もくじ
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「口腔アレルギーかも…」
「何科に行けばいい?」
口腔アレルギーは何科で受診すべきか、医師に聞いてみました。
検査の内容や費用、結果が出るまでの期間なども解説します。
瀬尾クリニック
院長
瀬尾 達先生
大正時代祖父の代から続く耳鼻咽喉科専門医。クリニックでの診療のほか、京都大学医学部はじめ多くの大学での講義を担当。マスコミ、テレビ出演多数。
平成12年瀬尾クリニック開設し、院長、理事長。
京都大学医学部講師、兵庫医科大学講師、大阪歯科大学講師を兼任。京都大学医学部大学院修了。
症状 | おすすめの診療科 |
腹痛、吐き気、下痢を伴う | 内科 |
くしゃみ、鼻水が止まらない | アレルギー科 耳鼻いんこう科 |
息苦しさを伴う | 呼吸器内科 |
アレルギー物質に心当たりがない | アレルギー科 皮膚科 |
医療機関を受診するときは
などを医師に伝えると、診察がスムーズに進むと考えられます。
こんな場合は救急車(110)を!
口腔アレルギーで起こる症状 | 特徴 |
口の中、唇、喉の症状 | 喉の症状 特定の食べ物を口にした数分後に起こる/イガイガ、ピリピリするような感覚/腫れ/かゆみ/水ぶくれ |
息苦しさ | 喉が締め付けられるような感覚 |
皮膚症状 | 蕁麻疹/顔面発赤/結膜炎(まぶたのむくみ) |
花粉症のような症状 | 目のかゆみ/鼻水/くしゃみ |
腹部症状 | 腹痛/吐き気/嘔吐/下痢等 |
喘息のような症状 | せきが止まらなくなる/ゼーゼーと呼吸音が鳴る |
口腔アレルギーは、子どもから大人まで幅広い世代で発生します。
特に
などを発症したことがある人は、なりやすいといえます。
「食物アレルギー」と「口腔アレルギー」の違い
▼食物アレルギー
アレルギー物質を食べ、消化器で吸収されたときに発症します。
アレルギー物質が血液にのって全身に運ばれるため、喉・肺・皮膚などさまざまな症状が出やすいです。
▼口腔アレルギー
アレルギー物質を口の中に入れたときに発症します。
“花粉症の人”に多く、果物・野菜など「花粉とよく似ているアレルゲン」の摂取によって起こりやすいです。
口腔アレルギー「原因となる食べ物」の例
リンゴ、モモ、ナシ、イチゴ、アーモンド、キウイ、ニンジン、ジャガイモ、トマト、クルミ、ピーナッツ、メロン、スイカ、セロリ、バナナ、オレンジ、キュウリ
口腔アレルギーの検査は、
などが行われることが多いです。
アレルギー症状が疑われるときに行います。
保険適用外で1項目330円かかります。(判断料金として430円加算される)
採血は受診当日に行われるケースが多く、5分程度で終了します。
検査項目によって費用が異なります。事前に医師に確認しておくと良いでしょう。
検査結果は、1週間程度で判明ケースが多いです。
検査に使用する針は小さいため、痛みや出血を伴うケースは少ないです。
この検査は、すでに「花粉症」の診断を受けている人に行われるケースが多いです。
1,000円程度必要になるケースが多いです。
受診当日に行われ、15~30分程度で終了します。
検査結果は、検査した当日に判明するケースが多いです。
アレルギー反応がでる食べ物を普段の生活の中で摂取しないよう、ご自身で心がける必要があります。
症状が頻繁に出現する場合には、定期的に使用するケースもあります。
ケース | 費用目安 | 保険適用かどうか |
抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬の処方 | 2,000~3,000円/月 | 保険適用(3割負担) |
減感作療法 | 400~1,000円/1回 | 保険適用(3割負担) |
血液検査 | 330円/1項目 | 保険適用外 |
※アレルギー症状が頻繁に出現する場合は、定期的に抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬の服用が必要になるケースがあります。
※「減感作療法(皮下注射法)」は血液検査で免疫反応を確認しながら治療を進めていきます。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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