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辛いものを食べて下痢になると、体重が減る気がする…
体によくない気もするけど、大丈夫?
辛いものを食べて下痢になるデメリットを、栄養士さんが解説します。
辛いものを上手に取り入れる方法も載せていますので、痩せたい人は必読です。
株式会社Luce
栄養士・食育栄養インストラクター
神原 李奈先生
株式会社Luce・健康検定協会 所属
CA(客室乗務員)の仕事をきっかけに、健康と食の強い結びつきを実感し、食の世界に興味を持つ。大手料理教室の講師の経験を経て、栄養士を目指すことに。栄養士免許を取得後の現在は、現役CAとして世界中を飛び回りながら、栄養士として健康や食に関する情報を発信している。
辛いものを食べて下痢になると、体重が減る気がします。
これって『痩せた』ということですか?
下痢になることで、通常よりも体内の水分が外に出て、一時的に体重が減ることがあります。
しかし、体脂肪が減っているわけではないので、辛いもので下痢を引き起こすことにダイエット効果はありません。
むしろ、下痢が続くことで体が水分を溜め込もうとして「むくみ」が起こり、逆に太って見えてしまうこともあります。また、脱水症状が起こると、頭痛などの体調不良にもつながり、最悪の場合は命に関わることもあります。
「辛いものを食べて下痢になる」のは、ダイエットだけでなく健康面においても全くおすすめできません。
唐辛子の辛味成分である「カプサイシン」には、アドレナリンの分泌を促し、脂肪の代謝を促進する効果があると考えられています。
日々の食事の中で辛いものを適量食べるのであれば、ダイエットに役立つでしょう。
ただし、辛いものを食べていれば、自然に痩せていくわけではありません。
「辛いものダイエット」を取り入れる場合でも、バランスのよい食事や運動と組み合わせることが大切です。
成人のカプサイシンの1日の摂取量上限目安
体重1kgに対して5mgまで
(例)体重50kgの人の場合…1日250mg(鷹の爪250本分相当)まで
※辛さに慣れていない人や辛みに敏感な人は、さらに減らした方がよいとされています。
上記が摂取目安量となりますが、「辛すぎるものを1日3食食べる」などしなければ、目安量を超えることはまずありません。
ただし、辛いものに対する感受性は人によって異なるため、「無理して食べ過ぎない」程度が適量だといえるでしょう。
辛いものに慣れていない人だと、目安量を超えなくても喉や胃が荒れてしまうことがあります。「辛すぎる」と感じるものは、多く摂取しないようにしましょう。
ダイエットでは、辛い物だけでなく、食事をバランスよくとることが大切です。
炒め物に「鷹の爪」を入れるなど、色々な料理と組み合わせながらカプサイシンを摂取しましょう。
※辛い物が得意でない方は、少量から試してみましょう。
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