もくじ
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
「ホワイトニングすると、歯がもろくなる?」
「ホワイトニングをしない方がいいケースは?」
気になる歯のホワイトニングについて、歯医者さんに聞いてみました。
歯に優しいホワイトニングもあるのでチェックしてみましょう。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
漂白剤を使用するホワイトニングは、歯の中の色素を分解し、歯に細かいデコボコを作って光を乱反射するようにして歯を白く見せるため、歯がもろくなる原因になります。
ホワイトニングの薬剤が歯の神経に強い刺激を与えてしまい、知覚過敏が起こるケースもありますが、一時的な症状である場合がほとんどです。
これは、「フッ化アパタイト」という物質を歯の表面に塗り行う方法です。
フッ化アパタイトを歯の表面に塗ることで、歯の表面でアパタイトの成分が結晶化を起こし、歯が白くなるのと同時に歯の強化を行えます。
ただし、漂白剤のものよりも白くする作用は弱いため、ご自身が理想とする歯の白さに合わない場合もあります。
のなど場合は、ホワイトニングをしない方がいいケースの可能性もあります。
それぞれ詳しく解説していきます。
ホワイトニングを受けたい場合は、治療を終えた後など、お口のコンディションを整えてから施術を受けることをおすすめします。
別の漂白方法が必要、もしくはホワイトニングの効果が期待できないパターンもあるので一度歯科に相談してみましょう。
そのため、無カタラーゼ症の人にはホワイトニングをすることができません。
※通常の人にはカタラーゼがあり、過酸化水素が即分解されるので無害です。
ホワイトニング後24時間は着色しやすいものを避けてください。
もし着色しやすいものを摂取した場合は、すぐに歯磨き、うがいをして色が残らないようにしましょう。
▼着色しやすいもの
コーヒー、赤ワイン、カレー、タバコ など
なお、知覚過敏を発症しても、通常当日から数日で症状が落ち着きます。
また、定期的に歯医者に通うことで歯周病や虫歯のチェックも同時に行えるため、歯の健康づくりにもつながります。
「ホワイトニングをやってみたいけど、歯がもろくなると聞いて心配」と悩んでいる方は、一度歯医者を受診して相談してみることをおすすめします。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
「ホワイトニングを始めたいけど…費用が心配」という方に人におすすめなのが、1回あたり2,750円(税込)で歯科医院でホワイトニングができる「スターホワイトニング」。満足できない場合は全額返金を保証。