もくじ
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
「歯を食いしばるのをやめたい…」
「どうすればいい?」
歯の食いしばりの対策・改善方法を歯医者さんに聞きました。
受診をおすすめするケースも併せて解説します。
歯を食いしばるのをやめたい…!どうすれば?
といった対策を行うと、軽度の食いしばりであれば改善が期待できます。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
といった点を心がけましょう。
舌の位置が歯茎に上手く収まっていると、自然と上下の歯が当たらない状態をキープできます。
また、作業などに集中しているときほど、歯を食いしばりやすいものです。
上下の歯が当たっていると気が付いたときは、歯を離すようにしてください。
「歯を当てない」というメモを、目につきやすい場所に貼るのもおすすめです。
また、
といった対策もおすすめです。
睡眠中の「歯の理想的な位置」をチェックしよう!
①②を行うと、口が少し開きます。
この口が少し開いた状態が、歯の食いしばりを予防できる理想的な歯の位置となります。
といった点を心がけると、筋肉の緊張がほぐれやすいです。
という簡単なストレッチで、筋肉の緊張緩和が期待できます。
食いしばりが原因で、
などの症状が出ているとき、歯科で受診することをおすすめします。
食いしばりを放置していると、歯や全身にさまざまな悪影響を与える可能性があります。
▼歯・口内への影響…
歯が折れる、歯の摩耗、歯の痛み、歯がしみる、虫歯ができやすくなる、ドライマウス、舌痛症、歯周病などを起こす恐れがあります。
▼顎への影響…
顎関節症、開口障害などを起こす恐れがあります。
▼全身への影響…
頭痛、肩こり、顔面痛、腰痛、しびれ、倦怠感、むち打ちしたような痛みなどを起こす恐れがあります。
などの治療を行うケースが多いです。
「マウスピースを用いた治療」は、歯型に合わせて作成されたマウスピースを歯に装着する治療法で、就寝中の食いしばりの予防が期待できます。
「噛み合わせの調整」は、歯を削るなどして治療を行います。
歯の噛み合わせが悪いことで、食いしばりを起こしているケースに検討されます。
保険適用で、5000円程度
保険適用外で、1万円~10万円程度必要になるケースが多いです。
※保険適用の場合と保険適用外の場合があるため、受診する医療機関で確認してください。
保険適用で、1000~2000円程度必要になるケースが多いです。
初診から、マウスピースの受け取りまでには、1~2週間ほどの期間がかかります。
また、噛み合わせ治療をした場合、1~2ヶ月に1回ほどの間隔で通院が必要となります。
個人差がありますが、半年~2年ほど行った後、保定期間に入ることが多いです。
「ホワイトニングを始めたいけど…費用が心配」という方に人におすすめなのが、1回あたり2,750円(税込)で歯科医院でホワイトニングができる「スターホワイトニング」。満足できない場合は全額返金を保証。