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尿管結石が痛すぎる…!
尿管結石の痛みを和らげる姿勢やセルフケアについて、お医者さんに聞いてみました。
尿管結石を早く治したい人は必読です。
荒牧内科
院長
荒牧 竜太郎先生
福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業
次からは、痛みを和らげる方法を解説していきます。
1日2リットル程度の水分をとるようにしましょう。
一度にたくさん飲むのではなく、こまめに水分をとるようにしてください。
水分をたっぷりとることで、尿量が増えて結石を排泄しやすくなるため、痛みの緩和につながります。
などして、患部を温めましょう。
尿管結石は痛みのある部分を温めることで、痛みを緩和できると考えられます。
カイロは肌に直接貼るのではなく、服の上から貼ってください。
夕食は就寝の4時間前までには済ませましょう。
食事の時間が遅いと、寝ているときに尿中に結石成分が増加してしまいます。
残業などで夕食が遅れそうなときは、先に食事をとっておくとよいでしょう。
市販薬は医師に相談してから使用してください。自己判断で使用するのはやめましょう。
医師の許可をもらった場合には、「ロキソプロフェン」などのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症)を選びましょう。
妊娠や持病などでNSAIDsが使用できない人は、「アセトアミノフェン」を含む痛み止めが使用できるケースもあります。
痛みは結石が排石されるまで続きます。
また、排石される日数は結石の大きさによって異なり、8日~22日程度続くケースが多いです。
|
結石の大きさ |
排石される日数 |
|
2mm以下 |
8.2日 |
|
2-4mm |
12.2日 |
|
4mm以上 |
22.1日 |
さらに、結石の大きさや結石のある位置によって、自然に排石される確率が変わります。
尿管の中でも、膀胱から近い位置に結石ができた場合は、排石される確率は高くなります。
水分を取ると尿量が増えるため、尿管が拡張して結石が移動しやすくなります。
また、ジャンプなどの運動をすると石が移動しやすくなるため、早く排出される可能性があります。
その後、膀胱の中に結石が落ちてきて、排石されると、痛みや頻尿などの症状がなくなります。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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