もくじ
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「歯茎が赤黒い!なぜ?」
「自分で治す方法はある?」
歯茎が赤黒くなる原因を、歯医者さんにお聞きしました。
それぞれの対処法、治療法も併せて解説します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
歯茎が全体的に赤黒くなるのは、
などが原因となっているケースが多いです。
たばこを吸うと、有害物質から歯茎を守るために「メラニン色素」が生成されます。
これにより色素沈着が生じると、歯茎が赤黒くなることがあります。
また、ニコチンの影響によって歯茎の毛細血管が収縮すると、血流が悪くなって歯茎が赤黒くみえることもあります。
長年喫煙していて、歯茎全体が赤黒くなっている人は、たばこの影響が疑われます。
歯周病による着色の特徴は、「歯茎の根本が赤黒くなる」などがあります。
歯磨きが不十分な人は、歯周病が悪化しやすいので要注意です。
こんな症状は歯周病かも
歯茎が、帯状・斑点状に赤黒くなっている場合、メタルタトゥーによる着色が疑われます。
ただし、着色の重症度によっては、セルフケアだけでは元の歯茎の色に戻せないこともあります。
また、「歯周病」「銀歯の劣化」による歯茎の色は、ご自身で改善できません。
「きれいなピンク色の歯茎にしたい」という人は、歯医者で相談してみましょう。
なかなか禁煙できない場合には、まずは“1日のたばこの本数を減らす”などの意識をしてみましょう。
「歯や歯茎のため」と考えるだけでも意識しやすくなるかもしれません。
なお、色素沈着が強い場合は、歯医者での治療が必要です。
禁煙は「口臭」や「歯周病」の改善にもつながる
タバコを吸うと、唾液の分泌が抑制されたり、歯茎の血管が収縮したりするため、口臭や歯周病を引き起こしやすいです。
禁煙すると、これらのトラブルの改善も期待できます。
レーザーを歯茎に照射すると、着色した部分を取り除くことができます。
メスは使わないため、出血もほとんどないです。
<治療費の目安>
保険適用外で、3,000円〜1万5,000円程度かかります。
歯石は専用器具を使ってきれいに取り除きます。
外科手術では、歯茎を切開して汚れを取り除きます。
手術の後は、痛み止めや化膿止めを服用します。
<治療費の目安>
保険適用で、5,000円〜5万円程度かかります。
重症度によって値段に差が出ます。
原因となる金属が口内に残っていると、着色を取り除いても、再び赤黒くなる可能性があります。
そのため、同時に詰めもの・被せものの交換も行って、再発を防止します。
<治療費の目安>
保険適用外で、3,000円〜1万5,000円程度かかります。
悪化すると歯が抜け落ちる恐れがあるだけでなく、糖尿病や心臓病など、重い病気の発症につながるケースもあります。
妊婦の方は、早産・低体重児出産のリスクもあるため特に注意しましょう。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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