もくじ
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「脂肪がボコボコしてる…」
「セルライトはどうしたら取れるの?」
気になるセルライトの疑問に、お医者さんがお答えします。
「発生メカニズム」から「取る方法」まで、詳しく聞きました。
北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長
を経て2024年JUN CLINIC横浜 就任
もくじ
セルライトは、「皮下脂肪」と「老廃物」などが固まって線維化したものです。
通常の皮下脂肪よりも固く、体から消しにくい脂肪といえます。
血行不良の部分に「脂肪細胞」と「老廃物」が溜まり、徐々に大きくなってセルライトが形成されます。
太もも・腕の内側などは血行不良が起こりやすいので、セルライトが発生しやすいです。
セルライトは、
できやすい傾向があります。
セルライトは男性よりも女性にできやすいです。
特に加齢によって、血行が悪くなり増えていきます。
周囲の組織が堅くなったことで、脂肪が浮き上がって見えているという認識です。
そのことから「血管・リンパ管が停滞する = セルライトが悪化する」とも指摘されています。
治療では、血流を促進し、脂肪が燃えやすい状態を作ることを目指します。
セルライトの相談を受ける際には、食事や運動量の見直しをすすめるケースも多いです。
セルライトの予防はできても、除去はできないという考え方です。
稀に“セルライトをつぶす”という施術がうたわれていますが、実際にエステティックの施術でセルライトをつぶすことは不可能です。
マッサージの効果は、「一時的に血流・リンパ管の流れが良くなり、目立たなくなる」というのが、実際のところではないでしょうか。
セルライトを取りたい人には、
といった対策をおすすめします。
医学的には、脂肪を減らす方法と似た対策で、セルライトを少なくできると考えられています。
おすすめの食事方法
上記のメニューを心がけると、ビタミン、ミネラル、食物繊維を摂取しやすいです。
普段の食事から良質の栄養を摂りましょう。
どちらもセルライトの改善におすすめしたい栄養素です。
栄養素 |
豊富に含む食材の例 |
ビタミンE |
かぼちゃ、ナッツ類、アスパラガス |
ビタミンB群 |
豚肉、レバー、玄米、納豆、大豆 |
脂肪分、油分の多い食事、冷たい食べ物はセルライトを増やす原因となるので控えましょう。
体全体の代謝を上げると、セルライトの改善が促されます。
また、セルライトがある箇所は冷えているので、マッサージなどで温めるのも良いでしょう。
ストレスは血行を低下させ、冷えを招く原因となるのでセルライトの悪化を招きます。
ストレスを暴飲暴食で発散する人もいますが、それは控えてください。
などの行為は、油分の取りすぎ、体を冷やすなどでセルライトには悪影響です。
などの方法で、体を温かく保ってください。
セルライトは血行不良で悪化するので、体は冷やさないように心がけましょう。
服を選ぶときは、足首・手首・首回りの空いた服を避けてください、
クリームなどを活用して滑りを良くして、マッサージを行いましょう。
体の内側に向かうようにマッサージすると、滞っている老廃物や脂肪が流れていきやすくなります。
この動作を複数回繰り返します。徐々に回数を増やしていきましょう。
冷たいプールでセルライトを冷やすと取れにくくなり、セルライトが増えやすくなります。
美容診療を行っている医療機関では、
などでセルライトを除去する治療を行っています。
いずれも健康保険は適用されない「自由診療」です。
美容外科などで施術に対応しているケースが多いです。
なお、機器を用いた治療は「痛みを感じる度合いに個人差が大きい」のと、範囲が広ければ「料金も膨大になる」場合があります。
カウンセリングやお試しで、自分に合っているかを見極めてから治療を受けるようにしましょう。
超音波を集結させて高温を起こし、脂肪細胞を刺激する治療です。
※箇所によっては痛みを感じることがあります(冷却しながらできる「痛みを感じにくいタイプ」も出ています)。
※治療の効果を実感するのに多くは数週間かかります。
超音波よりもさらに強力な波長で、脂肪細胞に働きかけます。
※箇所によっては痛みを感じることがあります(冷却しながらできる「痛みを感じにくいタイプ」も出ています)。
※治療の効果を実感するのに多くは数週間かかります。
高周波を用いた電波です。振動で脂肪細胞に働きかけます。
※箇所によっては痛みを感じることがあります(冷却しながらできる「痛みを感じにくいタイプ」も出ています)。
※治療の効果を実感するのに多くは数週間かかります。
皮膚を切開して、機器を入れ脂肪を吸い出す治療です。
脂肪がその場で無くなりますが、ダウンタイムが長いのでスケジュール調整が必要です。
セルライトの予防したいのであれば、
といった習慣を心掛けましょう。
セルライトは皮下脂肪と老廃物の結合によって発生するため、しっかりと水分を摂って体の老廃物を排出することが大切です。
また、塩分の摂りすぎ、睡眠不足による自律神経の乱れは、セルライトができる原因になります。
特に塩分過多による「むくみ」は、老廃物が溜まりやすくなるので要注意です。
食生活や生活リズムの乱れを整え、セルライトができにくい体を目指しましょう。
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