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急に蕁麻疹が出てきた…。
これって何かのアレルギー?
アレルギー性蕁麻疹の原因を、お医者さんに聞きました。
症状を改善できるよう、正しい対処法や病院に行く目安を確認しましょう。
荒牧内科
院長
荒牧 竜太郎先生
福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業
よくある蕁麻疹のアレルギー原因物質(アレルゲン)には、ダニ、卵、そば、ピーナッツ、えび、かに等があります。
「ダニアレルギー」の人が多いのはなぜ?
アレルギーは、体内でアレルゲンに対する抗体が作られることで生まれます。
ダニの死骸やフンは小さく、空気中に舞っており、頻繁に体内へ侵入します。そのため、体内でダニの死骸やフンに対する抗体が作られるため、アレルギー反応を起こしやすいのです。
「アレルギー様食中毒」は、アレルギー症状を起こす「ヒスタミン」や「ヒスチジン(ヒスタミンのもとになる)」という物質を多く含む食品を摂取することで、蕁麻疹などを発症する病気です。
そのため、アレルギーを持っていない人でも、ヒスタミンやヒスチジンを多く含む食品を食べると、蕁麻疹が出ることがあります。
アレルギー様食中毒を起こしやすい食べ物
ヒスチジンは、
などの魚類に多く見られます。
これらの加工品を食べても、ヒスチジンを多く含んでいる場合、アレルギー様食中毒を発症します。
アレルギーによる蕁麻疹が出て、かゆみがあるときは、濡らしたタオル、冷やしたタオル、保冷剤などで、患部を冷やしてみましょう。
かゆみがやわらぐことがあります。
市販薬では、抗ヒスタミン薬と言われる薬が、アレルギー性の蕁麻疹に効果があります。
ただし、可能であれば、発症しているのが本当にアレルギーによる蕁麻疹かどうかを医師に相談してから、薬を使用してください。
アレルギー性の蕁麻疹は、アレルゲンを摂取したり、触れたりすることで起こります。そのため、アレルゲンを意識して避けることで、蕁麻疹の発症を防ぐことができます。
また、ストレスによって、蕁麻疹を発症することがあります。ストレスをため込まないよう、睡眠時間を増やす、リラックスした時間を過ごすなど、ストレスの軽減に取り組み見ましょう。
アレルギーの検査では、血液検査や皮膚へのパッチテスト(※)を行います。それにより、どの物質にアレルギーを持っているかを調べることができます。
※パッチテスト…アレルギーの原因物質を皮膚に塗って、アレルギー反応の有無を調べる検査のこと。
検査結果を参考にしながら、アレルゲンを避けるための生活指導や、抗ヒスタミン剤などの処方を行います。
アレルゲンを摂取した量で症状が変わって、重症化することもあります。
そのため、アレルギー症状を繰り返す人は、病院で診断を受けたり、アレルゲンを特定する検査を受けたりしてください。また、緊急時に使用する薬剤の処方などを受けるようにしましょう。
またアレルゲンを事前に知る事により、アレルギーの発作や蕁麻疹を未然に防げるようになります。
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