「筋トレすると体脂肪も増えるの?」
「脂肪は増やしたくない!」
筋トレをすると脂肪が増えることはあるのか、栄養士さんに聞いてみました。
筋トレの効果をアップさせるためにできることや、非効率的な筋トレなども解説します。
監修者
株式会社Luce
栄養士・食育栄養インストラクター
神原 李奈先生
経歴
株式会社Luce・健康検定協会 所属
CA(客室乗務員)の仕事をきっかけに、健康と食の強い結びつきを実感し、食の世界に興味を持つ。大手料理教室の講師の経験を経て、栄養士を目指すことに。栄養士免許を取得後の現在は、現役CAとして世界中を飛び回りながら、栄養士として健康や食に関する情報を発信している。
「筋トレすると体脂肪も増える」ってウソ・ホント?
筋トレを始めたら、体脂肪が増えてかえって太りました…。なぜでしょうか?
体脂肪が増えた原因が「筋トレ」とは考えにくいです。 体脂肪が増える理由は「食べ過ぎ」「有酸素運動をしていない」などが考えられます。
基本的に、筋トレを行うことで、筋肉量を増やして基礎代謝が高まります。
そのためエネルギー消費量を多くする=痩せやすくなる効果は期待できます。
しかし、筋トレを行ったからといって、食事量や摂取エネルギーを増やしてしまうと、体脂肪が増えることがあります。
「測るタイミング」で体脂肪の測定がブレることも
自宅用の体脂肪計は正確でないこともあり、「体内の水分量」で数値が変動することがあります。
体内に水分が多いと、電流を通しやすいため数値が変動します。
体内の水分量
|
体脂肪率のズレ
|
多い
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体脂肪が“低く”表示される
|
少ない
|
体脂肪が“高く”表示される
|
体重の測定時刻は、
- 起床後
- 朝食後2時間以上経過後の昼食前
- 昼食後2時間以上経過後の夕食前
- 夕食後2時間以上経過した就寝前
がおすすめです。
※毎回測定の条件を同じにしてください。
“非効率な筋トレ”をしていないかチェック
“筋トレだけで有酸素運動を行っていない”と、体脂肪は燃焼しにくく、非効率なダイエットになってしまいます。
筋トレの主なエネルギー源は「糖質」です。
一方で、有酸素運動のエネルギー源は、「脂肪・糖質」です。
そのため、効率的に脂肪を燃やすなら、プラス「有酸素運動」がおすすめなのです。
筋トレの効果を発揮する「3つの法則」
筋トレのダイエット効果を最大化するためには、
- 「筋トレ→有酸素運動」の順で行う
- 栄養バランスのよい食事を摂る
- 睡眠は7~8時間しっかりとる
を意識することがポイントです。
ポイント① 「筋トレ→有酸素運動」の順で行う
運動は「筋トレ→有酸素運動」の順で行うことで、より効率よく脂肪を燃やすことができるため、ダイエットの効果を上げられます。
有酸素運動は簡単にできる「ウォーキング」がおすすめです。
ウォーキングは1日30分以上、週2日以上行いましょう。
また、 “正しい姿勢で行う”ことで効果アップにつながります。
「正しい姿勢のウォーキング」にする4つのポイント
- 姿勢は真っすぐ伸ばし、頭を揺らさない
- 目線は20m程先を見る
- 肩は、リラックスさせて落とす
- 腕は、ひじを後ろに引くイメージで大きめに振る
運動時間の確保が難しい人は、移動の際などに上記を意識するだけでも脂肪燃焼につながります。
ポイント② 栄養バランスのよい食事を摂ろう
主食・主菜・副菜の揃った食事を心がけ、欠食せずに1日3食摂るようにしましょう。
しっかり栄養補給して筋肉量を維持することで、筋トレでのエネルギー消費量も多くなり、脂肪燃焼の効果アップが期待できます。
ポイント③ 睡眠は7~8時間しっかりとる
7~8時間を目安に睡眠をとりましょう。睡眠中に成長ホルモンが分泌され、筋トレによって疲労した体の組織が再生されます。また、疲労回復して次のトレーニングも効率よく動けるため、効果アップが期待きます。
また、睡眠の質を向上させるために、寝る環境を整えることも大切です。
寝る環境は、寝室に入る音や光を遮る、寝具、パジャマなどの素材を心地よいものにするなどを行うのがおすすめです。
「体脂肪を燃やしたい」人のためのおすすめ筋トレ
体脂肪を燃やすには「太もも・お尻・背中・お腹周りの筋トレ」が有効的で、
- スクワット(太もも・お尻)
- プランク(背中・お腹周り)
- ラットプルダウン(背中)
などがおすすめです。
太もも・お尻・背中などの大きな筋肉を鍛えることで、効率よく筋肉量を増やして、基礎代謝のアップ→脂肪燃焼につながります。
特に、背中の筋トレは、姿勢が良くなり、体幹も鍛えられることで、他の運動も正しいフォームで行いやすくなり、運動効率のアップ→脂肪燃焼につながります。
おすすめ筋トレ① スクワット(太もも・お尻)
「スクワット」の正しいやり方
- 脚を腰幅~肩幅に開いて立つ
- つま先はひざと同じ向きにする
- 手は胸の前で軽く組む
- 太ももと床が並行になるように、お尻を下げる
- お尻の力を抜かないようにしつつ、ゆっくりと元の位置に戻す
これを10回1セットとして、1日3セット行いましょう。
おすすめ筋トレ② プランク(背中・お腹周り)
「プランク」の正しいやり方
- 四つ這いになり、床にひじをつく
- 両ひざを床から離して、まっすぐ伸ばす
- 頭からかかとまで一直線にする
- ③の状態のまま、30秒維持する
このとき、呼吸は自然に続けましょう。
これを1日2~3回行いましょう。
おすすめ筋トレ③ ラットプルダウン(背中)
自宅にあるフェイスタオルを用意します。
※短すぎると使用できないため、長さのあるものを用意しましょう。
- タオルの両端を逆手で持つ
- 腕を内側に捻る
- 2の状態で両腕を持ち上げていく
- 背筋を伸ばしてイスに座り、視線は真っすぐ前へ向ける
- タオルの両端を持って、腕を内側にひねる
- タオルを握ったまま、両腕を持ち上げていく
- タオルを引っぱりつつ、背中の方にゆっくり腕を下ろす
- しっかり両腕を下ろしたら、再度両腕を上に伸ばす
タオルの上げ下げを10回3セット行いましょう。
引っ張る力は左右均等に、肩甲骨から寄せるイメージで行いましょう!
まずは、1ヶ月続けてみましょう!
体脂肪の燃焼は、数日程度では実感できません。
コツコツとまずは1ヶ月続けてみましょう。
また、頻度や強度、体質などの個人差もあり、効果が実感できるタイミングはさまざまです。
焦らずに、気長に取り組みましょう。少しずつ体重や体型も変わってきますよ。
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2022-02-24
「最近、体重が増えた…」
「肝臓の病気が原因?」
肝臓の病気で体重増加するのか、お医者さんに聞いてみました。
肝臓が悪いときの「自覚できる症状」や「今日からできる生活改善の方法」についても解説します。
「体重増加」は「肝臓の病気」のせい?
肝臓に病気があると太る(痩せにくい)と聞いたのですが…。
本当でしょうか?
はい。
肝臓に病気があると、“太りやすい(痩せにくい)状態”になる場合があると考えられています。
肝臓の病気によって体重増加が起こっていると、メタボリックシンドロームを招きやすいです。そのため、ポッコリお腹に心当たりがある人も要注意です。
また、慢性肝炎(※1)などが悪化して肝硬変(※2)を起こした場合、腹水が貯まる・むくみなどの症状によって体重が増えるケースもあります。
(※1)慢性肝炎…ウイルス感染などによって、慢性的に肝臓に炎症を生じる病気
(※2)肝硬変…肝臓が縮小・硬化した状態
「肝臓の病気」で太りやすくなるしくみ
病気で肝臓の役割が上手く機能しなくなると、糖質や脂肪の代謝が滞り、脂肪が貯蓄されて太りやすくなると考えられます。
肝臓の役割
糖質・タンパク質・脂肪を貯蓄してエネルギー源として供給する
スムーズな消化に必要な「胆汁」を生成する
「消化酵素」を活性化して脂質の消化吸収を促す
肝臓が悪いときの自覚症状チェック
肝臓は“沈黙の臓器”とも呼ばれており、異常があっても自覚症状を感じにくい場所です。
以下のような症状が現れたときには、肝臓の病気がかなり深刻な状態である疑いが強いです。
白目が黄色い(黄疸)
腹部の違和感・腹部が膨らむ(腹水)
体のむくみ
息切れ
尿の色が濃くなる・尿量が減る
倦怠感・疲労感
体のかゆみ
血が止まりにくい
特に、黄疸・腹水・体のむくみ・息切れ等の症状が出現している場合は、肝機能が低下し重症化している恐れがあります。
肝臓の病気は「お酒を飲んでいない人」にも発症します
急性肝炎など、ウイルス感染が原因となる肝臓の病気もあります。
お酒を飲まない人も、症状に心当たりがあるときは要注意です。
▼B型肝炎・C型肝炎の感染経路の例
感染者との性交渉
注射器の使いまわし
不潔な器具での「ピアスの穴開け」
入れ墨を彫るとき
など
どんな肝臓の病気の疑いがあるの?
肝臓が原因の体重増加がみられる場合、
肝炎(慢性)
肝硬変
肝がん
などの病気が疑えます。
病名
肝臓の状態
発症のメカニズム
初期症状
肝炎
肝臓に炎症が起こっている状態
B型、C型肝炎ウイルスの感染が原因で発症するケースが多い
(アルコール、過食、薬物、免疫異常等が原因の場合もある)
体のむくみ/黄疸等
肝硬変
炎症が繰り返されることで、肝臓が硬くなってしまった状態
慢性肝炎等が原因で発症するケースが多い
体のむくみ/腹水/満腹感/尿量低下/黄疸等
肝がん
(肝細胞がん)
肝臓に悪性腫瘍ができている状態
慢性肝炎→肝硬変→肝がんと症状が進行するケースがある
体のむくみ/腹水/黄疸等
「肝臓の病気」が悪化すると
症状が悪化して肝不全になると、他の臓器にも多大な悪影響を及ぼすため、多臓器不全によって命に関わる恐れがあります。
肝臓の病気かも…病院に行く目安は?
体重が1週間で2kg以上増加している
腹部の違和感、下腹部が膨らむ
休んでも疲れが取れない
風邪のような症状が改善しない
食欲低下
息切れが続いている
体のむくみ
黄疸
上記のような症状がみられる場合は、早めに病院に行きましょう。
この場合、「内科」での受診をおすすめします。
病院ではどんなことを伝えればいい?
受診時には、
症状が出現した時期やタイミング
どんな症状が出ているか
どのくらい症状が続いているか
既往歴
などを伝えることで診察がスムーズに進むと考えられます。
内科を探す
肝臓の病気を防ぐための「4つのルール」
肝臓の病気を予防したい人には、
暴飲暴食をしない
1日30分くらい有酸素運動をする
アルコールの摂取を控える
8時間以上の睡眠を確保する
などの生活改善をおすすめします。
改善策① 暴飲暴食をしない
肝臓の負担を少なくするために、食生活を見直しましょう。
具体的には
暴飲暴食せず腹八分を心がける
バランスよく食べる
ビタミン(A/C/E/B1/B12)を摂る
スルフォラファンを含む野菜を摂る
脂質・糖分・塩分を控える
生ものを控える
といったことを意識しましょう。
成分
食材の例
スルフォラファン
ブロッコリー/キャベツ/ケール/カリフラワー など
ビタミンA
うなぎ/レバー など
ビタミンC
ブロッコリー/いちご など
ビタミンE
ごま/アーモンド/さば など
ビタミンB1
ごま/豚肉/ナッツ など
ビタミンB12
レバー/チーズ/たまご など
改善策② 1日30分くらい歩く
有酸素運動を1日30分程度継続して行うと、肝臓にたまった脂肪が減りやすくなります。
有酸素運動はウォーキングがおすすめです。
日常生活では、「意識して歩く」「階段を使う」「電車では立つ」などを意識してみましょう。
改善策③ アルコールの摂取を控える
アルコールを過剰摂取すると、肝臓への負担が大きくなります。
禁酒が理想ですが、禁酒が難しい場合は“週に2~3日は休肝日を作る”ようにしましょう。
改善策④ 8時間以上の睡眠を確保する
ストレスや疲労の蓄積は、肝臓に余計な負担をかけてしまいます。
疲れを残さないためにも、1日8時間以上睡眠をとるようにしましょう。
質の良い睡眠をとるために、
夕食は寝る2~3時間前に済ませる
寝る前はスマホやPCを見ない
アロマなどでリラックスする
などを行うのがおすすめです。
肝臓に良い食べ物・悪い食べ物
▼肝臓に良い食べ物の例
魚類、赤身肉
納豆、豆腐
たまご
緑黄色野菜(ブロッコリー/ホウレンソウ/ニンジン等)
キノコ類
海藻類(ひじき/わかめ等)
▼肝臓に負担をかける食べ物の例
揚げ物
肉加工品(ベーコン、ウインナー等)
飽和脂肪酸を多く含む肉類
バター、マーガリン
チョコレート
スナック菓子、洋菓子、菓子パ
肝臓の調子が気になるときは、食べ物に気を付けてみましょう。
また、肝臓の病気を疑うときは、早めに医療機関で相談することをおすすめします。
内科を探す
▼参考
国立がん研究センターがん情報サービス 肝細胞がん
田辺三菱製薬 メタボリックシンドロームと肝臓の深い関係
あすか製薬株式会社 浮腫・腹水
大塚製薬 肝硬変の栄養療法の考えかた
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト アルコールと肝臓病
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2022-09-28
50代になってから体力が衰えてきた…。
運動不足を解消したい!
50代からの運動不足解消方法について、専門家に聞いてみました。
1日5分でできる体力アップの方法も紹介するので、体力をつけて運動不足を解消したい人は必読です。
50代からの運動不足解消方法
50代で運動不足を解消したい場合、ジョギング・ウォーキングなどの有酸素運動と、筋力トレーニングを並行して行うとよいでしょう。
ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は全身の持久力を高める効果があります。また、筋トレは筋肉量減少を抑えることができます。
50代になると筋肉量が減少していき、基礎代謝量も徐々に減少していきます。少しずつでもいいので日常に取り入れていきましょう。
特に、
太ももの後ろの筋肉
お尻の筋肉
腹筋
背筋
などの大きな筋肉を鍛えるようにしましょう。。
運動不足が続くとこんなリスクが…!
運動不足が続くと、「糖尿病」「心臓病」「脳卒中」などの生活習慣病をはじめ、「認知症」「うつ」などの発症リスクが高くなります。
50代以降は、体力が衰えて、特に運動不足になりやすい傾向にあります。病気のリスクを避けるためにも運動習慣をつけるように心がけましょう。
毎日5分!無理せず体力をつけよう
ワイドスタンススクワット
トゥーレイズ(つま先立ち)
シットアップ(腹筋)
ヒップリフト(お尻上げ)
バードドッグ(四つ這いバランス)
上記の5つを無理のない範囲で行いましょう。
1日5分だけでも構いません。
おすすめの運動① ワイドスタンススクワット
足を肩幅の2倍に開く
(足先は斜め45度に開いておく)
お尻を後ろに引きながら、膝をつま先と同じ方向に曲げる
(上体は前傾姿勢で、足よりも膝が前に出ないようにする)
1秒キープしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る
スクワットをすると、「太もも」「お尻」「腹筋」「背筋」「ふくらはぎ」の筋肉を満遍なく鍛えることができます。
おすすめの運動② トゥーレイズ(つま先立ち)
肩幅に足を開く
つま先立ちになる
しばらくキープしてかかとを降ろす
つま先立ちをすることで、歩いたり走ったりする際に必要なふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。
また、かかとをおろすときに骨に刺激がいくため、骨粗しょう症予防にもつながります。
「歯磨きをしながら」「テレビを観ながら」など、すき間時間に“ながら運動”として取り入れると継続しやすいですよ。
おすすめの運動③ シットアップ(腹筋)
仰向けに寝て、両ひざを立てる
腰幅に足を開く
両手を太ももの上にのせて、手を滑らせながらゆっくりと上体を起こす
1秒キープしたら、ゆっくりと元の体勢に戻る
※上体を起こすとき、息を止めないようにしましょう。
腹筋を鍛えると、体幹が鍛えられることで姿勢がよくなり、転倒の予防にもつながります。
おすすめの運動④ ヒップリフト(お尻上げ)
仰向けに寝て手のひらを床につける
足は肩幅に開く
お尻をゆっくりと上げる
(背中・腰・足が一直線になるように)
3~4秒キープしたら、ゆっくりと元の体勢に戻る
※体が「く」の字にならないように、お尻をしっかり上げることが大切です。
この運動で、お尻・背中・太ももの筋肉を鍛えることができます。
特に下半身を鍛えられるため、ウォーキングやジョギングなどの運動をスムーズに行えるようになります。
おすすめの運動⑤ バードドッグ(四つ這いバランス)
四つん這いになる
右手・左足をまっすぐ前に伸ばす
(できるだけ遠くに伸ばす)
10秒間キープする
伸ばす手と足を逆にして、左手・右足をまっすぐ前に伸ばす
10秒間キープする
腹筋・背筋・お尻の筋肉を鍛えることができ、背中が丸くならず、正しい姿勢を保つことにつながります。
上記5つの運動を、1セット8~12回で実践しましょう。余裕がある場合は、それぞれの運動を一日に2~4セット行うといいです。
運動不足を乗り越えるには環境作りがカギ
睡眠環境を整える
一緒に運動する仲間を作る
運動のアプリや動画を利用する
対策① 睡眠環境を整える
就寝の1時間前から明るさを抑えた照明に切り替える
就寝直前にテレビ・スマホは見ない
就寝の3時間前までに夕食を済ませておく
などの工夫をして、睡眠の質を高めましょう。
質の高い睡眠をとることで、一日を活動的に過ごすことができます。
運動意欲が高まり、運動不足の改善につながるでしょう。
対策② 一緒に運動する仲間を作る
運動不足を改善したいと思っている友人や、家族を誘ってみるとよいでしょう。
運動に関するサークルやグループに参加してみるのもおすすめです。
仲間を作ることで、モチベーションを維持することができます。
「三日坊主になりやすい」「運動を始めても長続きしない」などの経験がある人は、仲間と一緒に取り組みましょう。
対策③ 運動のアプリや動画を利用する
トレーニングアプリや動画を利用して、様々な運動にチャレンジしてみましょう。
実施した運動の記録を取れるアプリもあり、こうしたアプリを活用することでモチベーションの維持につながります。
また、昨今では様々な筋トレ(ワークアウト)動画がインターネットで視聴できるようになりました。こうした動画の活用も、マンネリ化防止につながるためおすすめです。
▼参考
e‐ヘルスネット 厚生労働省 安全かつ効率的に「足腰」を鍛える方法
e‐ヘルスネット 厚生労働省 QOLの維持・向上に必要な大切な筋肉は?
e‐ヘルスネット 厚生労働省 標準的な運動プログラム 成人を対象にした運動プログラム
厚生労働省 令和元年国民健康・栄養調査報告 第3部生活習慣調査の結果