もくじ
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重いものを持ち上げたり、くしゃみをしたとき、突然腰に激痛が走り動けなくなってしまうことがあります。
このような状態を「ぎっくり腰」といい、医学的には急性腰痛症といいます。
早く治すための対処法を、お医者さんに聞きました。
フェリシティークリニック名古屋
医学博士
河合 隆志先生
’97慶應義塾大学理工学部卒業
’99同大学院修士課程修了
’06東京医科大学医学部卒業
’06三楽病院臨床研修医
’08三楽病院整形外科他勤務
’12東京医科歯科大学大学院博士課程修了
’13愛知医科大学学際的痛みセンター勤務
’15米国ペインマネジメント&アンチエイジングセンター他研修
’16フェリシティークリニック名古屋 開設
もくじ
腰を痛めてから48時間は「ブラジキニン」という炎症物質が体から出るといわれており、この物質が末端の神経から脳へ運ばれることで、痛みを認識します。
ブラジキニンが出ているときは、冷やすことで炎症が落ち着いていきます。
ただし、症状が変わってきている、悪化しているなどの症状がある場合は、悪化のリスクがあるので病院で相談してください
もっとも痛みが強く動かせない時には使用しても構いませんが、なるべく早めに医療機関で診察を受けたほうが良いでしょう。
ぎっくり腰だと思っていても、別の病気の場合もあります。
特に痛みが続いている場合、鎮痛剤で痛みを逃すことで病気の発見が遅れるリスクがあります。
ロキソニンやボルタレンには即効性があるので早く効きますが、痛み止めの効果はあまり長くは続きません。
痛みが強い時は、飲み薬と貼り薬を両方使用しても良いでしょう。
痛みが楽になったら、飲み薬は止めて貼り薬だけを使用してください。
市販薬を使う際の注意点
同じような成分の薬を混ぜて服用をするのはやめましょう。
効果が強くなり、体調不良を引き起こすリスクがあります。
痛みのある箇所に貼ってください。
痛みの箇所によって貼り方は異なりますが、一般的には中心部に1枚、もしくは並べて2枚程度使用します。
炎症物質の「ブラジキニン」は熱に反応しやすいので、ぬるま湯でも患部が温まると痛みが続いてしまうからです。
シャワーで汚れをさっと落とすくらいにしておきましょう。
3日以上「安静」にしていると、治りが遅くなるというのが近年明らかになっています。
「ぎっくり腰になったときは無理に動かず、横になって安静にしている」というイメージがありますが、昨今の治療法はちょっと事情が違ってきています。
※糖尿病や骨粗しょう症、免疫低下などの持病がある場合は、医師に相談してください。
※背中を丸めない姿勢で行いましょう。
という場合は早めに整形外科で相談しましょう。
上記症状には、ぎっくり腰ではなく別の病気の可能性も考えられます。
骨折などが隠れていた場合に放置すると、痛みが強くなって日常生活遅れなくなる、後に腰痛が持病となってしまう等のリスクがあります。
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