もくじ
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「脾臓の痛みは、何科で相談すべき?」
“脾臓の病気を治療している診療科”を、お医者さんに聞きました。
悪化すると命に関わるケースもあるため、放置はキケンです。
病気を疑うべき症状も併せてチェックしましょう。
といった点を、医師に伝えるようにしてください。
また、ひどく悪化した場合、放射線治療や手術療法といった負担の大きい治療が必要になります。
早い段階で治療を受けられるよう、放置せずに医療機関を受診しましょう。
医療機関では
を行うケースが多いです。
受診する医療機関や検査項目により異なりますが、一般的には30分~1時間ほどかかる場合が多いと考えられます。
保険適用3割負担の場合、
程度の費用が必要になるケースが一般的です。
なお、受診する医療機関や検査項目により異なるため、あくまで目安として参考にしてください。
脾臓の痛みが出やすい場所
に痛みが生じやすいと考えられています。
脾腫を発症すると、脾臓の肥大によって胃が圧迫されるため、少量の飲食で満腹を感じやすくなります。
脾臓は肋骨の下、胃の左側に存在している、握りこぶし程度の大きさの軟らかい臓器です。
脾臓自体は痛みを感じにくい臓器ですが、脾臓の病気によって周辺の臓器・神経が圧迫されると、痛みが生じることがあります。
脾臓が痛む場合
といった病気などが考えられます。
<脾腫(ひしゅ)>
脾臓が腫れて大きくなってしまう状態。
腹壁にほんの少しの力が加わるだけで。“脾臓破裂”を起こす恐れがある。
脾臓自体が病気を起こしているわけではなく、何らかの病気が原因となり発症するケースが多い。
<脾機能亢進症>
脾臓が本来もっている“血球を破壊する働き”が過剰になり、赤血球・白血球・血小板が減少してしまう状態。
赤血球・白血球・血小板が減少すると、免疫力低下、貧血、出血リスクが高まるなど、さまざまな不調がでてきます。
脾臓の病気は、
などが原因となって発症します。
脾臓の病気を引き起こす「細菌感染症」の例
肺炎、腸チフス、マラリア、パラチフスなど
脾臓の病気を引き起こす「血液の病気」の例
先天性溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病、自己免疫性溶血性貧血など
男性よりも女性に多くみられます。
特に20歳代後半、40歳代後半に発症するケースが多いと考えられています。
脾臓の病気の場合、
などが行われます。
「脾腫」の治療
主な治療法は、脾腫を起こした原因となる疾患の治療を行うことです。
症状によっては、放射線療法により脾臓を小さくしたり、外科手術により脾臓を摘出したりする場合もあります。
他の病気の手術の際に、脾臓も一緒に摘出する場合があります。
「脾機能亢進症」の治療
汎血球減少症の場合には、脾臓を摘出する外科手術が行われるケースがあります。
食道静脈瘤の場合は、内視鏡を用いて静脈瘤を縛る処置が行われる場合があります。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。