もくじ
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
「急に唾液がたくさん出るようになったけど、これはなぜ…?」
「ストレスのせい?病院に行った方がいいの?」
唾液の量が増える原因と対処法を医師が解説します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
個人差はありますが通常でも、1日に1~1.5リットル程度は唾液が排出されているとされます。
ただし…
といった場合は注意が必要です。一度、歯科や口腔外科を受診しましょう。
唾液があふれると気持ちが悪くなり、さらに唾液の量が増えます。あふれだしそうになったら、吐き出しましょう。
唾液がたくさん出て気持ち悪い時は鼻でゆっくり呼吸してください。
その際、姿勢良くあごを引くと、唾液を飲み込みやすくなります。
唾液がたくさん吐き出すことで、脱水症状を引き起こす可能性もあるので、こまめに水分補給をしてください。
唾液がたくさん出てしまう場合、
などが原因となっている可能性が高いです。
ストレス・つわり(妊娠)・胃の張りが刺激となって、唾液の量が増えることがあります。鉄分不足も原因の一つです。
2週間ほど続けても、唾液がたくさん出る場合や、生活に支障がでるような状態などの症状が現れている場合は、歯科や口腔外科など医療機関を受診してください。
鉄分を豊富に含む食材
主な要因は加齢です。年齢を重ね、口周りの機能の衰えが原因となります。
また、絶食が続くと筋力低下し、嚥下障害を引き起こすことがあります。
高齢者に多く見られます。
食事の前に口や舌のトレーニングを行いましょう。
◆口のトレーニング
口を閉じたまま、頰を膨らませたりへこませたりしてください。
1日10回ほど行ってください。
◆舌のトレーニング
口を大きく開き、舌を出したり入れたりしてください。
1日10回ほど行ってください。
2週間ほどトレーニングを続けても、唾液がたくさん出る場合や生活に支障がある場合は、歯科や口腔外科など医療機関を受診してください。
嚥下障害を放置すると、高齢者の死亡原因としても多くの割合を占める「誤嚥性肺炎(※)」を引き起こす可能性があります。
※誤嚥性肺炎とは
飲食物や唾液が器官から肺に入ってしまい、細菌が繁殖して炎症を起こす病気。
お口や唾液の量など異変を放置して慢性化すると肌荒れや口臭の原因になったりする恐れがあります。
悪化すると、嚥下困難(食べ物を飲み込むことが難しくなる)、誤嚥(肺炎を起こす誤嚥性肺炎)などが起こることがあります。
放置すると大変危険なので、歯科や口腔外科など医療機関を受診しましょう。
唾液の量を調べる検査はガムを噛んで唾液を採取するガム試験の方法で行うことが多いです。
そして、正常とされる唾液の分泌量の範囲を大きく超えていたら、唾液過多と判断され、治療を開始します。
分泌量を減らす抗コリン薬(ロートエキスや硫酸アトロピン)という薬を飲み、治療をすすめていきます。
治療期間は唾液分泌過多になっている原因によって異なります。原因がなくなれば、唾液過多も改善されていきます。
治ったからとはいえ、再発する可能性があるので鉄分が多い食事を心がけてください。
「ホワイトニングを始めたいけど…費用が心配」という方に人におすすめなのが、1回あたり2,750円(税込)で歯科医院でホワイトニングができる「スターホワイトニング」。満足できない場合は全額返金を保証。
\24時間オンライン受付/
「スターホワイトニング」
公式サイトはこちら
ユーザー満足度は脅威の96.3%。
お家でホワイトニングを始めるなら、「ルルホワイト」がおすすめ。自分のペースで自信が持てる口元に!