暖かくしよう
厚生労働省の調査では、寝る前に過ごす部屋が暖かい人の方が、寝つきがよくなるという結果が報告されています。寝室だけでなく、就寝前の室温にもこだわりたいですね。
寝る時はエアコンをつけないという人も多いですが、適宜使用して18~20度の室温をキープしましょう。
特に寒い冬は、朝までエアコンをつけておくのが好ましいです。
乾燥に注意!湿度も快適に保とう
冬の空気は乾燥しています。そこでエアコンを使うとさらに乾燥してしまうので、湿度を高くすることも重要です。
加湿器などを利用して、湿度40~60%を保つようにしましょう。
部屋の空気を循環させると温度が均一になり、暖房効率が良くなります。
エアコンの暖かい空気は部屋の上部にたまり、冷たい空気は下部にたまる性質があります。これを解消するためには、サーキュレーターの利用がおすすめです。
エアコンの対角線上にサーキュレーターを置いて、エアコンに向けて風をあてるようにしましょう。すると、空気がかき混ぜられて部屋全体が暖かくなります。
寒い日は、部屋の熱が窓から逃げてしまいます。断熱カーテンを利用すれば、窓から熱が逃げるのを防いでくれるので、適温を保ちやすくなります。
断熱カーテンは、暑い時期に部屋を涼しく保つためにも役立つので、冬だけでなく一年中活躍しますよ。
睡眠の質を上げるためには、食事は寝る3時間前まで、入浴は1時間前に済ませましょう。
寝る3時間前までに夕食を摂ると、消化器官に負担がかからず、質の良い睡眠に繋がります。
反対に、寝る直前の食事は胃や腸の働きを活発にして、睡眠の質が低下する可能性があるため、なるべく控えましょう。
また、寝る1時間前くらいに入浴すると、体温が上がり、その後下がることで睡眠の質が向上するといわれています。
さらに、入浴によって筋肉や神経の緊張をほぐれると、リラックスして眠りにつきやすくなります。
睡眠サイクルを一定にすることで体内時計が整い、深い眠りにつきやすくなります。
毎日できる限り同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにしましょう。
起床後に朝日を浴びるようにすると、体内時計が整いやすくなります。朝起きたら、カーテンを開けて日光浴することを習慣にするとよさそうですね。
冬場に快適な寝心地を得るためには、暖かい敷き寝具を取り入れるのがおすすめです。
実は、寝具の中の熱は、掛け布団よりも敷き寝具から多く逃げていくといわれています。
少し寒い部屋で心地よく眠るためには、保温性の高い敷き寝具を利用して、布団の中を適度な暖かさで保つようにしましょう。
部屋を暗くすることは、深く快適な睡眠を得るために重要です。
暗い環境では体内時計が正常に働き、メラトニンという睡眠ホルモンが分泌され、睡眠の質が向上するといわれています。
暗い部屋で寝ると不安になるという方は、フットライトや間接照明などを利用して、直接目に光が入らないようにするといいでしょう。
スマホやテレビの画面から発せられるブルーライトは、メラトニンの分泌を抑えるとされています。さらに、スマホやテレビのコンテンツによって脳が覚醒し、寝つきが悪くなる可能性があります。
ベッドに入ってからも、ついスマホを触ってしまうという方も多いと思いますが、睡眠の質を上げるためには控えたほうがいいでしょう。
カフェインには脳を覚醒させる作用があるため、夜間に摂取すると眠りが浅くなる可能性があります。夕方以降は、コーヒーなどカフェインを含むものは飲まない方がいいでしょう。
寝る前の飲酒は一時的に眠気をもたらしますが、アルコールが抜けるタイミングで目覚めてしまうことが多いです。
朝までぐっすり眠るためには、寝酒を控えましょう。
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